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あすなろ日記 [全1228件]
BLの苦手な方は読まないでください。 苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 「何をしてるの?!」 部屋の入口に母さんが立っていた。父さんは慌てて僕を 突き離して、こう言った。 「違うんだ。」 「何が違うの!もう二度と麻里緒にキスしないって 約束したのに!昔の約束をよくも破ったわね!」 「ご、誤解だよ。麻里緒が泣いていたから、慰めていただけで、 キスしてない。」 父さんが誤魔化そうとして、ひきつった笑顔を浮かべた。 「な、麻里緒。そうだよな。」 父さんの顔は恐怖に慄いて醜く歪んでいた。 『母さんには内緒だよ』幼い頃に繰り返された行為が 醜い欲情によるものだと僕はようやく気付いた。 「真理子の見間違えだよ。」 父さんは母さんにそう言いながら近づいた。父さんが母さんを 名前で呼ぶ時は必ず喧嘩になる前触れだった。パシッと頬を 叩く音がした。母さんの振り上げた手が震えているのを僕は 見逃さなかった。しかし、平手打ちされた父さんは俯いて、 黙り込んでしまった。ギリシャ神話の石像のような精鍛な 顔立ちの父親が酷く醜い小男に見えた時、僕は何もかも 失くしても構わないと思った。 「僕がキスしたんだよ。」 一瞬、空気が張りつめて、信じられないものでも見るような 目で母さんが僕を見た。 「今、何て言った?」 「僕が父さんにキスしたって言ったんだよ。」 怒りで我を忘れた母さんが恐ろしい顔をして走り寄り、 僕の首に手をかけた。母さんは僕の首を絞めながら喚いた。 「この泥棒猫!あんたは泥棒猫にそっくりよ!あんたなんか 産むんじゃなかった。あんたなんか生まれてこなければ よかったのよ!」 美しい顔を歪ませて、醜い心の闇をぶちまけた母さんは 本気で僕を殺すのかと思うほどの力で僕の首を絞めた。 「やめろ!真理子!やめるんだ。」 父さんが母さんを無理矢理僕から引き剥がした。ゲホゲホと むせながら僕は父さんが押さえつけている母さんを横目で 見ると、母さんは気が狂ったように僕に手を伸ばしていた。 もう一度、僕の首を絞めようとする母さんに父さんは 「真理子。すまない。俺が悪かった。すまない。」 と、いつまでも謝り続けた。それは幼稚園の頃にお風呂で 見た光景と似ていた。僕は刹那的な感情に流されたことを 後悔した。そして、逃げるように家を飛び出した。 (続く)
BLの苦手な方は読まないでください。 18禁です。 苦情は受け付けません。 何卒お許しくださいませ。m(_ _)m 遠い過去の出来事はまるで思い出してはいけないように 僕の中で封印されていた。父さんは僕を床に押し倒して、 何度もキスをした。僕は閉ざされた過去の記憶に身を 支配されたかのように動けなかった。溢れる想いは涙となって 僕の頬を伝った。心の何処かでまだ拠り所にしていた 父さんへの甘い幻想が崩れて粉々に砕け散って行く。 絶望的な悲しみよりも切ない痛みのほうが強くて、 僕は胸が苦しくなった。 「泣いているのか?」 父さんが涙を流している僕に問いかけた。 「父さんはおまえが悪い遊びを覚えたって近所で噂に なってるって聞いて、こんなことになるくらいなら、 伊藤君とも担任の先生とも遊ばせなければ良かった って思ったら、無意識のうちにキスしていたんだ。 麻里緒は父さんのことが嫌いかい?」 僕は無言で首を横に振った。 「良かった。愛してるよ。麻里緒。」 父さんが僕を抱きしめた。 「父さんは麻里緒の事が好きで好きでたまらないんだ。 誰にも触らせたくない。仕事に行っている間も家の中に 閉じ込めておきたいくらいだよ。」 檻を作って、閉じ込めたらいいって僕は思った。 学校にも行かず、公園にも行かず、誰にも会わず、檻に 閉じ込められて暮らせたら、どんなに幸せだろう。父さんの 歪んだ愛で満たされて、死ぬまで檻の中にいる自分を 想像してみた。それはぞっとするほど甘美な世界だった。 僕は父さんの背中に腕をまわして、唇にキスをした。 僕が初めて血の繋がった肉親に自ら口づけした瞬間だった。 (続く)
