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新宿伊勢丹にて昨日8/19から8/24まで開催の江戸切子の展示会。
江戸切子作家で伝統工芸士の但野英芳氏の作品が見たくて、いそいそと出かけてまいりました。 大胆なデザインと繊細な技術の融合・・・というべき作品が、並んでいました。 作品とは切り離せないのが、ガラス素材。 切子の細工が施される前の器は、別の工房で作られてるのだそうですが、 色を被せたものや足付グラスや徳利などの凝った形など なかなか手に入らなくなっているのだとか。 まず器を作る職人さんがいて、そこに彫刻を施す職人がいる・・・いろいろな人の手を経て、 作品が出来上がってくるわけですね。 以前、私が思い切って購入した作品も、もう同じものはできないのだとか。 同じ仕上がりになるようなガラス素材がもうないのだそうで。。。 以前から観たことのあるデザインでも、素材が違うと印象がかわってきます。 だから、作品との出会いは一期一会なのかもしれません。 今回、新しいデザインのものがいくつかある中で、つい手に取ってしまったのが、足付杯。 食前酒を飲むような小さなグラスでした。 ぐい呑みやロックグラスより、私にとっては手に取りやすい大きさだったからかもしれません。 黄褐色に青色ガラスを被せた足付杯を用いて、リボンをくるりとかけたようなデザインです。 ぐるりと菊籠目文が施されています。 手に取ったら、欲しくなってしまい・・・。 私の江戸切子も少しずつ増えてきました。 普段使いにはしていませんが、使う時にはかなりスペシャルな気分になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月30日 18時08分23秒
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