May I keep it?

小さい頃の月島クン可愛い～～～！！！
なにこれ、ニッって笑っちゃって・・・も～～～可愛いんだからぁ。
月島クンにもこんな天使な時代があったんですね。
今回は月島兄弟の話ですね。
お兄ちゃんは爽やか系か。
お兄ちゃんが中学３年だから、月島クンは小学校低学年かな。

お兄ちゃんが目指す学校は烏野高校。
この頃の烏野は強豪校だったんでしょうね。
いくら中学の時主将やって、エースでも
１年生でレギュラー入りは難しそうね。
でもやる気に満ち溢れているから、楽しいんでしょうね。

それから１年。
２年生になったお兄ちゃんは・・・レギュラーを掴めたのかな？
月島クンが試合を見に行ってもいい？
って聞いても緊張するからダメって言われ。
中学の時は試合を見てもらって、とても得意げな顔をしてたのになぁ。
いろいろと間も気になるし。


そんな時、月島クンも地域のバレーチームに入ったそうで
そこで山口クンと知り合うのね。
本人イジメられてた山口クンに声を掛けた事忘れてるけど。
山口クンは鮮明に覚えているものね。
靴の話題からお兄ちゃんの話へ。
強豪でエースやってるって言うと、すごく山口クンが尊敬の目で見てます。
それを見て月島クンも嬉しそうね。
照れてるのが可愛いぞ。　
大好きなお兄ちゃんだから余計に嬉しいんでしょうね。

更に月日は経ち、お兄ちゃんはバリバリ試合に出てると思っていますね。
そして３年の年
県内での試合が最後だから、山口クンとこっそり見に行こうと計画を立てました。
そこに同じクラスメイトが来て
自分の兄もそこでバレーをしてるって、会話に入って来ました。
でも月島って人はレギュラーに居ないよって言われ・・・
えっ、どーゆー事？
これは自分の目で確かめるしかないですね。

試合を見に行くと、小さな巨人が活躍してますね。
月島クンのお兄ちゃんを探しても、やっぱりコートには居らず。
ベンチの方にも居ないですね。
月島クン、かなり衝撃を受けたみたいで・・・
大丈夫かな。
ふと応援席を見ると、兄が。
ちょ、どうするの・・・
お兄ちゃん家に帰れなくなっちゃうよ。
なんて声を掛ければいいの？
お互いに大ショックですね。
そこで一言「カッコ悪い」
お兄ちゃんに向けても言ったんだろうけど
そう嘘をつかせていた自分にも言ったんじゃないかな。
期待してたから、それに応えようと嘘をつかせてしまった事に。
お兄ちゃんもそう言って努力すれば、叶うと思っていたはず。
でもそこから月島クンが理解出来なくなってしまったのね。
何でそこまで必死になるのかって。


モンモンと考えていると、後ろから山口クンが追いかけてきました。
山口クンなら何て言うかな？
「最近のツッキーはカッコ悪いよ！」とハッキリいいました。
何で諦めるの？何で線を引いちゃうの？って。
月島クンは、その先の事も考えてて
すごく上手くなったからって、上には上が居る。
どこかで負けるって分かってるのに、何で頑張れるの？って。
山口クンの答えは
プライドに決まってる！　って。

そうか、みんなプライドで戦っているのか。
その言葉で目が覚めたようで
山口クンの答え、月島クンに響いていますよ。
おっ、月島クン自主練に行くのかな？　すごい進歩だ！


年賀状企画2014



　
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