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あま野球日記@大学野球

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2006.09.20
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カテゴリ:プロ野球
今日、自民党総裁選にて安倍さんが総裁に選出された。
何の感慨もないけれど、一応今日の出来事として書き留めておこう。

さて日刊ゲンダイ、面白い連載が始まった。
まるで、この「あま野球日記」向けのネタを提供してくれているようだ。
タイトルは「プロ野球を動かす この球団の学閥事情」
そして第1回はヤクルト編。

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このところ、ヤクルトは早稲田大出身者をよく獲得している。
藤井秀悟(今治西高、99年2巡目)
鎌田拓哉(秋田経法大付高、00年2巡目)
青木宣親(日向高、03年4巡目)
田中浩康(尽誠学園高、04年自由枠)
武内晋一(智弁和歌山高、05年希望枠)など。


この早稲田重視の傾向は、71年に監督に就任した三原脩氏
(高松中)
が早稲田大OBであったことが契機となった。
就任して4年目、同じ早大出身の荒川博(早稲田実)に監督
の座を譲る。

そして、その荒川がヘッドコーチとして呼んだのが広岡達朗
(呉三津田高)
。もちろん広岡も早大だ。77年、広岡が監督
に昇格すると、早大の後輩・近藤昭仁(高松一高)をヘッドコ
ーチに据えた。

三原時代から連綿と続く早稲田人脈。いまも続けざまに早大
出身の選手を獲得するのは、三原時代に獲ったOBたちがフロ
ントの要職を占めているからだ。

スカウト部長の小田義人(静岡高、72年2位)、運営兼国際部長
の大木勝年(成東高、70年16位)、そして編成部長の安田猛
(小倉高、71年6位)。


(以降、省略)

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安田猛氏。
懐かしい名前だ。サイドハンド気味に投げる左腕で、
「人を喰ったような」表情で「人を喰ったような」緩いボールを突然放る。
そんな例えをしたくなる投手だった。

それでいて、王や長島に対してもまったく臆することなく立ち向かい、
空振りを奪った。テレビで見ていて、その安田の投球は痛快だった。
その特徴あるキャラクターゆえ、後に漫画『がんばれ!タブチくん!』に
「ヤスダくん」というキャラクターとして登場し、ここでもまた人気を得た。

いま、ヤクルトの編成部長だとは驚いた。
安田さん、鷲宮高の増渕投手を1位指名することを決めたかな?

安田編成部長と、ドラフト同期の主な選手たち(71年)
【阪神】1位 山本和行(広島商高-亜細亜大)、
    2位 中村勝広(成東高-早稲田大)
【読売】6位 小林繁(由良育英高)
【ロッテ】3位 弘田澄男(高知高)
【西鉄】4位 若菜嘉晴(柳川商高)

【近鉄】1位 佐々木恭介(柏原高)、2位 梨田昌崇(浜田高)、
    4位 羽田耕一(三田学園高)、6位 平野光泰(明星高)
    ※近鉄はこの年のドラフトも大成功だ。この4人が中心になり、
     79年のパリーグ初優勝、そして伝説の「江夏の21球」に向かって
     時計の針は動き始める。


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Last updated  2006.09.21 02:38:04
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