TDK RSJ第01回放送分TOKYO FM お聞きの皆様、今晩は、角松敏生です。 さあ、今夜からスタートしました、ニュープログラム、 ”TDK REAL SOUND JAM” 毎週土曜日の午後9時からの30分間は、 REAL SOUND、REAL MUSICをテーマに お届けして行きたいと思います。 それでは、まず、僕のナンバーをお届けしましょう、角松敏生でMovin'! ♪♪Movin' え~、改めまして今晩は角松敏生です。 え~、と言う訳で、本日から始まりました、TDK REAL SOUND JAM、 え~、これから毎週午後9時ね、 え~、わたくしがセレクトします、REAL SOUND ま~、本物の音、 記録するに値する音楽、う~、たっぷりとご紹介していきたいと思って おりますので、よろしくお願いいたします。 とまあ、このTOKYO FMでございますけれども、 え~、わたくし、あの~、え~~、去年か、え~、25周年を迎えまして、え~ 25年と一口に申しましてもですね、非常に長く、え~、いつまでやってんだ? ってくらい、長くやらさして頂いておるんでございますけれども、お~ あの~、実はですね、20年前ですね、え~、TOKYO FMで番組を持ってまして、 本当に、そうっすね、15年位ぶり?くらいで、このTOKYO FMに戻って参り ましてですね、え~、その頃はですね、まだ、あの、このようなPOPSを かける番組は凄く少なかったんですよね。 え~、どっちかっつーと、なんつーんですか?問題番組扱いされていた、 角松敏生でございますけれども、え~、時代は流れ、え~、相当この ラジオの世界も変わったような気がしますけれどもね。 っさあ、そういう訳でございまして、元気付けにお届けしたナンバーは、 わたくし角松敏生の最新アルバム「PRAYER」からのナンバーで、え~ MOVIN'、え~このアルバムはですね~、え~、非常に贅沢な作りをしておりまして、 え~、このナンバーで聞けるドラム、え~、スティーブ・ガッド! ま、あの知る人ぞ知る、知らん人は知らんと思いますけれども(笑)、 まあ、世界一のプレーヤーでございます! え~、こんな世界一、日本一のプレーヤーを擁した、あ~、アルバム、 う~、去年リリースいたしました、PRAYER、っていう事でございますね。 え~、という事で、まあ、あの、こういったわたくしのナンバーを含め、 記録するに値する音楽、たくさん流していきたいと思っております。 それでは、TDK REAL SOUND JAM この後、どうぞ9時30分まで、 お付き合いくださいませ、ませ。 ---------------CM------------------- ( CM明けの一曲目) ♪♪Step by Step TOKYO FMから角松敏生がお届けしております、TDK REAL SOUND JAM お届けしているナンバーはジェフ・ローバーで "Step by Step" さっ、このジェフ・ローバーと言う方はですね、本来、ま、キーボード奏者、 フュージョン界の方だったんすけどもね、80年代前半から、じょじょに POP&R&B色が強くなりましてですね、80年代半ばに出したこの、同名タイトル のアルバム 「--------」(ここどうしても聞き取れん、そんなアルバムは無いよ?・笑) R&Bチャート31位、え~、マークしたナンバーでございますけれどもね、 わたくしの想い出の曲でございます! え~、どういう想い出かと言うと、え~あんまし良く覚えてないんですけれどもね(笑)・・・・ さあ、え~、このお、ニュープログラム、TDK REAL SOUND JAM! 番組コンセプト、ね、第一回目ですから、何となくご紹介しておきたいと思いますけれども、 まず、あの、TDK MEETS TOSHIKI KADOMATSUという事でございまして、え~、 番組提供スポンサーでございますね、え~、TDKマーケティングっと、ね、 「ありがとうございます!!」って感じで、ございますけれども、あの~角松敏生リスナー、 或いは、僕のコンサートに来て頂いた方、去年のライブに来た方は、あ~、ご存知の方も 多いと思いますけれども、え~、去年、あの、PRAYER'S PLAYERというね、え~、 大規模なコンサートツアーをやりまして、このね、コンサートツアーのね、え~、協賛をして 頂いたと言うね、え~、ことなんですけども、まあ、もともと、あのそういう協賛無しという事で はじめまして、あの、本物の音楽と言っておりますけれども、クオリティの高いものを 常にやっていこうというのが、いわゆるまあ、角松敏生ブランドの一つの重要なポイント でありますけれども、その、クオリティもまあ、その舞台装置とかそういう事ではなくて、 音楽・ミュージシャン、そういったこの音楽の質にかけていく事をまあ、やってる訳です けれども、これ、実は凄くお金がかかる!