物欲☆あんず雨

10月20日の日記ですが、記載日は10月22日であります☆（平伏）
しかも内容は10月11日宇喜多軍ツアー堪能記だったりいたします☆☆

宇喜多軍ツアー、次なる目的地は、史上名高い『備中高松城・水攻め』の史跡!!
（ヲヲ、やっと、メジャーな史跡に…）


春に急ぎ足ツアーをした折、明石様の山城跡で時間を掛け過ぎて、チラ見に寄ることすら出来なかった史跡だけに、こたびのコースに含まれているのは、まことにもって嬉しき限り♪♪

さて。
この城攻めが始まる少し前に、直家公は病死。
まだ10歳ほどの秀家クン、家督は継いだものの、高松城攻めには、叔父上（直家様弟の忠家サン）が兵を率いて、秀吉軍に加勢します。

で、秀吉軍。
突貫工事で堤防を築き、折からの梅雨の大雨を利用して、元々沼地の中に位置していた高松城を、完全に水没させるという驚嘆の戦法をとります。

水攻めが功を奏して、毛利との間で有利に和睦を進めようとしていた秀吉の元に、突然もたらさられたのが、本能寺の変の報。

そこから一気に和睦を詰めて、中国大返しで明智光秀との決戦に臨む…という、巷でも有名な流れなのでありますが…。

ドラマでも何度も描写されるこの展開、宇喜多軍の存在はスルーされることが多い訳でありますが、宇喜多の全面協力が無くば、この水攻め大作戦はもとより、中国大返しも成功しなかったのでは…と思う次第なのであります。

と、前置きが長くなってしまひましたが～～。

高松城跡エリア到着後、水田の一角にある水攻め用堤防の跡を見学の後、資料館で詳細説明をうかがったり、清水宗治公首塚をお参りしたり…。

いろいろ写真も撮ったのですが、資料館の↓このジオラマにたいそう感じ入り☆

（地元の高校生さん達の力作だそうです♪）
いや、ほんに、もっとじっくり拝見しとうござりました～～。


とにもかくにも、時間が押しているなか、最後の見学地・早島の宇喜多堤跡まで、急げや急げ…。

早島へ向かう途中、バスの中で「宇喜多堤と児島湾干拓」というDVDの上映が☆
実はこのDVD、前日に、岡山城前に出ていた早島町出店で購入しており。

これがまた…。
宇喜多三家老の一人・岡豊前守が主人公（秀家クンも登場♪）というレアなドラマ仕立てで史実が解説されており…。

高松城水攻めの堤防構築テクノロジーを応用して干拓事業を成功させる…という、世間にあまり知られてないけれど、たいそう感じ入る史実を知ることが出来たのでござりました♪

今は、その堤防の跡、道路や住宅となり、これこそが当時のもの…という史跡は無いそうなのでござりまするが…。

町中の公園に、宇喜多の名も誇らしい石碑が♪

この宇喜多堤史跡にて、宇喜多軍バスツアーは無事終了。
一路、解散地の岡山駅前へ。

岡山駅に着いて時計を見た折…。
終了予定時刻17時ピッタリだったことに驚嘆したのでありました～～☆


いやほんに、岡山商工会議所様…。
素晴らしきツアーをどうも有り難う御座いましたッ!!!


そして…。

未だに急ぎ足か??という雰囲気では御座りまするが、そろそろナタめも仕事モードに戻りまするゆえ、旅行記駄文綴りは、とりあえずこれにて終了とさせていただきます。

宇喜多グッズ戦利品はコレ♪という日記などは、またいずれ…。

ではでは、ここ数日、長駄文にお付き合いいただき、ほんにまことに、どうも有り難うござりました～～!!!（平伏ッッ）