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あま野球日記@大学野球

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2007.02.02
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カテゴリ:プロ野球
「伊原? 読売のコーチになったけど、彼が引っ掻き回したら
チームが崩壊すんじゃないの。彼は自信家なんてもんじゃない、
自信過剰家だから」。

楽天・野村克也監督、今季から読売・野手総合コーチに就任した
伊原春樹をさしてこう言った。

ノムさん、阪神の監督時代に伊原がコーチとして仕えた。だが、
双方の意見が対立し、伊原さんが退団した経緯がある。読売では
すでに練習方法をめぐって、伊原と篠塚利夫コーチ(銚子商高)
などとの対立が表面化している。

まだキャンプ初日なのに、である。

                    (日刊ゲンダイより)

この人には、ほかにも「対立」という言葉がつきまとう。
西武のコーチ時代には東尾修監督(箕島高)との対立、そして自身が
オリックス監督時代には選手たちとの対立。

良くも悪くも、自己主張が強すぎる御仁ではあるようだ。
伊原を表現する言葉は他にもある。「頭脳派」「武闘派」など。

「頭脳派・伊原春樹」
西武の有能な三塁コーチャーとして、その頭脳を最もアピールした
のは87年の日本シリーズ。対読売の6回戦。

辻発彦(佐賀東高-日本通運)を一塁に置き、打者秋山幸二(八代高)
が中前打を放つ。普通なら一・二塁か、せいぜい一・三塁になるところ
を、辻はまったく躊躇することなく一気に本塁を駆け抜けた。

あまりに有名な話だけど、まさに「シンジラレナーイ」走塁だった。

この走塁の裏にあったのは伊原の頭脳。
読売・中堅手のクロマティが緩慢なプレーをすることを予想していた
こと。そして中継に入る遊撃手の川相昌弘(岡山南高)は、常に右回り
で振り返るクセがあることを熟知していた伊原、確信をもって辻を突入
させたものだった。

「武闘派・伊原春樹」
清原和博(PL学園高)を殴り、カツノリ(堀越高-明治大)を足蹴り
もした。目も前で、あからさまな走塁妨害をした相手チームの三塁手・
元木大介(上宮高)にはヒザ蹴りを喰らわせたこともある。

伊原春樹
広島・北川工高(現・府中東高)-芝浦工大-西鉄-太平洋-クラウン-
西武-読売。コーチになってからも転々とする。西武-阪神-オリックス
-読売。

高校時代は広島商高・三村敏之(元広島)や福山電波工高(現近大福山高)
浅野啓司(元ヤクルト・読売)らと同期。甲子園を目指して広島県大会
を一緒に戦った。

ちなみに、同じ広島県内の一学年下には広島商高・山本和行(元阪神)や
福山電波工高・村田兆治(元ロッテ)らがいた。

そして大学時代の同期には、広島バッテリーコーチの道原裕幸(山口・
桜ヶ丘高)がいた。



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Last updated  2007.02.03 02:04:34
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