凄くお金がかかってしまいましてですね、 まあ、赤字覚悟のツアーという、えーーーーね、覚悟でツアーをスタートしましたけれども、 えーーーーーー覚悟どころか、ほんとに赤字っぽい感じになってきた所でですね、 わたくしのシンパであります、某代理店の方がですね、あの~、「それじゃイカンだろ!」 っていう事でですね、彼が担当している企業さんに・・・ ま、もともと、あの~、TDKマーケティングさん、記録メディアを作ってらっしゃって、 MDとか、CD-R、DVD-R、う~、なんかを作っている企業でございますので、え~、 その角松敏生の本物の音楽を記録していくというコンセプトに非常にマッチングしている という事で、んで、一度この僕のコンサートに、TDKマーケティングの方に来て頂きまして、 え~、まあ、その凄く気に入って頂いて、え~途中からなんですけれどもね、 その~、手を差し伸べて頂きましてですね(笑)、それからのお付き合いになっておりまして ありがとうございますって感じなんですが、遂に!、この、ね、ラジオというメディアから え~、僕と、え~、TDKマーケティングさんが考える、え~、本物を記録していくという事に 関しての発信をね、え~、このラジオから出来るという、話しでですね、え~、本当に あの、お~、このコラボは、あの~、音楽文化をこう、ある意味、守っていく、と言う意味 では、あの~、こう、あの、面白いものになっていくんじゃないかなと、え~、と言う風に 思っています。 さて、このTDK REAL SOUND JAM は、もちろんリスナーのみなさんとのつながりも 大切にしていきたいと思っております。 え~、わたくしへの質問・番組へのメッセージ、何でも結構でございます、 え~そしてまた!TDKさんは太っ腹でございます! 番組にメッセージを送って下さった皆様の中から抽選で、なんと、毎週、しかも、10名様に 「TDK 超硬DVD-R 録画用5枚パック」をプレゼントいたします! (拍手) ありがとうございます、ありがとうございます! え~、このですね、TDK ちょうこうDVD-R、ちょうこう、こりゃ、あの 「チョーーーーーーーー凄い!!」の超に、硬い、です! 爆 チョーーーー硬いの超硬でございやす。 え~、つまりですね、一般の、DVDに比べてですね、「傷・指紋・汚れ・ホコリ」に格段に強い、 という事で、ございまして、え~、実は、これ、わたくし、あの、実演して見せて頂いたんで すけれども、これ、あの~、てっ、鉄のタワシみたいなので、こするんですよ! あの~、目の前で、ガーーーって、んで、普通だったら、「あーーーーーーーー!」って 思うじゃないですか?これね、傷、付かないんですよ! ええ、ワタクシ、あのお、結構、聞き捨てるみたいな感じでやりますからねえ、その僕なんか 扱いが粗いんですよ、そういう扱いの粗い人間にとってはですね、こういうね、ソフトは非常に ありがたく、使わさせていただいております、はい。 って、言う訳でございましてですね、え~、毎週、10名様に、このTDK 超硬DVD-R録画用 5枚パック、ね、番組にメッセージを送ってくださったリスナーの中から抽選で、え~、プレゼント したいと思っております、よろしくお願いいたします。 メッセージの宛先でございます、 ハガキの方は、〒102-8080.102-8080、TOKYO FM 「TDK REAL SOUND JAM」 FAXの方は、東京03-3221-1800、03-3221-1800 メールの方はkadomatsu@tfm.co.jp kadomatsu@tfm.co.jp まで、送ってくださいね! たくさんの応募&メッセージおまちしております。 それでは!続いても、ワタクシのセレクションナンバーでお届けしたいと思います。 