母が1年も髪を切っていないので、そろそろ髪を切ったら って前々から私も言っていて、昨日も病院の後で市役所の 地下にある美容院に行こうと母を誘ったのですけど、母が 尿漏れパッドを忘れたので、無理に誘って美容院の中で お漏らしされても困るので、また今度にしました。 薬局に薬を取りに行って、デイサービスに薬を届けた時に 「美容院を探してるから、どこか良い所はないかと聞かれた ので、美容院に連れて行ってあげて下さい。」と言われて、 「私も母に美容院に行くように言ってるんですけど・・・母が 尿漏れパッドを使ってくれないものですから尿漏れパッドを 使うようにデイサービスでも言ってもらえませんか?」と 言うと「デイサービスではお漏らししてませんけど、家だと 気が緩むのでしょうかね?分かりました。言っておきます。」 私が帰る際に「だからあの人に言うのは嫌だったんだわ。」 「娘さんと仲が悪いってケアマネージャーが言ってた。」って 聞こえました。私が帰ったと思って、悪口を言ってるんです。 「聞こえてますよ」って振り返って言ってやろうかと思ったけど、 我慢しました。実家に着いてから、母に「デイサービスの人が 髪を切ったほうがいいって言ったから、来週美容院を予約 しようか?」と言うと、「いらん世話ばかりやくとこにはもう 行かん。明日からもうあんなとこには行かないからね。」と 怒鳴られました。母は髪を切るのが面倒臭いのでした。 私は「アルツハイマーの人に誰も注意しないと、パジャマで 買い物に行ったり、下着姿で街をうろつくようになるから、 言ってくれる人がいるのは有り難いと思ったほうがいいよ。」 と説得しました。母は昔はコンビニに買い物に行く時でも いつも着替えて出かけていたのに、ここ2、3年前から部屋着で 外をうろつくようになって、デイサービスへも1年くらい前から 部屋着とあまり変わらない格好で行くので、評判が悪いのです。 どんな格好かというと、十数年以上前に買った安物の服で 漏らしたうんちがついたら捨てちゃえばいいって格好です。 母はパジャマを着なくて部屋着のまま寝るので、貧乏なのか 頭がおかしいのか区別がつかないって目で見られるだけで、 パジャマで街をうろつくことはないのですが、下着姿で街を うろつくのも時間の問題かもしれません。
昨日、国立病院に母を連れて行って、旅行をキャンセルした ことをお医者様にお話ししました。 母には自分で旅行を申し込んで、申し込んだ内容や宿泊先を 覚えている能力も行き先を間違えずに電車に乗る能力もない と思うので旅行には行かないほうがいいと言ったのであって、 ケアマネージャーさんの言う通りに、私が旅行を企画して 申し込んで準備しても母は忘れてしまうので、同じ事だと お医者様に言われました。旅行に連れて行ってあげるなら いいけど、父と母の二人で旅行に行くのはやめたほうがいい と言ってました。それでも旅先で発作が起こり意識消失する 可能性は消えないので、歳が歳だから思い出作りにって 気持ちで旅行に行かなければならないそうです。母に長生き してもらいたい私にとっては旅行禁止って言ったほうが、 気が楽です。何故そこまでリスクを背負って旅行に行く 必要があると思いますか?ケアマネージャーさんに文句を 言いたいです。幸か不幸か父は私と旅行に行きたがらないし、 母は婿さんと一緒だと気を使うから嫌だと言うので、旅行は もう行かない事にしました。 薬局に薬を取りに行ったら、「末期のアルツハイマーの 分量だけど、そんなに悪いんですか?」と聞かれました。 母はまだ要介護1で末期ではありません。アルツハイマーを 発症してから3年近く経ちますが、進行は遅いそうです。 強い薬のおかげなのでしょうか?
![]() 掘っても掘っても もぐれないので、 キルアは癇癪を起して ![]() ダンボールをガジガジかじって 暴れたあげく・・・ いじけてしまいました。 ![]()
![]() ダンボール箱にハムスターのキルアを入れて遊ばせました。 最初は変なとこに入れられたなって顔でキョロキョロ していましたが、そのうち毛づくろいを始めました。 ![]() 気に入ったのかと思ったんですけど・・・ ![]() |一覧|おすすめアイテム
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