ジャンケン無双
ジョゼ・ウィルバート発売前から、壊れカードの呼び声も高かったロマネスクの入った第25弾に入っているスーパーレアです。ロマネスクやオルゼキアが欲しくてパックを買っても次々出てくるジョゼ。アレから一年・・・なんとか、デッキにならないかと模索して参りました。その間、バスキアさんが作成されたジョゼデッキならびに解説がこのカードを最もよく言い表してると思います。I Got You(I Feel Good)で、この記事にリスペクトして、解説を展開していきましょう。■じゃんけんジョゼが出た頃はホントいまいちでした。はっきり言うと『弱過ぎ』たのです。いろいろな親父さんがじゃんけんデッキを作っては砕け散っていきました。じゃんけんで勝った時の効果が強過ぎたら環境がめちゃくちゃになるのはわかってる。それにしても『弱過ぎ』じゃないのか?そんな親父さん達の葛藤が続くなか、救世主が表れます。『ボッコグー』、『チョッキー』、『パーネイチャー』、『グーテリアン』、『チョキパン』、『パッパラベンケイ』、『シャバダバドゥー』の7枚です。このうち6枚の『○○を出したらデメリット』という足かせが、・数体並ぶと効果が重複する・他のじゃんけん時も気を抜けないという今までにない緊張感を産み出してくれました。やっとやっとちょっとだけ戦えるデッキができたのです。ありがとー、タカラトミー♪『ジョゼ・アメージングストーリー』4 x 薫風妖精コートニー2 x 腐敗無頼トリプルマウス3 x JK人形ボッコグー2 x 解体人形ジェニー2 x 威牙の幻ハンゾウ1 x JKヤミノグーデリアン1 x 腐敗聖者ベガ4 x 光牙忍ハヤブサマル4 x アクア・サーファー1 x スペース・クロウラー3 x 鎧亜の凄技ジョゼ・ウィルバート1 x 鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス1 x 超神星DEATH(デス)・ドラゲリオン2 x 超神星アレス・ヴァーミンガム4 x フェアリー・ミラクル1 x 母なる大地3 x エナジー・ライト1 x サイバー・ブレイン■戦い方、コンセプト・基本的にじゃんけんとハンデスをしながら場を制圧していきます。・しかし最優先は、マナブーストです。デッキを5カラーにすることで、序盤にフェアリーミラクルでの2ブーストを狙いましょう。・つまり、2ターン目にコートニーを出すか、ジョゼとトリプルマウスをマナに置くことによって、3ターン目にはマナに5色揃っています。・この後は、4ターンジョゼで一発を狙うも良し、じゃんけん系(グー)クリーチャーを並べるも良しです。・序盤のジャンケンは、迷わずグーを出しましょう。負けても相手がパーを出してくれればアドバンテージが取れるはずです。そしてこれが後のジャンケンに活きるのですw・いよいよジョゼでアタックする時は、この刷り込みを利用するのですw相手がジャンケン初心者であれば、間違いなくチョキで勝てるはずです。・相手にとって、負けられない上に「パー」を出すとペナルティーがある環境下でのジャンケンに慣れてくると、自分なりの定石が見つかると思います。それまで頑張りましょう。・3枚入っているマナ進化フェニックスは、裏フィニッシャーです。ほんとはこっちの方が頼りになります。ジョゼをマナに置くことで得られるアドバンテージを利用すれば割と場に出やすいでしょう。コートニーがいれば、どの文明のクリーチャーでもマナ進化の種になってくれますのでお忘れなく。・防御は、計6枚のシノビと4枚のサーファーです。・ジョゼをキングやクィーンに、アレスやデスドラゲリオンをソウルアドバンテージやエターナルソードにすると、すっごくガチくさいですねぇ。でもそうするならフェアリーミラクルやコートニーも不要になると思うので、私なりに「ジョゼでなくてはならない」理由になってると思いますw■重要カード・フェアリーミラクル3→6の流れが出来るブースト。このカードのおかげで、ジョゼをマナに置くこともアドバンテージになりましたwこれを3ターンに使用できれば、ハンゾウのNS条件にも格段に近づきます。素晴らしい♪・ハヤブサマル防御の基本です。相手の猛攻をブロックして墓地に行った後、グーテリアンの「パー」で手札に戻ってくれるとすごく嬉しい一枚。・コートニーフェアリーミラクルの発動条件を満たしたり、マナ進化フェニックスの種を自由化したり。地味に2マナ2000なので隙を突いて殴っていく展開もありです。■目標デュエルに勝利した後、対戦相手にこう言わせたらあなたのパーフェクトデュエルです。『ジョゼ強!』・・・デッキ名は荒木飛呂彦のあの名作から。ジョースター親子のあの駆け引きのように、したたかにじゃんけんして勝つんだ。♪まったく やれやれだぜ~