天使の小部屋

私が読んだ雑誌では

陣痛室からぶんぶん室への移動は

陣痛の波がおさまったところのタイミングで

移動するとあったんですが・・・・・



つばさ「す・すいません！今きてます！痛いです！！痛いですーーーーーっ！！！！」

助産師「陣痛が弱いときに移動しないと移動できなくなっちゃうのよ！！」

ヒィ～～～～ッ

雑誌の嘘つきーーーーっ



後から考えてみれば

相当切羽詰まった状況だったんだなと思った。

なにしろぶんぶん室に移動してから15分かそこいらで

出産しちゃったんだもん。


ぬんぷ憧れのぶんぶん台。

妊娠する前までは

こんなのに股をおっぴろげするなんて！！

と思っていた乙女心もなんのその。

数回に渡る妊婦検診の内診を繰り返し

羞恥心は遥かかなた・・・

陣痛で痛い中、自分でぶんぶん台に乗りましたよ。

その姿はまるでロケット発射台。

周りには慌しく動く助産師さんたち。

ぶんぶん台に乗っているときって

怖いとかどーしようとか思うものかな？と思っていたのですが

もう頭が混乱してなにがなにやら

ここまでくると出したくって出したくって

早く出て来いっ！っていう一心。


「大きい便を出すようにいきんで！」
↑ホントにそう言っていた。
やっぱり感覚としては似ているだろうなぁ～
自分が運子ちゃんと赤子ちゃんを間違えるなんて
思いもしなかったですわ。
絶対気づかずトイレで産んじゃう人たくさんいるよ！って思った。


「陣痛の波がきたらいきんでくださいねー」

なにしろ出産なんて初めてのことだ

やり方もわからん。

先生の言われるままに

ナスがママ。キュウリがパパ状態。


それでも産むのは私！

ここはいっちょ仕切らなくてはと


キャプテンつばさ

ぶんぶん台が友達

がんばりました。


「波きました。いきみます！」


「んーーーーーーーーっ」
↑声を出すと力が逃げてしまうとかで
無言のいきみ。
女神たちの伝説で読んで顔に力を入れてしまって
内出血した人の話を読んだので
顔には絶対力を入れないように
腹に力を入れながらいきみましたっ！

妊婦検診のレントゲンで

今後誰にも褒められる事がないだろうと思われる

先生絶賛の私の骨盤大活躍。←つまり尻がでかいのよ・・・

赤ちゃんもスムーズに通り抜けました。

通算5回ぐらいのいきみでスポッと出てきました。


ええ、ありえないような大きさで。


いやぁ～ホントびっくりしたよ。

あとは4月18日の日記参照。



生まれてきたときって赤ちゃんって紫色なのねぇ～

自分の赤ちゃんだけは生まれてきたときから

かわいく見えるものかと思っていましたが・・・


かなりエイリアンちっくでした。



でね、赤ちゃんをキレイにして

そばに連れてきてくれたんですが・・・・

自分の赤ちゃんだけは生まれてキレイ洗ってもらったら

かわいく見えるものかと思っていましたが・・・


今度はかなり猿ぽかったです。。。。



えっと・・・・

女の子なんですが

ガッツ石松の子供か生まれ変わりか

ぐらいにガッツ似でした・・・・

女の子なのに・・・・





ぬんぷ用雑誌でハーフのかわいい～赤ちゃんばかり

見ていた私にはかなり衝撃的でした。

私の赤ちゃんガッツだよガッツ・・・



みんな生まれてきた自分の赤ちゃん

本気でかわいいと思えているのだろうか・・・

私がかなり客観的視点でみているのか

親として失格なのか！？

とりあえず思っていても恐ろしくって

セリフには出せませんでしたよ。



ぶんぶん台の上で私が思うことは

用意していた名前がかなり字面がキレイな名前だったので

「名前負けしてしまう・・・・」

→付けましたが。


用意していた退院のドレスがお花がついた
例のフリフリのピンクのドレスだったので

「似合わねぇ・・・・」

→着せましたが。



こんなガッツな女の子じゃ
将来恨まれてしまうかも。。。。

ごめんよぉ～～～っ


でもねでもね。

日に日にガッツくささが抜けてきて

人間らしい表情とかしぐさとかもして

目を開けると瞳が大きいのよ～～～

今はかなりかわいいです♪

↑親バカ。





ただ今赤ちゃんのブログ名を考えていますが
「ガッツ」にはしませんのであしからず。
↑でもちょっといいかも？と思った時期もあった。（笑）



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