寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

自民総裁、事業仕分け「評価控える」＝麻生前首相、民間人参加を疑問視
時事ドットコム　2009/11/12-17:31

　自民党の谷垣禎一総裁は１２日午後の記者会見で、政府の行政刷新会議の「事業仕分け」作業について「あれだけ大量の問題を短時間、少人数でさばこうすると、荒っぽい作業でないと処理できない。少し評価は差し控えたい」と述べた。

　一方、麻生太郎前首相は昼の麻生派総会で、「国会議員ならともかく、そうでない方々は一体何の資格で言っているのか」と述べ、民間人が参加していることに疑問を呈した。伊吹文明元財務相、高村正彦元外相も、それぞれ所属する派閥の総会で「あまりにも居丈高というか、相手の意見を全く聞かない雰囲気が感じられる」「仕分け劇場を見せることだけにうつつを抜かしている。そのこと（公開）自体を否定はしないが、良い政治とは言えない」と批判した。