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2009.07.27
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カテゴリ:カテゴリ未分類


真サルーインは倒していないSubrinaです。


9個捧げたのは倒したんですけど、
(竜人障壁使用、クイックタイム乱発しながらも)

それでも超絶苦戦でした。
アニメートで3人敵になりましたし。



以上が何の話かわからない方にかいつまんで説明しますと。


「ロマンシングサガ ミンストレルソング」
という、PS2のRPGがございまして。


そのラスボスはサガシリーズでも過去最強の強さなのですが、
シナリオで手に入る重要アイテムをラスボス直前で放棄することで、

最高で素の状態の4倍くらい(それ以上?)の強さになってしまい、
考えられるありとあらゆる手段を尽くさないと、

そもそも対等に渡り合うこと自体が難しい、
というとんでもない強さのボス敵だったりします。



しかもその戦闘中、
一度でもHPがゼロになると、

アニメートという術によって、
倒れてしまった味方が敵になる(しかもほぼ解除不可)、

という極悪非道な術も使ってくるわけで。



で、なんでいきなりこんな話をしたのか、
それがわからないんですよー。うーん。




奇ゲー・怪ゲーを製作される作者さま、
というのは、それなりにいらっしゃるものです。

私は違います。違いますので。



まー、ギャグとしてヘンなゲームをツクる、
というぐらいのことであれば、
ほとんどの作者がその要素を持っている、

とは、いえますけど。



だからといって、大半の作者さまは、
人間の思考と感性を超越した作品をツクろう、

とは思わないし。


そもそも、ツクろうと思うことすらできません。



しかしごくたまに、特殊な才能により、
筆舌に尽くしがたく人智を超えたゲームを製作される方が、

ツクール作者さまには何名かおられます。


そういう作者を目指して奮闘されるのも、
なかなか悪くないんじゃないとは思いますけど、

それはさておきましてー。




失礼を承知でお名前を挙げさせてもらいますと、
その中でもやっぱり大御所というべきは。

佐藤五三郎さまでしょうねー。



氏の作風の特徴は、


・発想のレベルが超次元的
・毎度唐突に超展開が発生する
・主人公含めすべての登場人物がツッコまない
・むしろ周囲の人物が淡々としながら超展開に加担する



といったところです。



「死神」

ツクール死にゲーの古典であり、
かついまだ越えるのが難しい壁。
並の死にゲーではありえない奇想天外な死に方多し。



「ミノタウロスクエスト」

シュールすぎて絶句するRPG。
随所のギミックが意味不明すぎる。



「他人の家」

勇者が他人の家で何をしようと一切とがめられない、
という定番を応用したアドベンチャー。
相当に人非人な行為をしても反応しない街の人が、
あまりにもシュールすぎる。



五三郎さまの作品は他にもすごいのがいろいろありますので、
ぜひ未プレイの方はやっておくに越したことがないと思います。

最近はなぜか活躍の場がニコニコ動画中心みたいですけど。




他に奇ゲーを挙げるとすれば、

Mathematicsさまの「夢を見る神 ~MY DREAM~」

なんてどうでしょうか。



この作品の特徴は。


・すべてにおいて前後の確たるつながりがない
・あるいは前後のつながりがわからない
・どうして次にそういう展開になるのかわからない
・なぜ今そんなことになっているのかわからない



という、あえて名づけると、
跳躍型の超展開といったところです。



五三郎さまのゲームが、
画面内で起きていることが私たちの常識でまだ理解できるのに対し、

こちらのゲームは半分くらい現象そのものが理解できません。


これぞまさに超展開というぐらいの超展開です。




しかし、世の中は広かったようです。
まだ他にも、すっさまじいゲームをツクる作者さまがいらっしゃいます。


最近じわじわと有名になってきているらしいのですけど、
高橋邦子さまのゲームはね。


尋常じゃないというより、
いや、まあ、尋常じゃないです・・・!



問題は、高橋邦子さまのゲームって。

ダウンロードできないんですね。
サイトもないし。


ニコニコでプレイ動画を見る以外の方法がないみたいです。

(誰かサイト知ってるとかいう人いたら教えてください)


せっかくツクール2000、VX、アクツクともってらっしゃるのに。
もったいないわ。



それじゃあ、まだご存じない方は、
高橋邦子入門編としてこちらの2作品を見てください。



「801アクション」&「萌え萌えアクション」



アクションゲームツクールでの作品です。


で、見て、どう思いました?

ええ、そうなんですよね。


どこからどうみても正常じゃない(褒めてます)。




高橋邦子作品の特色は、


・タイトルは内容を1ミリも反映していない
・登場人物が突拍子もなく殺人衝動に襲われる
・で、殺しただけでは飽き足らず超展開が待ち受ける
・やはりどこからもツッコミは入らない
・なぜか社会問題を好んで取り上げる



しかも意外と複線回収などのストーリーテリング技術も高いのが、
たぶん高橋邦子作品のコアになっているものだと思われます。



高橋邦子作品の特徴を理解するために、
とりあえずこれをご覧になってください。是非。





エッチな夏休み(ツクールVX製)




これはね、あれなんですけど。

そのー、高橋邦子作品を理解するためというより、
RTPを使ってないので入りやすいかなー、

というチョイスなんですが。



一言でいって、相当キテます。

この人外レベルの暴走ぶり、大好きですv




私が高橋邦子さまのことを知ったのが、
ランパーの後だったのが悔やまれます・・・


しかしどこで告知すれば来てくださるのか、
コンタクトする方法はないのかなど、

いろいろ考えてしまうところなのですがっ。

(もしも可能ならGirls Partyに・・・違うか)



しかし世の中にはすごい人がいるものですねー。

今後もうちでは高橋邦子さまを応援していく方針です。



とりあえずねますね。


web拍手送信!






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Last updated  2009.07.28 02:20:31
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