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ツアー最終日は、兵庫県明石市岩岡にある南さんの家でのホームコンサート。子供たちが絵を描いた切り株の椅子や窓ガラスの装飾がとても可愛い。子供の自由な発想はいつも新鮮で輝いている。
ライブを企画してくれた南輝子さんは、板橋さんのロイクラトーンという曲を聴いて、封印していた多くの記憶が蘇ってきた事があるという。絵を描き、詩も書くエネルギー溢れる女性だ。 コンサートの後に詩集をいただいて一冊読んだが、どこか小さなライブハウスで行われた板橋トリオのライブの情景と、蘇ってきた記憶のことなどが、詩や短歌の形で表わされている。本の帯には井野信義さんが書いた「ジャズが生んだ奇跡だ!」というコメントが載っている。まさに奇跡の体験がありありと書かれている。音楽は生と死にリンクする。その時に何か超越したものに届いたり、繋がったり、新たに生成したりする。 南さんの感動、それを詩や短歌という形で表わされたことで、音楽が姿を変えて心に語りかけてくる。俺は感じていることの一割も言語化できないので、いつももどかしく思う。でも、南さんの詩集を読んでいると、言語化するのも命がけだ。音楽と変わらぬ、いやそれ以上の熱を感じる。両方やると壊れてしまうかもしれないなぁ。でも、これからの課題として考えていこう。 ライブは、1ステージはトリオの演奏をたっぷりと、2ステージ目は子供たちの歌と共演したり、自由に楽器を触ってもらったり、手作りのパーカッションで共演したりした。ドラムを興奮しながら叩く子やピアノをおっかなびっくり弾いてみたり、パーカッションを踊りながら叩いたりと子供たちの見せる様々な表情が楽しい。 地元でチンドン音楽をやっている人達のチームも来てくれたり、板橋さんのお姉様達やお兄様も来てくれて、大盛り上がりの打ち上げ。板さん家族の暖かな弟を思う気持ちが爆発していて涙が出そうになる。明石の美味しい海の幸と美味い酒に舌鼓を打ちながら、南さんやみんなとツアー最後の打ち上げで盛り上がる。絶対また会いましょう!と固い握手。音楽が・詩が結んでくれた絆。 旅で出会ったたくさんの人たちに感謝!ありがとうございました。ツアーマネージャーの鈴木さん、板橋さん、一哲!お疲れ様!次は札幌で!新しいアルバムが出来たらまた全国を周りましょう! 受付を手伝ってくれる岩岡の子供達!ありがとう! マクラを頭にのっけている腕白坊主。 少年ドラマー達。二人合わされば一哲なんてなんのその!!ドコドコドコドン! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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