カテゴリ:キッズ
お疲れさまです。あん藤です。
子供が生まれてからというもの・・・私はノロウイルス・インフルエンザ・溶連菌と様々な感染症を経験することに 関連記事 <わが家のノロウイルス対策>第1回ビッグウェーブの被害を最小限に抑える方法。 予防接種を受けたのにインフルエンザにかかりましたの記録。 <声枯れ症状の原因は溶連菌>熱が出ない・喉は痛くないでも溶連菌でした。 今年は新年早々息子がマイコプラズマ肺炎に罹りました。 今思えば元旦あたりから傾向が見られたので・・・実家に集まった姉家族には本当に申し訳なかったです・・・ 「肺炎」と聞くと、症状は高熱と咳を想像すると思うのですが ある意味一番特徴的に感じたのは 食欲不振でした。 経過の前に症状を詳しく書いてみますと・・・ <発熱> 熱は夜中の咳発作時や昼寝中に体を触ると熱いなあと感じるので、この時は38度台だと思います。 日中は37度くらいの微熱でした。 ずっと高熱が続くのではないのが特徴的かと。 なので起きている時はよくある熱の時の顔つきでなく、元気なのです。 <咳> 元々息子は風邪をひくと咳に出るタイプなので、最初は普通の風邪かと思ったのですが・・・夜中の3時頃に発作のようなひどい咳をするように。 マイコプラズマは乾いた咳、と書かれている事が多いですが、肺炎と診断された頃の咳は痰が出る湿った咳でした。 いつもの風邪の咳と違うのは、胸の奥から痰を出そうとしているような、痰を出すまでに何度も咳込まないといけないような咳だという点です。 普通なら咳をする時は口を開けてするはずですが、息子は日中は口を閉じたままオホンオホンと咳をしていました。 体の奥の方で咳をしている感じ。 夜中は咳発作が治まった後は眠りにつくのですが、呼吸が変。 息を吐く時に「ウ~~ン・・・」と声を出したり、胸からキュルキュル音がしたりして。 結局母は4時頃まで心配で眠れず。 今回の咳は風邪の時とは比べものにならないほどひどかったです、 <胃腸障害> 食欲不振とお腹のゆるさ。 最初は軽い風邪のようで、元気でしたし・・・ただ今思えば食欲がなくておかしかったです。 食欲がないのはしばらく続きましたが、ノロウイルスのように全く受け付けないのでなく、ヨーグルトとか食べてはいました。 みかん食べたいとみかんはよく食べてました。みかんは消化が・・・ <よく寝る> 機嫌はよく、だるそうに見えないのですが・・・昼寝はかなりたっぷりでした。 まとめますと 昼寝たっぷりだけど日中は元気、夜中がとにかくひどいという様子でした。 朝は普段通りに起きて、パジャマのままでもいいのに・・・自発的に着替えちゃって、遊んでました。 これだと、病院へ連れて行っても先生はただの風邪だと思いがちです。 それと言うのも、聴診器では胸の音はきれいだったのです。 「夜中の咳がひどいので肺炎かも」と訴えてレントゲンを撮ってもらったら、胸にちょっとモヤモヤが映り、軽い肺炎だという事がわかりました。 息子昼寝中、娘は一人遊び。 マイコプラズマの潜伏期間は2~3週間! とっても不安でしたが、家族もお正月に集まった姉たちもその後無事でほっとしました。 感染力はノロウイルスやインフルエンザほど強くはないように感じました。 では経過観察の様子を。 <普通の風邪症状(今思えば食欲がなかったので普通ではなかったのですが)から始まって、年明けあたりから夜中の熱、咳がひどくなる。> 病院が冬休みのため、家に少し残っていた痰の薬などを飲ませましたがあまり効果なかった気が。 <病院が開いたと同時に連れていき、いつもの風邪薬をもらう。> いつも咳タイプのため、咳と痰の薬の他に寝る前に飲む喘息?アレルギー系の薬をもらいます。 この寝る前の薬で夜中の咳が治まるかなあと思ったのですが・・・ <病院に行った日の夜中、ひどい咳に。> 前述の胸の奥からする咳です。 肺炎かも・・・と思い <翌日もう1回受診。マイコプラズマ肺炎と診断される。