フェアウェイでピクニック。

今更ですが、荒川静香選手、金メダルおめでとうございます！
シビレましたねえ！本気でちょっと泣きそうになりました。

「トリノオリンピックの女神は、荒川静香にキスをしました！」

ＮＨＫの刈屋アナの名実況！これも感動をさらに盛り上げたのでは
ないでしょうか。アテネの新体操男子団体が金を決めたときも名ゼリフ
を残してますね。そして大相撲の実況でもお馴染みの刈屋アナ。大相撲が
大好きなあにーパパは場所が始まると必ずといっていいほど毎日テレビで観ています。そんな刈屋アナ、たまに親方の解説に行く前にほとんど言っちゃうくらいの時や、消極的な力士には少し厳しく言っちゃう時もあります。
この人本当にスポーツが好きなんだなあと改めて感心しました。

少しそれましたが、荒川選手を支えたモロゾフコーチの力も大きかったのではないでしょうか。アレクセイ・ヤグディンの振り付けでも有名ですが、
その選手の特徴を活かしたプログラムを組むのがとても上手なのだそうです。採点基準により一度は自らの代名詞でもある「イナバウアー」を
封印していた荒川選手。それをあえて復活させ、金メダルだなんて。
選曲、二人のライバルの転倒、もちろん荒川選手の頑張りがあってこそですが、やはり今回はトリノの女神に愛されてたんでしょうね。

今回は若く、才能のある選手がたくさん出場しました。その中で
「ノープレッシャー」、「自分らしく、良さを出せればイケルんじゃないかと。」
なんてコメントをよく聞きました。
そうやって自分を鼓舞してテンションを上げていくのはいい事だと
思うし、いわゆる「ビッグマウス」も好きです。しかし、

「普段出来る事がちゃんと出来る難しさ」

を知っているベテラン選手のコメントと結果を見れば、経験の大切さ、
大きさを感じずにはいられず、「奥が深いのかなあ」なんて思いました。
若い選手も今回の経験が四年後、必ず活きてくると思います。
気が早いですが、もう四年後が楽しみです。