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2010年09月09日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
やはり日本国憲法は死んでいた。

日本国憲法は強大な国家権力の抑制の為に存在する。

憲法が死ねば強大な国家権力が国民に襲い掛かる。

その例がこの度の鈴木宗男氏冤罪事件だ。

裁判官は検事を裁くのであって被告を裁くのではない。

強大な権力を持った検事を法によって裁くのである。

それがこの国では裁判官が検事と同じ穴のムジナであっては、非力は一国民を
強大な国家権力から守る術は無い。

非力な一国民を強大な国家権力から守るものは憲法でしかない。

法の番人と国家権力が迎合すれば非力一国民は対等には戦えない。

唯一、憲法のみが国民を擁護する。

だが、この国の憲法は死んだ。

裁判官は100人の犯人を逃そうとも一人の冤罪者を作ってはいけない。

しかし、この国を見渡せばどうか?冤罪だらけだ。

憲法が死ねば国家権力が冤罪を作れる。恐ろしい国だ。

冤罪が作られると国民はどうなるか?

国民は国家権力によって生命、自由、財産を失う。

リヴァイアサン(イギリスのホッブスの著書に出てくる神も恐れる怪物)が国民の生命、自由、財産を破壊し奪い取る。

かくして、鈴木宗男氏の冤罪は、このタイミングで作られた。

このような国を通常暗黒国と言う。

暗黒国家では権力の意思によって冤罪が作られ、人々は自ら死を選び、親は子を殺し、子は親を殺し、はたまた国民の代表を殺す。

冤罪を作れる者達こそが犯罪者である。

これは恐ろしい事だ。犯罪者が国家権力を握り国民に襲い掛かる。

それがこの国の現実である。

しかし、今こそ市民は団結して戦わねばならない。

小沢革命、市民革命はネットから炎上するのである。












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最終更新日  2010年09月09日 13時50分09秒
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