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カテゴリ:雑談
熊本の始まりの余震が始まってから明日で2週間になります。 現在のところ、中央構造線上の地震誘発は起きていませんし、熊本・阿蘇・大分の余震も順調に減少傾向にあります。 まだ油断はできませんが、このまま収まってくれればと思っています。 今回のような災害があると、ちまたで募金運動が行われたりします。 ・・・私事ですが、私は募金運動のあれ、苦手なんです。 今から10数年以上前になりますが、私は仕事で新宿駅を毎日利用していました。 この団体すごかったのは、まず人数が多く(少なくとも10人数人は見かけました)、さらに年齢層も高校生ぐらいの人からおばあちゃんまで、老若男女よりどりみどりで(日本語が変だ・汗)、ハンドマイクもって派手に「お願いします!」と叫び、道行く人にすがりつかんばかりの勢いで頭を下げていました。 そんな感じでしたので、インパクトがありますし、その必死具合から、大勢の人が募金しているのを見ました。 私も何度か募金を・・・、と思ったのですが、何か引っかかるものを感じていつも躊躇ってしまい、結局一度も募金をすることなく、その人たちを振り切るように通り過ぎていました。 そして一月だったか二ヶ月だったか過ぎた頃、その募金団体、ぱったりといなくなったんです。 結果として、私が感じた違和感は(偶然にも)当たっていたようです。 その団体の場合だと、募金集めた額の半分は自分への「募金」になるのだそうで(報道だと、一日3万円以上集めた方も居たそうです。その半分が取り分とすると、なんとまぁ、アルバイトの日給よりいいじゃないかと、心底呆れて憤りを覚えました。ちなみに代表者は高級車を買って豪遊したりと、絵に描いたような「詐欺師の親玉」生活を堪能していたようです)、なるほど、あの必死さは、被災者のためではなく、自分の懐のためだったのかと、妙に納得したり呆れたりしました。 そんなことをリアルに見たせいか、募金箱を見てもいつも躊躇ってしまい、身元のしっかりしているところ(たとえば日本赤十字社等)以外の募金は、あまりしたことがありません。 まぁ、ほとんどの募金団体は、まじめに募金運動していて、詐欺団体などほんの一部だと言うことはわかってるんですけどね・・・。しかし新宿の団体を見て以来、どうも苦手なんです。これも一種のトラウマですかね・・・。 さて、今回の熊本の災害についても、募金をどうしたものかと思っていましたが、ひょんなことから、「ふるさと納税」を利用した募金もあんじゃね? と気がつきました。 たぶんこの方法をすでに気がついて実践されている方は多くいるでしょう。鳥類気がつくの遅い(汗)。 そんな感じでたまたま自分のブログを見ていたら、広告欄にあるじゃないですか。熊本地震の災害支援用のものが。
楽天経由で熊本地震の被災地に「ふるさと納税」できるのは、上の菊池市のみのようです。 なので益城町や阿蘇市に「ふるさと納税」をしたい場合は、各自治体のHPをみたり、問い合わせるしかないようです。 この「ふるさと納税」を利用する方法なら、募金詐欺団体をさけて現地の自治体を支援することができます。なかなかいい方法かもしれません。 もちろん、被災者の方々に直接届くわけではありませんが、自治体側が支援金を活用して、インフラや医療や学校の再建、仮設住宅の建設が進めば、被災者の皆様の方々の支援になると思います。 こういう方法での支援活動もありかなと思った今日この頃です。 ・・・ちなみに今回の言い出しっぺの私ですが、今月は金欠で首が回らないため、来月おこなう予定です(ダメ鳥)。 現地の皆様の一日も早い復興を、ダメ鳥は応援いたしたく思います。 それではまた。
※補足です。 「ふるさと納税」は、住民税などの控除の対象になりますので(今からだと翌年度)、手続きの方法などは、皆さんそれぞれでご確認頂ければと思います。 http://event.rakuten.co.jp/furusato/guide/index.html?l-id=furusato_pc_head_guideindex ↑楽天にある「ふるさと納税」の説明ページ http://event.rakuten.co.jp/furusato/guide/deduction.html?l-id=furusato_pc_guide_index_04 ↑寄付金控除のシミュレーションのページ
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