カテゴリ:興
クリスマスは恋人がいても家族と過ごすのが当たり前のアルゼンチン。私達もエドの実家へ行ってきました。
そして、食べてきました。子ヤギ。クリスマス・イブのディナーに。 ヤギは普通のスーパーなどでは売っていないので、メルカド(市場)で調達。子ヤギの方が美味しいので、6キロという小さなヤギを頂くことに。 恒例の(?)調理前・調理後の写真でーす。 <塩だけをふって、3-4時間かけてトロ火でゆっくりと、これがヤギの焼き方らしい> <何度か裏返し> <午後6時半から始めて、3時間30分かけて、午後10時に完成!> これに「チミチュリ」と言われるイタリアン・パセリ、にんにく、トマト、オレガノ、オリーブオイル、レモン汁、塩、胡椒で作ったソースを好みでかけて頂きました! 小さいヤギだったせいか全く臭みなく、脂がのっていて、柔らかいながらも身が引き締まっていて、美味しかった!何となく羊に似ているのかな~と思っていたけど、全然違い、羊よりは鶏肉に似ているけど、それまた違うような…。(説明が下手ですいませ~ん!) 食事が済み、24日から25日へと日付が変わる瞬間は、まさに日本の31日のカウントダウン状態で、ラジオに耳をすまし、日付が変わった瞬間、シャンパンで乾杯&デザートタイム! <初めて作ったロールケーキ。中には洋梨。しかし、潰れてます…。> そして、お楽しみのクリスマス・プレゼント! <各自持ち寄ったプレゼントをツリーの下に。25日になった瞬間にプレゼントし合う> 同時に家の周り一体では、花火がバンバン打ち上がる!家の2階からみる景色は見渡す限り360度花火が打ち上がり、とっても綺麗!! 花火はこの時期になると決まって開店する花火屋さんで各家庭で購入し、庭から打ち上げているのだ。(かなり危険で、やけどで病院に運ばれる人がかなりいる…) 大きな打ち上げ花火だとかなりいい値段なので、花火の多さでその一年のアルゼンチンの景気の良さがわかるとか!(今年は景気が良かったアルゼンチン!) そして、花火に加えてもう一つ、あげるのが「グローボ」と呼ばれる紙風船。 <下に火を点けて> <風船内にガスが充満するのを待ちながら、願いを込める> <そして空へ飛んでけ~!途中で落ちたりせずに遠くまで飛んでいくと、願いが叶うとか> このようにアルゼンチンでのクリスマスの夜は過ぎたのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.27 02:43:37
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