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今日はちょっとしんみりとした品種をご紹介しましょう、「青のレクイエム」です。

ペレニアルのサイトの品種紹介によると青バラの「青龍」を生み出した小林森治さんが生前、作出なさっていたバラで、河合伸志さんが預かっていたものだそうです。当然そのときは名前はついていません、小林森治さんはその美しい花型や生長力を高く評価していたそうです。ご家族や多くの青バラファンの心を残したまま突然逝去された小林森治さんを偲んで、河合伸志さんが「青のレクイエム」と命名したのだそうです。「青のレクイエム」という言葉は歌手元ちとせさんの曲に由来しているとのことです。

その色合いは青みを帯びたグレイラベンダー色で、日光に当たっても赤みが出ません。
ペレニアルのサイトでは桃色をおびると書かれていますがどう見てもそうは思えない色合いです、環境のせいでしょうか・・・　花弁が鋭く尖る完全な剣弁高芯咲きで枝も良く伸びて良い花をたくさんつけてくれます、時に3～５輪の房咲きになるので好みに応じて摘蕾などをすると大きな花が咲きます。