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カテゴリ:高校野球
春季関東大会・準々決勝
■富士見高(埼玉) 4-5 甲府商高(山梨)■ 富士見 101 001 100 =4 甲府商 001 001 30X =5 ひと言、残念だ 今日行われた準々決勝、試合の詳細はわからない。 が、スコアを見る限り、常に先手を取っていたようなのに。 ------------------------------------------------------------- タイミングが遅くなったけれど、20日(日曜日)に行われていた 2回戦の模様(保土ヶ谷球場)を記録に残しておきたいと思う。 ■富士見高(埼玉)7X-0銚子商高(千葉)■ 銚子商 000 000 0 =0 富士見 220 002 1X=7 序盤、富士見高は効果的に得点した。 まず初回。 富士見は、粘って投手に7球を投げさせて四球を選んだ2番・本城 と、ファールで粘り10球投げさせて、やはり死球で出塁した3番・ 簑輪。この2人を一・二塁に置いて5番・小暮が左翼線をライナー で抜ける二塁打を放ち、2者生還。(スコア2-0) ※銚子商・先発の加瀬投手は1回だけで、投球数は33球。 続く2回。 この回先頭の7番・庄司は、カウント2-1と追い込まれながらも 粘って四球、8番・上條は送りバントの構えからバスターに転じて 三遊間をゴロで抜ける左前打。走者1・2塁となる。 ※普通なら送りバントをすると思うが、富士見高は埼玉県大会の時 から序盤に送りバントはしないようだ。 これは9番・徳世のときも同様。 無死一・二塁だったら、ふつうは送りバントだろうが、ここも強攻 (結果は三振)。 そして、富士見高・監督の息子さんらしい1番・山崎が左翼越えの 二塁打を放ち、2者生還。さらに2点を追加し、富士見高は4-0 とした。 ※銚子商・加瀬投手はこのイニング、投球数は29球。 加瀬投手、2イニング合計で62球も投げてしまった・・・ 3回以降はつねに3者凡退。中だるみの感があった富士見高、 6回に再び目が覚める。 3番・簑輪が二遊間をゴロで抜ける中前打で出塁。 4番・太田が左翼線を抜ける二塁打を放ち1点追加。(スコア5-0) ≪ここで、投手は加瀬から中嶋に交代する≫ 5番・小暮が振り逃げで走者一・三塁。6番・小池は三振したものの、 その間に一塁走者の小暮が二盗し二・三塁。 富士見、この後がすごかった 7番・庄司がカウント2-2から、高めに外されたボールを強引に 三塁前にスクイズを決めた。 庄司、ガッツポーズをしながら一塁ベースを駆け抜ける (スコア6-0) 7回にも、先頭の1番・山崎の右中間を抜ける三塁打を足がかりに 無死満塁のチャンス。4番・太田が右犠飛を打ち上げ、山崎が生還。 コールド勝ちを決めた。 ------------------------------------------------------------- 銚子商高・先発の加瀬が1・2回の合計で62球も放らされたのに 対し、富士見高・太田投手はいたって「省エネ投法」。 ピンチは4回の1イニングだけ。 3番・嶋田が中前打、4番・中嶋が右前打、5番・黒田が死球で 無死満塁。 最低でも1~2点の失点も覚悟したろうが、 6番・瀧田を見逃し三振、7番・中西と8番・糸川を空振りの三振 と3者三振に斬ってとり、最もいい形でピンチを乗り切った。 太田投手、コースを丁寧につく投球が目立った。 と序盤はそう思ったが、あるとき偶然に隣に座っていた客たちが 「試合前にあの投手の練習を見たんだけど、コントロールが メチャメチャだった。だから、適当にボールがばらけて逆に打者が 打ちにくいんだ」と話していた。 好制球? ただの荒れ球? いずれにせよ、昨日ブログに書いた第2試合の主審が、この第1試合 の主審だったら太田は大変だったろう。なにせ、内外角ギリギリの 球はほとんどストライクと判定しなかったのだから。 いつもご協力をありがとうございます。 人気ブログランキングに参加中です。 クリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.22 01:17:28
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