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婚活ブログ ニッポンの婚活ビジネス(元)最前線

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2010年12月14日
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価値観の合う人。

先月発表された電通総研の調査で、女性が男性に求めるものが変わってきた、という内容がある。
ふむ。

かつてもてはやされた「三高」、すなわち高収入、高身長、高学歴が、軒並み下位に落ちた。

そのかわりに上位を占めているのは、
「信頼できる」
「価値観が合う」
「安心できる」
「一緒にいてラク」。


これらの項目は、いずれも6割以上の人が「望む」と答えている。

だから、女性は条件を求めなくなったって?

甘い。世の中の女性は、そんなにナイーブではない。むしろ、より難易度が高まっていると考えたほうがいい。

というのは、この答えには隠れた前提がたくさんあるから。

「同じ価値観」を持つには、また、「一緒にいてラク」であるためには、さらには相手のことを「信頼できる」ためには、ものの考え方、日頃触れる情報、交友の範囲、家庭環境や教育環境も似てないと、なかなかそうはならない。

たとえば、同じ価値観が醸成されるには、前提として、似たような生活レベルでなくてはいけないのである。

なので、「価値観が・・」
といった言葉は一見きれいに聞こえるが、読み取る側は、騙されてはいけない。
・私と同等以上の学歴で、
似たような境遇で育っていて、
・職場環境や仕事の内容も共通点があって(少なくとも共通の言語、ロジックが通じて)、
・私と同じくらいかそれ以上の収入レベルで、

という条件を提示しているのに等しいのである。

で。

ここでの最大の問題は、答えている本人たちがその自分たちの隠れた前提に気づいてないであろうということ。

別に無理を言ってるつもりもなく、にもかかわらず、希望に当てはまる人がいないのを不思議に思っている。自分たちの希望は、実は「かなり難易度の高いことを言ってるのだ」ということを自覚しておかないといけないのであります。

本日は、問題提起まで。
「どうすればいい」か?
ブログの過去エントリにヒントはけっこうあると思いますよ。「婚活のチップス」カテゴリをのぞいてみてくださいませ。

ではまた。





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Last updated  2010年12月14日 10時08分38秒
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anishi01

anishi01

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著書 「普通のダンナがなぜ見つからない?」(文藝春秋)

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