テーマ:プロ野球全般。(13224)
カテゴリ:プロ野球
読売巨人軍に亀井義行という外野手がいる。
ボーイズリーグ「オール大和」ではエースとして世界大会 に出場しチャンピオンに。その後、上宮太子高から中央大に 進み04年、ドラフト4位で入団した。 一年目の05年の試合出場数は20。二年目の昨年は開幕 スタメンを奪取、最先のよいスタートを切ったように見えたが 途中でケガ、結局は65試合出場に止まった。 今季の出場数はまだ3試合だ。 『婦人公論』(4月7日号、中央公論新社)という雑誌に この亀井義行選手のインタビュー記事が掲載されていた。 (なぜこの女性誌に亀井が登場するのか? 今ひとつボクにはわからないが)。 ----------------------------------------------------- 昨年一軍に上がったとき、最も自信のあった打撃がまったく 歯が立たないことを知り、大きなショックを受けたという。 もともと考え込んでしまう性格の持ち主。 カラオケなどで憂さを晴らすタイプではない。 もし同僚と騒いで一時的に逃げたとしても、そのあと一人に なったとき、結局落ち込んでしまう自分の性格を分かっている。 「俺はダメだ、ダメだ」と自分を責めることが続いた。 そんなだから、いざ打席に立っても 「あぁ、きっと打てないな」と考えてしまう。 その時のビデオを後から見ても、本当に自信がなさそうな 自分の表情が映っていて、情けなくなることもあった。 しかし、最近になって精神的な弱さを克服するキッカケ をつかみかけている。 その理由のひとつは、息子が産まれたこと。 「野球も、この子のためにがんばるゾ!」 という勇気が湧いてくる。 そして、 「子供が大きくなって、父親が現役でプレーする姿を見て、 感想を話してくれる日が待ち遠しい」と。 ---------------------------------------------------------- 亀井、子供が物心つくまで現役を続ける意志を固めようだ。 選手生命が必ずしも長くない、プロ野球の世界に身をおく選手達。 「子供が野球をわかるまでは、せめてユニフォームを着ていたい」 と願う選手は多い。 昨年戦力外通告を受けた後、再び日本ハムに大幅な減俸を受け入れて 再入団した坪井智哉(PL学園高-青山学院大-東芝)も、 以前同じようなことを言っていた。 「3歳になる子供が自分のユニフォーム姿が分かるようになるまでは 現役を続けたい」と。 ボクは知らなかったが、坪井の父・新三郎氏もかつてプロ野球選手 だったそうだ。息子と同じPL学園高を経て、中日-太平洋クラブ ライオンズ-クラウンライターライオンズを渡りあいた。 だが選手生命が短かったためか、息子の智哉は父のユニフォーム姿 を憶えていない。だからこそ、坪井は現役を長く続ける思いを強く 抱いているのかもしれない。 今季これまでの成績、(チームは43試合を消化) 出場試合数37で打率.336。 背水の陣である今季、まずは絶好のスタートを切った。 いつもご協力をありがとうございます。 人気ブログランキングに参加中です。 クリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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