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カテゴリ:映画批評
この映画も観るのは何度目だったか、、、
「ジョジョ・ラビット」 この映画で描かれるナチスドイツ、ドイツ人、ユダヤ人、、 ふざけているのか! なんて"めくじらを立てる"人もいるかも知れないが、「ブリキの太鼓」のオマージュ作品と考えるべき映画かと思う。 現に主役の少年は"ブリキの太鼓少年"とそっくりだ。 昨日観た「OLD」に出演していた女優さん(トーマシン・マッケンジー)に触発されてまたまた観てしまった。 敗色濃厚なドイツ軍親衛隊の少年兵予備軍(?)に入ったジョジョとドイツの平和を願って地下活動を行っている美しい母親、そしてその母に匿われたユダヤ人少女のお話だ。 おっと、ドイツ兵だが、心底ナチスに忠誠を誓わない大尉も大切なキャラクター。 少年の妄想上のヒットラーは一見してひょうきんな野郎だが、少年が自分を裏切った事を知る終盤は恐ろしい実態も見せる。頭から血を流しながら。。。 なんと言ってもこの映画の売りは美しい画面と、悲惨な出来事の対比するユーモア、それから随所に流れるロックミュージック、とりわけ序盤のビートルズの替え歌(?)とラストのデビッド・ボウイのヒーローズは圧巻。 邦画ではこんな感じで戦争の実態を描いたものは見た事はないが、洋画でもあまりないのかも。 どうでもいいけどアカデミー賞は脚色賞しか獲れなかったのはそんなことも影響しているのかも知れない。 前述の「メッセージ」や本作、邦画では「阪急電車」、「恋は雨上がりのように」あっ、それと「坂道ののアポロン」などが好みなのです。。 暗くてドンとくる奴は、2回の鑑賞が限度かなぁ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.09 16:48:00
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