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Jan 30, 2010
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カテゴリ:センター試験
1月16,17日に大学受験の第一関門、センター試験が実施され、受験生は18日には同センター発表の解答をもとに各自自己採点、そして大手予備校のリサーチへと点数を報告しました。

これが集計されて出されるのがボーダーラインと言われるものです。
またこのボーダーラインに基づいて各大学の合格可能性が判定されます(河合塾バンザイシステム)。

これは大学入試センターが正式に出す平均点とは全く別の代物で、リサーチを提出した受験生の成績をもとに出されるものです。このリサーチを全ての受験生が出していれば問題はないのですが、実際の受験者数55万3千人に対して、河合塾の捕捉数は40万7千人(74%)。

捕捉されない受験生がなんと14万6千人もいるのです

二次試験の出願を目前にしてここでお話しておきたいのが、今の時期あたかも公的な判断基準であるかのように言われるボーダーラインについてと出願の仕方についてです。

まず第一に、

ボーダーラインを超えたからといって絶対に油断してはならない

ということです。
原則として、国公立大学入試はセンター試験の得点と二次試験の得点の合計で決まります。
毎年秋に各大学の入試要綱が出されますが、近年では比率的に二次試験を重視する大学が増えてきました。例えば東京大学は昔から二次試験重視でその比率は1:4という極端なものです。
こうした大学の受験生はセンター試験の準備は二の次です。大は小を兼ねると言いますが、二次試験で得点を挙げる力のある受験生はセンター試験でも当然高得点を取ってきます。
しかも多少問題が難化しても得点にブレがありません。
しかしこれはセンターの比率が高いと言われる大学でも同様で、少々のアドバンテージは二次試験で簡単にひっくり返されてしまいます。

ですから、第二に、二次試験の準備まで含めてしっかり準備を進めてきたのであれば、

センター試験で失敗したからといって安易に志望校を変えるのは大変な後悔を招く

ということです。
先程も申しましたようにボーダーライン算出のもととなった捕捉率が74%ということになりますと、リサーチの提出を行っていない受験生の得点状況がどのようなものかということになってきます。現役生の割合が高くなり、高校ではほぼ強制的にリサーチによる報告をさせるということになりますと、推測ですが、高卒生がそのほとんどなのではないでしょうか。さらに一般入試のほうが比較的入りやすい私大受験生や予備校に所属しない宅浪生、河合塾のリサーチであれば代ゼミや駿台といったライバル校の受験生は参加していないことでしょう。

そうなりますと、難関校や医学部のような難関学部は実際のボーダーラインがより高い可能性がありますし、それ以外のところでは低い可能性があります。特に推薦入試やAO入試ですでに合格が決まっていながらセンター試験を受験している多くの現役生の存在を考えますとなおさらボーダーラインが下がっている可能性があります。

また、第三に忘れてはいけないのは、

受験生はボーダーラインを見て出願校を決めている

ということです。ごく当たり前のことのようですが、ボーダーラインは18日の自己採点時に提出したリサーチの結果をもとにしています。実際に出願するかどうかは全くわからない状態でです。従ってたまたま志願者が多ければボーダーラインが上がることでしょう。これでは不利だとして志願校を変える受験生が多くなりますと実際のボーダーラインは下がるということになります。ボーダーラインを見て出願校を決めるという至極当たり前で合理的な判断が合理的でない判断をもたらすことにもなるのです。

また、センター試験のボーダーラインは、

(個別試験のない)センター利用私大入試と前期試験にしかあてはまらない

ということも知っておいていいと思います。国公立大入試の場合、前期試験合格者は中期や後期の試験を受けることはできません。このため、前期試験での不合格者が受験する中期、後期の試験では自分よりも多くセンター試験で得点した受験生がどれだけ前期で合格して抜けて行ったかが全くわからないのです。中期、後期の試験のボーダーラインは前期試験で抜ける受験生も含めて算定されていますから一般に相当高くなりますが、悲観しながら受けた後期試験で合格する受験生が毎年非常に多いのもこうした理由によります。

そして第四に、センターで失敗し、二次試験で挽回しなければならないのであれば、

二次試験の配点が多くかつ科目の多い大学を選ぶ

ということです。本気で挽回をしたいのであれば、一般の受験生が嫌う、科目を増やすという努力をすることが必要になります。医学部受験では特に大切なことで、センター試験で高得点を取った受験生は守りに入るためこうした大学を回避する傾向があります。そうしますと知らない間に志願予定者の中から高得点取得者が抜けて行っているわけです。失敗したのですから、挽回のためにそれくらいの努力は払わなければなりません。

二月に入りますと前期試験まであと三週半となります。

大学受験に関する仕事をしていますと年が明けてから本当に早いものです。

時に流されず、じっくりと準備を進めて欲しいと思います。










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Last updated  Jan 31, 2010 10:36:24 AM
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