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カテゴリ:本
自衛隊3部作と呼ばれるシリーズの真ん中の作品です。 シリーズといっても相互のつながりは全くないので、どれから読んでも問題なしです。 海の底というタイトルですが、底はあまり舞台ではありません^^; 巨大かしたエビが大挙して押し寄せ、人間を食いまくる。 そのエビとの戦いを描いた話なのに、読んでいる最中何度も胸にこみ上げてくるものがあり、泣きそうになりました。 この作者、人の心の描写が本当にうまいと思います。 丹念に緻密に描写されることによって、感情移入しやすくなっているのでしょう。 いろんな立場の人間の心理をかきわけるところもすごい。 男でも女でも、大人でも子供でも、自由自在。 『図書館~』シリーズも早く文庫化して欲しいのですが(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年02月12日 12時40分00秒
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