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カテゴリ:洋画感想
B級作品にニコラス・ケイジが主演で出てる~というわけで、早速B級映画大好きな私が喜び勇んで観てきましたよ ノウイング公式サイトは、ここをポチ☆ あらすじ: 50年前に埋められたタイムカプセルを掘り起こす記念式典が小学校で催され、収められていた当時の生徒たちが創造する未来図が在校生に配られた。 MIT宇宙物理学者のジョン(ニコラス・ケイジ)の一人息子ケイレブが持ち帰ったのは、子供が書いたものとは想像しがたい不可解な数字だけが羅列されたものだった。 数列には、一定の法則があるのではないかと仮説を持ったジョンは、様々な角度から検証していく中で“299691101”というブロックに目が留まる。それはアメリカ同時多発テロが起きた日付と、 2996人という犠牲者の数と一致していたのだ。他の数列も確かめていくと、過去に起きたあらゆる大惨事の日付・犠牲者数と一致していたことが判明する。その中にはジョンの妻が亡くなった2年前のホテル火災の日付と犠牲者数も含まれていた…。愕然とするジョン。 さらに、その紙には過去だけでなく未来に起こる大惨事をも暗示しており、未然に防げないかと予告の場所に向う。仮説が正しければ、ここで81人死んでしまうことになる。道路では、すでに玉突き事故が起きており、手遅れかと思われたが、なぜか死者はゼロであった。数列と大惨事は単なる偶然の一致に過ぎなかったと安心したその瞬間、上空から爆音とともに旅客機がジョンの頭上を通り越し、墜落したのだ!大惨事は現実のものとなった。仮説が確信へと変わり、紙の謎を解読し続けるジョン。しかし彼が導き出した結論は…。 未来のために、息子のために、ジョンはどう行動するのか。そして、「地球消滅」というXデーが避けられないとしたら、人類はいったい何を残せるのだろうか。 ----------- よくありそうなB級設定ですね 何で大物俳優のニコラス・ケイジがこんなマニアックな作品のオファーを受けたのでしょうか? 私は大好物なんですけれどね、こんな作品 オチはもう、最初から読めます。 多分、10分位でw B級作品の流れは大体まぁ上記のあらすじ読めば丸わかりですけれどね B級好きさんにオススメですが、それ以外の真面目に「大作」を期待している方には全くオススメできません 「ニコラス・ケイジ」=「大作」ではありませんのでご注意を そういうわけで、オチが知りたい方は、下までスクロールしてください。 ネタバレを読みたくない方は、ここでサヨウナラ~ あらすじは、上記に書いたのでオチをサラッと書きますね。 結局宇宙人達が何を警告していたのかと言うと、太陽がスーパーフレア(恒星の表面で起こるエネルギーの大爆発で、宇宙空間に高エネルギー粒子やイオン化ガス、放射線を放出する)を起こす事によって、地球上の全ての生物が滅亡するよって事だったんですよ。 それで、彼らは地球上の多分さまざまな人種の子供達を数組選別して、その子供達を別の惑星へ移住させて、「人類の再スタート」を行う計画だったんですね。 でもなんでそれまでの50年間の「大惨事」をタイプカプセルに残したのかは疑問。 普通に選ばれた子供達を拉致って行けば良いだけじゃん。 結局地球はスーパーフレアで丸焼けになっちゃったんだし。 ジョンに対してだけ警告して不安と絶望を煽って、宇宙人達は何がしたかったんだw さらっと息子のケイレブだけこっそり連れていけば良かったのにな。 変なの。 そこがB級クオリティなわけですね 意味不明な流れと設定が私のツボですわ ラストで宇宙船と宇宙人が出てきます。 選ばれた子供達をそれぞれ1組ずつ世界各地で拾って、地球を離れるわけですね。 地球は暴動と混乱で凄い事になっています。 その暴動と混乱の中を、呆然としながらずっと縁を切っていた両親の元へジョンは向かいます。 その辺の演出も、B級クオリティ…なんであれだけの暴動の中を誰にも邪魔されずに自動車で実家まで行けたんだよ、ジョンw で、両親と妹の4人で抱き合って覚悟を決めたところで、スーパーフレア発生~ はい、アメリカの大都市部の丸焼け映像~ 地球全体の丸焼け映像~ ラストで、別の惑星に降ろされたケイレブとアビー達が何故か嬉しそうに草原を駆けていく映像~ もう、親や地球の滅亡は、どうでも良いのね…流石選ばれた子供達だ…ポジティブすぎw というわけで、思い切りよくベタなB級作品でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.20 10:13:52
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