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2011.09.28
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9月28日の今日は何の日~~♪

☆フィクション☆

【出来事編】

○藤村事件(オリジナル小説『稲葉真正記 博武伝』、『中一族☆奮闘伝!?』など)
2001年9月28日、時原由紀子が藤村亮に殺害されると言う事件(正式な事件名は、鴬野町女子中学生殺害事件)が発生。
前日から鴬野町内に侵入していた藤村亮がこの日の夕方、登下校中の仲井陽浩(のちの博武)、時原由紀子・朋子姉妹に遭遇。時原姉妹を襲おうとした藤村を陽浩が阻み、その瞬間、藤村を裏の人間と断定、姉妹を逃がすため、足止めに出る。時原姉妹は、人を呼びに逃げるが、由紀子は陽浩を心配し、朋子を先に行かせ、現場に戻る。一方、陽浩だが、祖母仲井沙世にその剣才を認められていても、初めての実戦(殺し合い)で、藤村は強敵過ぎ(そもそも陽浩は、対魔法・魔術系の技術が不完全)、防戦すら間々ならず、殺されかける。そこに戻って来た由紀子が陽浩を庇って刺され、なお且つ力を振り絞って藤村に掴みかかり、動揺させる。これに陽浩は、怒り暴走、我武者羅に藤村に打ち掛かり、藤村も一連の事で隙ができ、更に今まで有効だった障壁が一撃で粉砕され、間を与えない強烈な剣戟を無数に受け負傷。何とか咄嗟に放った呪いの魔法で陽浩の攻撃から逃れ、撤退している。
由紀子は、刺し傷の拡大による大量出血などで、死亡。陽浩も由紀子を看取り、朋子が戻って来た時には、気を失っていた。この事件で町内は大騒ぎとなり、陽浩の行動も町内の人間に知られ、尚且つそれが色々と尾ひれがついて広がり、以後陽浩は、周囲の好奇な目に晒される。また陽浩自身、由紀子を護れなかった自責の念に駆られ、長く苦しむ事になり、更に負の呪いの影響で、心身を蝕まれていく。なお、仲井家や沙世の事を嫌う陽浩の母かなこは、息子を危険に晒せたと言うのを口実(あくまで沙世を罵倒したかっただけで、陽浩の事を心配した感じは殆ど無かった。その事を同席した仲家佳夜に指摘されて黙っている)に沙世を非難し、今後、陽浩に近づかない様迫っている。沙世も孫に何もしてやれなかった事から何も言えず、引き下がった。これらの事が以後陽浩を蝕んでいき、一年後の事件に繋がっていく。


【誕生日】

△哘雅楽乃【さそううたの】(生年不明)
ゲーム・漫画・小説『処女(乙女)はお姉さまに恋してる 2人のエルダー』に登場するヒロインキャラ。
聖應女学院の2年生で、主人公妃宮千早の後輩。華道部部長。一目でお嬢様と分かる物腰の美人。お淑やかな中に凛とした所があり、面倒見が良く、学友からの悩み事相談などに良く応じ、「御前」と呼ばれている。また、実家が華道の家柄で、厳しい躾を受けており、しっかりとしている。それらの事から、3年生にも一目置かれ、次期エルダーとしての呼び声も高い。実家から華道を強制されているが、その事に関して、特に抵抗は無く受け入れている。ただ、内心自由を求めている面もあり、自分を特別視せず、甘えさせてくれる千早に懐いている。
ちなみにPC版では、ヒロインだったが、PSP版では、攻略対象外となっている。

(☆^▽^)/雅楽乃さん誕生日おめでとうございます♪\(^▽^☆)


【忌日編】

▲時原由紀子【ときはらゆきこ】(1986年8月15日~2001年)
うちのオリジナル小説『稲葉真正記 博武伝』及び別伝『中一族☆奮闘伝!?』に登場するヒロインキャラ。
主人公仲井博武(当時、陽浩。以後陽浩とする)の1つ年上の幼馴染で、妹に朋子【ともこ】がいる。性格は、とても心優しく、見た目に反して、芯が通ってしっかりしているが、やはり何処か天然。幼い頃、家族との関係などで内向的だった陽浩を朋子と共に気に掛け、支えた。結果、家族との事はともかく、性格は良くなっている。陽浩は、由紀子を姉の様に慕って頼り、また彼女のために自分がやってあげられる事を考えている。のち祖母の下で剣士を目指した背景にもこの事が含まれる。由紀子自身も、何処か自分に自信の無い所があり、また寂しがり屋な面から、頼ってくれる弟の様(朋子が姉以上にしっかりしており、手の掛からない存在だったため)な彼を心の拠り所にしていた。
一般人だが、いきなり剣術を始めた陽浩を見て、その剣術や仲井家の事を調べ、最後は、彼自身から聞きだし、退魔一族安芸仲井家の事を知る。危険な事をして欲しく無いと思いながらも、祖母などに憧れ、その道に進みたい語る彼を見て、そうは言えず、逆に応援をしてしまう。なお、由紀子は、退魔の仕事を「ヒーロー(正義の味方)の様だね、カッコいい」と言い、それを陽浩は、彼女がそうある事を望んでいると勘違いし、そうなる事を彼女に誓っている。以後、早城聖奈を失うまで、「ヒーロー(正義の味方)」に執着する事となる(まぁ、のち“博武”となる“陽浩の場合”はまだマシだったのかも・・・・・・そう“彼”のままだった陽浩に比べれば・・・・・・なお、本当に陽浩が彼女に言いたかったのは違う事だった)。
中学生になる頃には、陽浩に表立っては、今まで通り弟の様に接しながらも内心では異性として認識し、色々と葛藤。陽浩も似た様な感じで、お互いに表を強調した結果、面倒な方向へ。それを朋子がある程度収拾し、お互いに両想いと判る。その後は、本人達曰く、告白の様な事をし、恋人の様な関係になる(何でもなってみると普段の姉弟関係の延長線の様な感じだったらしく、変わった事と言えば、キスをした事くらい・・・・・・それを聞いた仲家弘文は、色んな意味で猛烈に突っ込んでいる)。そんな感じではあったが、幸せだったらしい。
しかし、この幸せは、藤村亮によってすぐに壊され、由紀子は、守ってくれた陽浩を庇って刺され、その後の藤村を抑え掛かった際の傷などが原因で死んでいる。死ぬ寸前、自分を何とかし様とする彼を見て、死への恐怖より、今後の陽浩の事を心配し、少しでも彼の気持ちを和らげ様と笑顔で、これまでの事の感謝と「無理しないでね」との言葉を残し、息を引き取っている。

最後まで良き幼馴染のお姉ちゃんであり、良くも悪くも博武の人生に大きな影響を与えた時原由紀子さんの紹介でした。出来れば誕生日の際に書きたかった・・・・・・なお、聖奈さんもそうですが、由紀子さんも3年ぐらい前まで、この事件にあっても死ぬと言う設定は無かったんですよね。物語性や実ちゃんの事を重視した結果、彼女の死を招いてしまいました・・・・・・最も生きている時の設定でも、ヤンデレ化、おまけに失恋するので、結局碌な感じではありませんでしたが・・・・・・なお、その設定は、当時はまだいなかった妹の朋子さんが受け継いでいます・・・・・・(大汗


以上【今日は何の日?】でした~~♪


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最終更新日  2012.04.24 22:53:47
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