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言 い た い 放 題 !  アッキー 28 号

言 い た い 放 題 ! アッキー 28 号

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2010.05.15
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カテゴリ:子育て・親育ち
子ども会の育成者の一人として、午前中に新入生歓迎会を
終えると、大急ぎで帰宅。おみやげのハンバーガーをひとつ、
家で留守番してた中三の上の子に食べさせると、一緒に
ダッシュで、駅へ。

地下鉄と電車を乗り継ぎ、午後1時半から池田の駅前で開かれる
第10回北摂「障害」のある子どもの高校進学を考える学習会=
もっともっと普通に高校にも行きたい!=に行きました。


昨日は、市内の福祉会館で開かれた、みんなでつくる学校
とれぶりんか
のしるべサークルで、今年成人になるお子さんを
お持ちの先輩お母さんに、いろいろやらないといけないことが
いっぱいあるんだよ、ということを聞いて、ぐきっとその重さを
感じていただけに。

二日連続、今日もまた、高校進学に関するお話を聞いたことで、
よりイメージが明確になってきたように思います。


前でお話してくださるお母さんは、四人。

大阪では、「自立支援コース」の設置や、定員割れの学校への
入学など、かろうじて、まだ「共に学ぶ」チャンスが開けているの
ですが、障害を持つ子の受験は、それでも、険しく厳しい。

めちゃめちゃ「狭き門」。

それでも、その中でいろいろなところから、可能性を探っていくこと。

幸運にも入学されて、高校生活を送っておられる方のお話に
すごーい!と思ったり。

「がんばったけど、ダメでした」というお話に、またまた、とても
勇気づけられました。


結局、できるだけのことをやるしかないのだな~、と。

あたりまえのことなんですが、やって、砕けて、なんぼやねん。

納得いくだけやってみなければ、あとでずっと後悔が残るだろう、と。


いやいや。わたし、面倒くさいこと、苦手な人~、本当は。

でもま、明るい未来を夢見ているのですから。

重い腰をよっこらしょ、とあげなくては。


というわけで、二年の間さぼっていた中学校への提出物、今年は
がんばろう、あ、つまり、息子にやろうとプッシュすることをがんばろう、
と思います。


そして、当事者の息子も、みんなの話を聞いているうちに、「こうこう
いくのがあたりまえ」と思うようになってきたようです。

「こうこう行くのかぁ?」

「いくー」

「じゃあ、提出物の宿題やろうなぁ。やる?」

「やる」

とゆーよーな「誘導作戦」で、今夜は、漢字プリント一枚、手を添えて
一緒に44問*2度ずつ書きました。

一年の時のクラス担任であった国語担当のO先生も、「みんな6回ずつ
書くんですけど、T君の場合は、頑張って書いたら……」と、配慮を示して
くださっていますし。

午前中の子ども会にやってきた子ども達は、一人ごく軽い手足のまひの
お子さんがいる他は、みーんな元気な「ふつーの子」。


かたや午後お会いしたのは、子ども、大人、子の保護者、すべて皆、いろいろな
障害を持つ方や、障害を持つ人にかかわる支援者、障害を持つ子の親たちです。

すごいエネルギーを感じましたが。

もっとふつーに街中で、いろんな障害を持つ人に、本当は出会ってもいいはず。

出会わないのは、障害を持つ人が外出できない、バリアーがいっぱい社会に
あるから。

障害があっても、もっと自由に社会に出て行けるようになればいいのになぁ。

だって、不自然じゃん。

ふつーのところでは、障害を持つ人は殆どいなくって。

障害を持つ人がいるところにいると、障害を持つ人ばっかりいっぱい集まって
いる、というのは。

どー考えても、不思議な現象です。

もっとまじったらいーのに。

そしたら、心の痛みもなく、どっちもきっとしあわせになれるのになぁ……。


そんなことを考えます。

だから、そのためには、まず、子どもが大人になっていく途中の重大な
三年間を、共に学び、共に「居る」ために、高校に行かなくっちゃあね!?

とゆーわけで、Tちゃん、提出物、がんばりましょー!!!





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Last updated  2010.05.17 20:39:40
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