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2010.06.04
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カテゴリ:カテゴリ未分類
サロン展は17世紀から続く権威アル展覧会で、ルーヴル宮殿のサロン・カレ(方形の間)で開催されていたことから、この名称が定着。
モネやドガ、ピサロ、ルノワールたちは自分たちの作品を受け容れてくれないサロン展に業を煮やし、自主的な展覧会を企画しはじめる。しかし彼らが師とあおぐマネは「私の戦場はサロンにある」・・・印象派とは当時まだまだ受け容れられない状況の中「単なる印象を絵にする無知蒙昧な輩」という、軽蔑的な言葉から生まれた名称。

「人生には不愉快なことがたくさんある。だからこれ以上、不愉快なものをつくる必要なんかない」ピエール=オーギュスト・ルノワールの信条。

画家=貧乏という図式は、印象派&ポスト印象派の画家たちの場合、必ずしも当てはまらない。
マネの父親は法務省高官。モネとピサロ一族は、船舶関連商品を扱う実業家。セザンヌとドガの家は銀行家。しすれー、バジール、カイユボットの家も資産家。
モネの困窮は、伴侶に選んだ女性が一族の望む階級の出身ではなかったため、怒った父親は送金をストップしたことが原因。
職人階級出身のルノワールを別とすれば、彼らの大半はブルジョワ階級に属し、若い頃は両親の経済的援助を受けて画業に専念していた。

「この人の唯一の楽しみは、人と口論することだ」と画商のデュラン=リュエルが語るほど、辛辣で自分の信念を曲げない頑固一徹なドガ。
多額の負債を抱えて父親が急逝するまで、ドガは経済的な苦労を知らなかった。父親の死によってドガ家の財政状態は苦しくなるが、それでもドガは売り絵を描かなかった、信念の人。

ジョルジュ・スーラは19歳のとき、第4回印象派展を見ている。彼は最新の光学理論と色が与える真理効果を研究史、点描画法を開拓していった。彼は印象派の手法を徹底することで、絵画に堅牢な秩序を与えた。スーラーより4歳年下のポール・シニュックは即座にこの手法を採用。批評家フェリックス・フェネオンが「新印象派」と名づけた。
アンリ・マティスはシニャックに学んで点描画法を試みるが、1年ほどで断念。しかし、純色を用いる手法はやがてフォービズムへと受け継がれていく。

■2010年日本で見られる印象は関連の特別展14
★ザ・コレクション・ヴィンタートゥール
6/13-7/25宇都宮美術館
8/7-10/11世田谷美術館
10/21-12/26兵庫県立美術館
2011 1/21-3/27長崎県美術館
★ルノワール ~伝統と革新
-6/27 国立新美術館
ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ
7/2-9/4横浜美術館
10/2-11/28静岡市美術館
12/7-2011 2/6名古屋市美術館
★三菱一号館美術館 開館記念店 マネとモダン・パリ
-7/25三菱一号館美術館
★印象派とモダンアート
7/10-9/20サントリーミュージアム(天保山)
★ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち
-6/20 森アーツセンターギャラリー
7/6-8/29 京都市美術館
★ドガ展
9/18-12/31横浜美術館
★印象派はお好きですか?
-7/25ブリヂストン美術館
★没後120年 ゴッホ展 -こうして私はゴッホになった-
10/1-12/20国立新美術館
2011 1/1-2/13九州国立博物館
2011 2/22-4/10名古屋市美術館
★モネ・ルノワールと印象派・新印象派展
-9/26松岡美術館
★セーヌの流れに沿って -印象派と日本人画家たちの旅
10/30-12/23ブリヂストン美術館
2011 1/3-2/27ひろしま美術館
★ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景
-7/11Bunkamuraザ・ミュージアム
★モネとジヴェルニーの画家たち
10/9-11/28北九州市立美術館
12/7-2011 2/17Bunkamuraザ・ミュージアム
2011 2/25-4/10岡山県立美術館
★オルセー美術館展2010「ポスト印象派」
-8/16国立新美術館

サン=レミの街の郊外にある、サン=ポール・ド・モーソル療養所。現在でも病院として使われているため、ゴッホが入院していた病棟は見学不可
見学可能な元修道院の建物には、ゴッホの寝室が再現された部屋も

