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テーマ:†黒執事†(561)
カテゴリ:アニメ
眠るシエルとハンナを乗せて二人の執事が漕ぐ舟は 島へと向かった。 シエルの身体を支配したままハンナと契約したアロイス。 アロイスの魂が契約により解放されるまでシエルの魂は 表に出る事はない。ハンナの目に浮かんだ契約の紋章。 アロイスの願いの中には二人の悪魔のうちのどちらかが 悪魔としての生を終える事が含まれているという。 正式な悪魔の決闘をするように命じるハンナ。 願いが叶えれば、ハンナに魂を食べてもらい、身体も 返すというアロイス。 「セバスチャンにもクロードにも愛されてるんだから 贅沢すぎの罰だよ。」 「愛?気色が悪い。」 セバスチャンがこの契約の内容を知ったらどう動くか・・・ セバスチャンがハンナの口から悪魔の剣を取り出す。 「ひとつの剣を用いて」 「ひとつの魂を巡る戦いを」 最初に剣を手にしたのはクロード。 坊ちゃんをメリメリ~宣言♪ 魂を食べる時ってめりめりするものなのですか? 身体のどこをメリメリ~って裂いて食べようとしているのか よからぬ妄想を抱いてしまいました。 セバスチャンは怒って島をメリメリ破壊する。 すでに復讐が完了しているシエルの命はセバスチャンに 魂を食らわせるためだけにあった。 だが、この戦いにセバスチャンが勝利したとしても、 手にするものは・・・ セバスチャンに剣で貫かれたクロード。 結局、最後までアロイスの支配下にあったクロード。 長い悪魔の生の中、少しでも波紋を作り出したというのなら、 アロイスの魂も価値があったのかもしれないと言うクロード。 「情熱を不実に。偽りを真実に。野良犬を伯爵に。 それが・・・の執事」 と、言い残し、息を引き取ったクロード。 「満足か?」 シエルの問いに分からないと答えるアロイス。 消えていくアロイスの顔は満足そうだった。 ハンナの腕に抱かれたシエルの身体。 「クロードはあなたを認めた」 これでアロイスとハンナの契約は成立したという。 後はハンナを殺せばシエルの身体を取り戻せる。 だが、セバスチャンにとってシエルはもう死人も同然と言って、 ハンナはシエルを抱いたまま海に身を投げた。 「シエルの魂を手に入れられないように」 それが契約内容だった。 海に沈んだシエルの身体を追うセバスチャン。 ハンナはルカとアロイスの魂と共にクロードの元へ・・・ 「私たち4人の愛は永遠の彼岸にたどりつく」 崩れ落ちる島と共に眠りにつき、 「もうさみしくないよ。全員、全部、しあわせだ!!」 幸せって言うよりも全滅って言って欲しかった気がします。 アロイスらしくない最後の言葉でしたね。 シエルの目が開く。シエルの目が赤い?! セバスチャンは悔しげな表情を浮かべ、シエルの腹を貫く。 「おはようございます。坊ちゃん」 目覚めたシエルの爪が黒い! 机の上に置かれた二つの指輪。 セバスチャンの淹れたカップに紅茶はなく、 シエルは紅茶を飲む真似をする。 エリザベスが来たとの報告が入る。 地味な黒い服。時々、赤くなる目。違和感あり過ぎ。 関係者全員に黒い箱のプレゼントを渡すセバスチャン。 そこにはシエルが死んだと書かれたメッセージカードが・・・ ファントムハイヴ家を後にするシエル。 涙する使用人たちの前に現れた田中さん。 「なかなかに笑えぞ、セバスチャン。 僕を手にかけようとするとはな」 「復讐が完了した際には、魂を頂ける。だからこそ私は 執事としてあなたにお仕えしてきた」 「だが、僕はこうして生きている」 「ええ、生きています。 人間としてではなく、悪魔として」 シエルは悪魔としてよみがえる!! 「私は永遠にあなたの魂を食らう事は出来ない」 「そして、僕はあの薔薇迷宮でお前に命令した。 お前は永遠に僕の執事だと」 「そして、その命令にイエスと答えた以上、魂を食らえなくとも。 私はあくまで・・・悪魔の執事ですから」 シエルをお姫様抱っこしながら白い薔薇の咲く崖へ・・・ 「いい気分だ。長い呪縛から解き放たれたような」 「ええ、その代わりに私が永遠の呪縛を手に入れた」 「お前は僕の執事」 「私はあなたの執事・・・永遠に」 「これから先もお前の答えはただひとつ」 「イエス マイ ロード」 二人は永遠に・・・って終わり方でしたね。 アンハッピーエンド?ですかね? なんだかセバスチャンが可哀相な終わり方でした。 悪魔になったシエルも・・・。 2期はオリジナルとして原作と全く切り離して考えると かなり高く評価しても良いとは思いますが・・・ 3期は原作に忠実でという望みが絶たれてしまいました。
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