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カテゴリ:皆で考えよう
今日は千葉わんのmaricoさんが愛護センターへ行くとのことだったので
一緒に連れて行っていただきました。 maricoさんレポートはこちらです。 前回、幸ちゃんを迎えに行った時も収容所内を見学させていただいたのですが その時はカメラをまわす余裕は全くありませんでした。 今日は前回より冷静にいられたと思います。 入ってすぐに赤い首輪をしているコが目に飛び込んできました。 君の飼い主さんはどんな人だったの? 幸いにもこのコは譲渡される予定のようです。 このコは警戒心が強いのか、犬種の性質なのか 私達を見て唸り声をあげていました。 飼い主に噛み付いてしまったそうです。 うちののんちゃんも噛み付きッコだけど・・・ 行く先でどうしてこんなに状況が変わってしまうのでしょう。 噛み付いた理由を理解しようと、改善しようと何故思わないのでしょうか? センターに連れてくる以外に方法は無かったのでしょうか? 収容一日目のお部屋のコ達です。 捕獲された記憶がまだ鮮明なのでしょうか? 中央のコはものすごく震えていました。 よっぽど怖かったんだね・・・。 このお部屋のコ達は警戒心が強いのか、怖がりなのか 皆怯えたようにジッと見つめるばかりです。 元気のいい性格の良さそうなラブちゃんです。 首輪が付いています。 迷子札さえ付いていればすぐにおうちに帰れるのに・・・。 命のカウントダウンが始まっている事を知るよしもありません。 このコの無邪気さに胸がいっぱいになります。 賢そうにお座りをして見せてくれました。 人慣れしてそうですが首輪は付いていません。 最終日のお部屋のコです。 綺麗な毛色のこのコは最後までこちらに近づいては来ませんでした。 最終日のお部屋にはクリーム色の小さなダックスもいました。 とても性格の良さそうなコでした。 同じく最終日のお部屋に優しそうな老犬がいました。 このコの全てを悟ったかのようなお顔が忘れられません。 こんな所入れられてもまだ人間を信じているのね。 このコは今までどんな暮らしをしてきたのでしょうか? どんな名前で呼ばれていたのでしょうか? 助けてあげられなくてごめんね。 本当にごめんね。 お座りしている三匹の仔犬は兄弟でしょうか? 皆人懐っこかったです。 譲渡予定の黒ラブ系ミックスのコです。 甘えっコなのかしきりに人に前足を伸ばしていました。 産まれて2週間位の兄弟犬達です。 昨日持ち込まれたそうです。 全身が濡れ、寒いのか身を寄せ合い震えていました。 冷暖房のない部屋です。 これが真冬だったら、その状況はどんなに過酷でしょうか。 別の仔犬達です。 こんな可愛いコ達をセンターに持ち込む前に 飼い犬の避妊手術を何故うけさせないのでしょうか? 理解に苦しみます。 真っ白の仔犬です。 譲渡にまわされるそうです。 このコはお腹を何か先の尖った物で傷をつけられたようです。 このダックスちゃんは首輪が食い込んだ痕があり、毛が一部分抜けて地肌が見えていました。 何だか幸ちゃんとダブって見てしまいます。 今回、愛護センターで見たことをこのブログにのせた目的は 感傷に浸る為ではありません。 千葉県は特に収容動物が多い県です。 殺処分の数も半端ではありません。 この悪状況を改善していくには行政を動かさなくてはならないそうです。 一人の力は限られています。 でも大勢の力であれば行政でも動かせるのではないでしょうか? 一例としてマイクロチップの義務化も迷い犬、ネコの収容の歯止めに繋がるかもしれません。 マイクロチップが付いていた事で すんなりおうちに帰れたコが実際につい最近いたそうです。 千葉のセンターでも収容されたコには必ずマイクロチップの読み取りを行うそうです。 迷子犬、ネコの張り紙で埋め尽くされた掲示板です。 この中の何割が無事に飼い主さんの元に帰れるのでしょうか? 私の親ばかのほほん日記を楽しみにしていてくださる方、 今日は重い内容でごめんなさい。 でももし何かを感じていただけたら嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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