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テーマ:最近買った 本・雑誌(6877)
カテゴリ:その他
最近は、「ラブライブ!」の楽曲にどっぷりと浸かっていて、2013年1月に発売されたμ’sのベストアルバムをあらためて聞いています。
一部のキャラ声に慣れてしまえば、楽曲と詩の良さ、素晴らしさを実感するばかりです。 そんななか、最近のお気に入りは、「Love marginal」という曲。 作詞は、ラブライブ!の全ての曲で作詞を手がけている畑亜貴先生ですが、「Love marginal」の詩が、切なくて泣けます。 簡単に言ってしまえば失恋の歌ですが、「青く透明な私になりたい」、「こころ透明な私を返して」という詩が、片思いの辛さを、聞く者の心にぐりぐりと突き刺さしてきます。 畑亜貴先生は、本物の天才作詞家だと思います。 ところで、雑誌「リスアニ!」Vol.17の連載で、畑先生が、この「Love marginal」を引き合いに出して、大人になると失恋どころか、(あくまで例えだとして)男が女の実印を危険な書類に押しまくるなど血の涙しか出ないような辛いことが無くは無いとして、「そうだ、今日も聴こう。聴きまくろう。」と締めていました。 当ブログ主も現在、「Love marginal」を絶賛聴きまくってますが、実印を勝手に使われちゃったら、歌を聴きまくっている場合ではなく、せめて聴きまくりながらでも弁護士に法律相談に行きましょうよ畑先生、と思っていたところ、たまたま本屋で、「L.A.T急襲!松北高校法律相談部」というラノベ(ライトノベル)を見つけました。
当ブログ主は、ラノベを読むことは全く無かったのですが、最近のアニメというのは、ラノベ原作が多いということは承知しています。 ラノベ原作でアニメが作られ、そのアニメのためにアニソンが作られている過程を知っておくのも良いかと思い、何となく、「L.A.T急襲!松北高校法律相談部」を購入し、読み始めました。 というわけで、前置きが長くなりましたが、「L.A.T急襲!松北高校法律相談部」のレビューです。 著者の鹿園寺平太さんは、島根県松江市在住で本作がデビュー作のようです。 ラノベというのを読むのは初めての当ブログ主ですが、法律について割と真面目に本格的に書いてあったことに、驚きました。 ここまで法律の解説を前面に出してくる小説は、一般の小説でも、あまりないのではないのでしょうか。 ラノベを読まない当ブログ主でも知っているラノベあるある「変凡な男子主人公が、なぜか突然美少女と関わっていくことになる」のとおりの展開なのは、ご愛敬といったところでしょうかw キャラの個性が強いのも、ラノベならではの展開で仕方がないのかなと思いますw 男性の登場人物もいるのに、挿絵は女性キャラだけというのも徹底していますw それでも、ストーリーは、当ブログ主の予想の斜め上を行く展開だったので、次の展開が気になっているうちに、一気に読み終わってしまいました。 ネタバレはしませんが、読後感はさわやかです。 舞台は、島根県松江市という地方都市ですが、小難しい法律論を論じている主人公ら高校生たちが、町を自転車で移動しているのが微笑ましかったです。 地方都市で高校生活を送った人なら、懐かしさを感じるのではないでしょうか。 しかし、方言である出雲弁を日本語表記で現してあるのは、ばりばりの違和感でしたw 平仮名の50音では足りない感じですw 将来、アニメ化したときに、出雲弁でしゃべらないといけない声優さんは、さぞ苦労されることでしょうw ぽにきゃんBOOKSといってポニーキャニオン社から出版されていますが、ポニーキャニオンからCDを出している人で自分が歌を聞いている人は誰がいるだろうと思ってみると・・・ 1人いました。 可愛すぎるアラサー声優・「みもりん」こと「三森すずこ」さんがいました。 将来、「L.A.T急襲!松北高校法律相談部」がアニメ化して、みもりんがOP曲かED曲を歌ったら、必ずシングル買います! もちろん、作詞は、天才・畑亜貴先生でお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.30 01:52:50
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