ルーサー・ヴァンドロス、NEVER TOO MATCH ♪♪ NEVER TOO MUCH 角松年生がお届けしております、「TDK REAL SOUND JAM」 お届けしているナンバーはルーサー・ヴァンドロス、NEVER TOO MATCH! ね、え~、ワタクシの非常に敬愛している、今は亡き、偉大なシンガー、 ルーサー・ヴァンドロスのNEVER TOO MATCH お届けしました。 さて、続いてはレギュラーコーナーの登場です。 「サウンドレクチャー!!」 さあ、このコーナーは番組コンセプトでもあります、 リアルサウンドをテーマに角松敏生が提唱する、記録するに値するサウンドについて まあ、様々な角度から迫ってみようとする、レギュラーコーナーでございますねえ。 え~、まあ、そもそも音楽とはどういうものだったのか? どういう文化であるべきなのか? まあまあ、堅くなりますけれども、堅い方面、或いは柔らかい方面、色々と、お~、ね 切り込んで行きたいと思いますけれどもね。 え~、今夜はその第一回目と言うことで、まあ、あの、僕が 良く言っておりますけれどもね、え~、まあ、そのTDKさんとの、コラボのテーマでも あります、記録するに値する音楽、と言う事なんでございますけれども、 そもそも、え~、その音楽の発祥とか、そういう事に遡っていくと、う~ん、やっぱり その古代人たちも、歌い、踊り、え~、楽器を鳴らし、していたんじゃないかなと 思いますけどもねえ、え~、まあ、そのどこまで歴史をたどれるかと言う事になりますと これは難しいものがあると思うんですが、一応、世界最古の楽器というのが、ありまして、 え~、これはあの「パンフルート」が、今、一応、世界最古の楽器ではないか? などと言われている訳でございます。 まあ、あの、植物の葦(アシ)ですね、葦、竹、え~、とかね、え~、それらのモノで 作られるのが一般的でございまして、まあ、あの、ほら、空のビール瓶とかに、 口を当てて、フーーーっとか鳴らすじゃないですか? まあ、あれが、あの原理になって音を出す楽器なんですけれどもね。 え~、まあ、古(いにしえ)の人々と言うのは、最初に何で音楽を感じていたかと言うと、 恐らく「波の音」、「風の音」、え~、そういったものが、いにしえ人の音楽だったような 気がします。え~、それから、自分達ならではのビートや、え~、音階というものを え~、考えついて、そして、え~、音楽の基礎ってもんが出来あがってきたんだと 思うんですけども。 今のように、それこそ、便利な記録メディアが無い時代というのは、音楽と人間の接点は 常に「ライブ・・・生演奏」だった訳ですよね? え~、まあ、たとえば、あのモーツアルトの時代とかも、その宮廷音楽のその、なんつーか 常にライブを聞いて、それで、その~、ね、賞賛するというような。 まあ、いつしか、その、人間たちは、この素晴らしい音楽をいつでも、手軽に、その~、 聞けないだろうか?と、ま、そのそういう風な思いになってくる訳でございますね。 そして、それが、まあ、いわゆるエジソンの蓄音機のね、え~、発明につながって行くん じゃないかと思います。 蓄音機・・・え~、まあ、読んで字のごとく、音を蓄えるというかね?まあ、ある意味それは 音を記録するという事になると思うんですけれども、だから、その、良いものを、記録したい という、そのライブで聴いた良い物を記録したいと言う風に、そういう欲望から 実はその音楽文化っていうのは、発達していったんじゃないかな?と言う風に思います。 だから、良い物じゃないものは記録しなくて良い、逆に、うん。 と言う所が本当は基本だったんじゃないかなと、僕は思ってる訳でございますけれどもね。 え~、まあ、ともかく、今は、その、お~、コンピューターを使えば、ちょっとそのゲーム感覚で 誰でもその、音楽を作れてしまうような時代です。 だから、あの、才能があったりだとか、もう楽器や唄の練習にに研鑽を積んだり、 逆にそういう事をする必要がなくなってしまった時代かも知れません。 え~、そういうモノが果たして記録するに値する音楽だと言えるだろうか? などという、え~、ちょっと、辛口な話しも含めて、これから色々とね、え~、その、 本物の音楽の有り様、え~、そして、本来どうだったのか?え~、音楽の持つ歴史的側面、 社会学的側面、そういうものをなるべく、分かり易く、え~、お伝えしていくコーナーにね、 していきたいかな?などと思っております。 