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Supica's room

Supica's room

くだらない論議

くだらない時間

くだらない涙

くだらない笑い

くだらないクラス

くだらない学年

くだらない友達

くだらない先生

くだらない学校

くだらない日本


くだらない自分





坩堝の渦に僕は巻き込まれているのだろうか

どこまでいっても、なにをしても、空間は広がっていく。

果てしない闇が自分の中に在る。

人間なんて頭の中でなに考えてるかわからない。


僕はよく頭の中で人を殺す。

僕はどこか狂っているのだろうか。

2ヶ月に一回くらいスパークはやってくる。

スパークが来ると僕は混乱する。

考えが止まらなくなる。





この前はコーヒーカップだった。

コーヒーカップの存在。

コーヒーカップの形。

コーヒーカップの容量と質量。

コーヒーカップの世界。






どうでもいいことばかりが僕を悩ませる。

そのせいで中学の友達は一人もいなくなってしまった。

僕はおそらくその場にいなければ友達になれないタイプの人間なのだろう。

確かに、僕も自分を見たらそう思う。

でも僕が自分の狂ってる部分を見つけるまで、自分が普通に生活していたことが不安でたまらない。

過去を不安がるなんておかしいのかもしれないけれど、不安って言うものは過去にも繋がる。

彼女がいたこともあるけれど、僕にとって彼女はこれまでの人生の中で一番恐ろしいものだった。

恐怖と言っていい。

彼女の心。

彼女の身体。

僕と何をしても良いと言ってくれた女の子がとても怖かった。

僕はそれまで人を信用したことがほとんど無かった。

僕をそこまで信用してくれている彼女の存在は、知らずのうちに僕を別次元にまで連れて行ってしまった。

会話することもヤる事だって出来る。

でも人に好かれることはどうしても嫌なものでしかない。

僕の人生において、それが僕を混乱させてきた。

一番ショックだったのは僕が彼女を殺してしまったことだ。

だから別れた。

たった一日しかその関係に耐えることが出来なかった僕は、とても弱い。






僕はどこか狂ってる。



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