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国境なき うずら団

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2009年06月21日
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カテゴリ:四角いものから
 このところどうしても鋏で何かを切るような感じがまとわりついていると思ったら、レンタルコミック「コミかる」から楳図かずお「神の左手悪魔の右手」が届いて合点する。1話目が鋏で「エルム街の悪夢」だったから。

 本を開いてすぐに気がついたのが「恐怖というのは人の目を逸らせない何かがあるのだ」ということだった。「ハハハ」と笑っているだけなのに怖い。主人公が子供だから必ずしも勧善懲悪に落ち着くわけじゃないのも据わりが悪い。それでも主人公の想という少年がウーメラヌーメラという「神の左手悪魔の右手」を持ち「この世のもと」たる存在に変わり事態を収拾するのを待つしかないのだ。

 ただ途中突っ込みどころもあってほっとするところもある。

 「消えた消しゴム」では、生コンに入っていたら子供の皮膚はそんなもんじゃすまないだろう! 素手で触ったら皮が剥けるし! とか。「影亡者」ではみよ子という少女の守護霊三郎太がでてくるが。彼は何だかんだ級友一家を引き込んだのに、居場所を晒して祈祷のおばあさんを死なせてしまう。つまりは自分のついていたみよ子の糧になるわけで、どこまでも守護霊なんだな? と。

 おかげで外の激しい雨で舞台効果満点過ぎだったが構わず最後までページを捲れた。もう何回も読み直せた。確かに確かに。

 それで今、夜も10時過ぎだとういうのに何故か眠れなくなっている。

「うーめらぬーめら!
 どんどろでんでろ、がんがろべんべろ!!」
 さっきから必死に心で唱えている。


 orz





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最終更新日  2009年06月21日 22時22分31秒
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