1933年メゾン・ド・ファン・ゴッホの名称でリニューアルオープン
ゴhッホの部屋の見学やレストランでの食事ができる。要予約。
Maison de Van goph
Place de la Mairie,BP 40001,F
95430
Auvers-sur-Oise
(33)1・30・36・60・70
3/3-10/31の10:00-16:00閉館
月曜・火曜休み
入館料一般6ユーロ
http://www.maisondevangogh.fr/

■印象派、ポスト印象派・・・日本にこんなにあったのか!?
国内所蔵作品リスト550点

■北野武インタビュー
「絵を描きだしたのは"たけしくん、ハイ!"という本を出したとき。でも今につながるきっかけは、あの交通事故だよ。顔面麻痺を少しでも抑えるため神経を調べるっていうんで、頭蓋骨に穴を開けるという手術の話があったけど、"手術しない"と宣言して"これはチャンス!"。もし脳の神経に何かしら影響をうけているとしたならゴッホみたいな絵が描けるんじゃないかってさ。担任してもやることないし、ゴッホの我執を買ってきて"ひまわり"を見て、これは描けると思った。でもねえ。油絵の道具を買ってきてやったら、似ても似つかないっていうか、ハナから違う。」
「初めは抽象画を描いてみたんだけど、何がなんだかわからなんだよ。抽象画っていったって。ジャクソン・ポロックを見て、上から垂らすだけなんだと思ってやってみても、違うんだな。じゃあモンドリアンとかカディンスキーはどうか、大学の専攻が機械工学だったからね。でもやってみたら、製図になっちゃうわけだ。ダメだコレ。それでね、思ったんだよ、そういうことを考えてるのがいけないって。」
「いい年してこんな子どもの絵を、よく描いてるなと思うよ、自分でも。ピカソは確信犯的に子どもみたいな絵を描くけど、オレはそのまんまだからオレのほうがエラいとか、わけわからないこといってね。」
「編集段階で、"ああ、ちゃんと撮っておけばよかった。またOKしちゃったよ。なんだこの演技、とか。あの時もうワンテイクといっておけば済んだ話なのに"とか思うんだな。でもね、"そのもうワンテイク"ができるようになったら、今度は発送がダメになるような気がする。もしオレが落ち着いて黒澤明さんみたいに、じっくり書いたり、じっくり演技をつけられるようになったら、瞬発芸みたいにジャンジャンジャンジャン入ってくる情報を、自分で遮断してしまうような気がする。どっちが楽かっていったら作品が自分にとっては未完成であっても、アドリブ的なアイデアがバンバンバンバン入ってくるような脳をもっているほうがいいような気がするよ。」
「アートを専門にやると、視野が狭くなるんじゃないかな。余計なところから知識が入ってこないと、つまらないt思う。俺はアートといわれる領域に、子どものいたずらみたいなものを平気でいれられる」
「ASIMOも好きなんだけど、人間の動きを真似しようとして失敗するようなロボットや人形なんかが大好きでね。似ても似つかないのだけど、つくろうとした意志が伝わるようなものが面白いと思う。」
「世界堂にはいろんな材料がある。"これ反則だろ”というくらいなんでもあり。絵を描くというより、いたずらばっかり考えているようなもの。」
「デュシャンの作品なんかをみてるとね、見る側も提示する側も結局は、主張だけの問題じゃないかと思うときがある。だったら工場のトタンを、切り抜いてきてキャンバスに張ってみせようかとか。それだってアートだろっていえば、アートになってしまう時代なんだから。オレも発送をどんどん広げて、くだらないことをやってみようかと思っているんだ。」

名古屋グランパスのドラガン・ストイコビッチ監督インタビュー
I Didn't want to have a robot in my team.Iwant to have a human being to use the brain.
「自由というのは、監督やコーチに与えられた戦術の中で、自分の頭脳を働かせ、フットボールインテリジェンスを使って、ピッチ上で自分を表現するということ。私は選手たちに"これをしなければならない""あれをしなさい"とはいうぇあず、"こうしたほうがいい"とアドバイスするだけ。」
「名古屋グランパスの監督に就任して、まず自分がスタンドのサポーターだったらと仮定した。サポーターとして自分でチケットを購入して、スタジアムで観戦していたら、私はグランパスに何を期待するのか。」


BRUTUS (ブルータス) 2010年 6/15号 [雑誌]





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Last updated  2010.06.04 09:32:33
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