テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:プロ野球
今日行われた横浜-楽天戦。
楽天・先発の山村宏樹(甲府工)が7回を被安打4、 奪三振5、自責点1の好投で勝利に貢献した。 「若手が頑張っているので、負けられない」と、 試合後控えめに話していたが、好不調の波が大きい 山村、今日は「良いほうの山村」だった。 テレビ観戦中、思わず興奮したのは9回表。 4番・山崎武司(愛工大名電高)が打った、この日 2本目の本塁打は、レフトスタンド場外に消えた。 それは、この回から5番手で登板した那須野巧投手 (駒場学園高-日本大)が投げた5球目、真ん中高めの 直球だった。 山崎独特の左足を上げてタイミングをとって、思い切り 振ったバットが運んだ打球。打った瞬間に特大本塁打と わかった。まさに山崎、ただいま絶好調。チームの好調 をけん引している。 -------------------------------------------------- そしてこの試合、8回表には事件が起きた。 楽天・フェルナンデスが右中間に放った打球を追いかけた 中堅手・金城龍彦(近畿大付高)と右翼手・古木克明 (豊田大谷高)が激突。古木はケガがなかったようだが、 金城は立つことができず担架で運ばれた。 その後の症状はわからない。 直後の8回裏、横浜・ホセロ投手が投げた149kmの 直球をもろに身体に受け、もがき苦しんでいたのは藤井彰人 (近畿大付高-近畿大)。実はこの藤井と、負傷退場した 金城は高校時代にバッテリーを組んだ仲。 ------------------------------------------------------- 93年夏、二人とも2年生ながら甲子園に出場している。 金城龍彦は背番号こそ「13」だが、実質的なエース。 1回戦の青森山田高戦は登板しなかったものの9-1で大勝。 2回戦の常総学院高では先発し、途中から藤井彰人が出場、金城とバッテリーを組んだが1-4で敗退した。 当時の金城、最速147kmを投げる大会で話題の投手。 ピッチングに全精力を傾けていたためか、常総学院戦の打順 は8番。一方の藤井は5番を打っていた。 常総学院、3番打者で活躍した金子誠(現・日本ハム)がいた。 そして、この大会の準決勝で常総を破ったのは春日部共栄高。 この春日部共栄のエースは、今日横浜・先発の土肥義弘 だった。 いつもご協力をありがとうございます。 人気ブログランキングに参加中です。 クリックをお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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