> 前述の通り、元気そうで胸の音もきれいだったのですがマイコプラズマ検査とレントゲン撮影をしてもらったら、マイコプラズマ陽性。レントゲンは胸に少しモヤモヤで軽い肺炎と診断。 マイコプラズマ検査は喉の奥に綿棒の、あの嫌なやつです。 私はやりたくない・・・ 薬は前日もらった薬に加えて、細菌をやっつけるジスロマックという抗生物質が。マイコプラズマは細菌です。 更に、咳痰の薬は強いものに変更。 <その日4時間も昼寝。 夕方瞼腫れ腫れ&目ヤニで目覚める。> これ・・・びっくり、心配しました。 心臓の合併症じゃないかなんて・・・ 結局瞼が腫れたのはこの時だけ。 寝すぎ? <抗生物質を飲み始めてから2晩は相変わらず夜中ひどい咳発作。> すぐには良くなりませんでした。 <3晩目、夜中の咳が減る。> 夜中2~3回咳発作があったのが1回だけに。 <最後の抗生物質を飲んだ日。ちょっと食欲が戻ってくる。> それまでは朝はヨーグルトだけだったのですが、朝ご飯を食べるように。 お昼はおにぎりを半分残した後、すぐ昼寝。 昼寝はすぐに起床。 以前の超ロング昼寝ではなくなりました。 <その後順調に回復。> 夜の咳発作が軽くなる。 咳の回数が少なくなるのに比例して食欲も戻っていきました。 久々の「お腹すいた」コールは嬉しかったけど、これはこれで母つらい。 5晩目には夜中の咳発作がなく、久しぶりに親子朝まで眠れました。 マイコプラズマ肺炎と診断されて抗生物質を飲み始めてから1週間で幼稚園へ登園できました。 インフルエンザなら解熱後3日経ってから、ノロウイルスなら吐き気や下痢が治まって食欲も戻ってから・・・ と登園のタイミングをつかみやすいと思うのですが、マイコプラズマは・・・。 咳は元気になってもピタリとはなくならないのですよね。 頻繁でなくてもやはり咳をしていたら周りが嫌だと思うので・・・咳がなくなるまで、余裕を持って休ませました 「夜中の咳がなくなる」のは回復の一つの目安かなと思います。 シロップ薬はベタベタするのでお皿を敷いて冷蔵庫へ。 右の大きいのはd-クロルフェニラミンマレイン酸塩シロップ(くしゃみ・鼻水)とコデインリン酸塩散(咳・下痢)混合薬。 左の薄い色のはカルボステインシロップ(痰)。 カルボステインシロップはおいしいようで、おかわりを所望されました。 あとは朝1回のジスロマック粉薬(細菌感染症)と寝る前のキプレス(喘息)とホクナリンテープと、頓服のコカールなので、薬準備はさほど大変ではありませんでした。 薬・・・全部シロップだったらいいのになあ(涙) 抗生物質のジスロマック粉薬は水になかなか溶けない・・・しかも苦いようです。 ・・・こんな感じでした。 咳と食欲不振を心配した病気でした。 朝ご飯を食べながら「今日のお弁当は何?」と聞いて、「今日のおやつ何?」と聞きながら幼稚園から帰って、おやつを食べながら「今日の夜ご飯何?」と聞いてきて母ウンザリの毎日が恋しくなっちゃうくらい食べませんでした。 咳も・・・ほんとにつらそうでした。 私自身も咳タイプなので、夜中の止まらない咳の辛さわかります。 肺炎は軽いと言われただけあり、呼吸困難や胸の痛みはありませんでした。 が、肺炎の咳は特徴的だなと思いました。 これからは夜中の咳と高熱があったら、病院ではレントゲンをお願いしようと思います。 今回マスクをずいぶん消費しました・・・マスクは必需品です。 快適ガード さわやかマスク レギュラーサイズ (60枚入) 大人はこちら。 お値段高めだけど「耳が痛くならないのでリピート中」とレビューの評判が良いです。 サンフィット 使い切り不織布マスク 子ども・給食用(60枚入) 子供はこちら。 5歳と7歳ですが同じのを使っています。 給食当番用にも。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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