1959年ロンドン生まれ。
キングストン美術学校、RCA王立美術大学卒業後、奨学金を取得しベルリンHdKで学ぶ。
86年にロンドンにデザインオフィスを構える。87年にカッセルで開かれたドクメンタ8にロイターニュースセンターの設計を展示する。88年にベルリンの Design Werkstadt に参加し、「住宅の新しいアイテム, part I」を発表。その後、Aram DesignsとロンドンのSCPをはじめ、パリのNeotu、ドイツのFSB、そしてイタリアのカッペリーニと活動を展開。89年にはヴィトラ社とのコラボレーションで、ミラノサローネにて「住宅の新しいアイテム, part II」を展示する。Andreas BrandoliniとAxel Kufusとともに Utilism Internationalを設立し、展覧会や都市計画を行う。
94年にはUstra(ハノーバー市交通局)よりバス待合所のデザインを引き受け、さらに95年にはハノーバーの新しいトラムのデザインを手がける。この頃、Alessi, FlosやMagisなどのイタリア会社、ドイツの磁器製造メーカーRosenthalとのコラボレーションプロジェクトも始まる。
2000年には彼のデザインオフィス初の大型プロジェクトへの試みとなる、Rowentaのキッチン電化製品のデザインプロジェクトが始まる。
01年 Royal Designer for Industryに選ばれる。ロンドンのテートモダンミュージアムの家具デザインも手がける(建築家は Herzog & de Meuron)。東京では単独での展示会も行う: Axis Gallery、ヤマギワ、hhstyle。04年には無印良品(日本)、Samsung(韓国)、Ideal Standard(英国)から依頼を受け、コンサルティングを始める。05年 深澤直人とSuper Normalプロジェクトを設立。06年6月には東京で初のSuper Normal展を開く。
|