さ、と言うわけで、本日角松敏生が記録するに値する音楽、なんですけれども、 え~、こちら、チャカ・カーンのね、ナンバーなんですが、え~、今でこそ、プログラミング された音楽が幅を利かせている時代でございますけれども、昔は全て生演奏、え~ 生演奏でこれだけのグルーヴを出していたと、え~、もう今から考えると、え~、 もう驚異的と言わざるを得ません。え~、最近では、サンプリングされた音なんかを 勝手に使ったりして、え~、やりますけれども、え~、まさに、この今日お届けする ナンバーはですね、その、お~、サンプリング文化の前身ですよね、これは。あの~、 ジャズの名曲「チュニジアの夜」という曲なんですが、え~、オリジナルで、チャーリー・ パーカーと言うジャズのサックス奏者が吹いているフレーズをそのまんま、テープから 抜き出してきて、途中の間奏の所に、それをハメ込んで、そのフレーズと同じフレーズを ハービー・ハンコックが、シンセサイザーでコピーしながら、そのフレーズを上からなぞる と言う、超絶技巧的なことをやっておるんでございますけれどもね、え~、丁度、曲の 中盤くらいで聞こえてくるんですけれどもね、え~、この辺、聞いて頂ければ、幸いで ございます。 チャカ・カーン「チュニジアの夜」 ♪♪「チュニジアの夜」 さあ、お届けしているナンバーでございます、ね、え~チャカ・カーン「チュニジアの夜」 ですね、え~、「ワリャブルブル×○・♪”!&%#×○・♪”!&%#」(←チャカの口マネ) っていうとこで、ございますけれどもね(爆) 聞いて分かった方、いらっしゃいますか? はい。 さあ、サウンドレクチャー、今夜は第一回目と言う事でございまして、ええ、こんな感じで 進めていきたいと思いますが、あ~、今後、様々な企画をやっていきたいと思っております。 え~、例えば、ワタクシ角松敏生がどのように曲を作っているのか?とか、ね、 実際デモンストレーションしながら解説したり、そしてまたまた、あ~、CDはどの様な 行程で、店頭に並ぶのか?とか、え~、時には実際のレコーディングスタジオに、い~、ね、 潜入しまして、プロの現場、どの様な作業が行われているのか?などなど、え~、まあ、 ある種、働くおじさん?的な?あの~、裏っかわをね、お見せするような、そんな事も やっていきたいと思っていますね。 え~、またリスナーのみなさんから、こんな事が知りたい、こんな内容の特集をして欲しい などのリクエストも募集しますので、是非、TOKYO FMに送ってみてください。 以上、サウンドレクチャーのコーナーでした。 -------------------CM------------------------- TOKYO FMから角松敏生がお届けしてまいりました、TDK REAL SOUND JAM いかがでしたでしょうか? さあ、今夜は第一回目と言う事でね、え~、もう、とりあえず色んな事しゃべって、え~、 もう伝えなきゃいけないんでね、大変でしたけども、まあ、言いたいこともたくさんあるし、 かけたい曲もたくさんあるし、みたいな感じで、え~、まあ、この、え~、せめぎ合いと言う 感じで、え~、ございますけれどもね、え~、でも、まあ、これから、 「ONE&ONLY」な番組にしていきたいなと言う風に、思っております、はい。 え~、さて、このTDK REAL SOUND JAMでは、みなさんからのメッセージをお待ち しております。角松敏生への質問、番組へのメッセージ、サウンドレクチャーのコーナーで やって欲しい企画など、何でも結構でございます。え~、番組へ、メッセージを送って くれたリスナーの中から、抽選で毎週10様に「TDK超硬DVD-R録画用5枚パック」を プレゼントいたします。 え~、このTDK超硬DVD-R、一般のDVDに比べて「傷・指紋・汚れ・ホコリ」に格段に強い TDKの超硬シリーズでございます。ふるって、ご参加ください。 え~、そのメッセージの宛先でございますが、あ~、 ハガキの方は、〒102-8080.102-8080、TOKYO FM 「TDK REAL SOUND JAM」 FAXの方は、東京03-3221-1800、03-3221-1800 メールの方はkadomatsu@tfm.co.jp kadomatsu@tfm.co.jp まで、送ってくださいね! たくさんの応募&メッセージおまちしております。 さ、それでは、お届けしてまいりました、TDK REAL SOUND JAM そろそろお別れの 時間でございますけれどもね、え~、まあ、あの、この、30分という時間の中でね、 濃厚なメッセージを込めていかなければならない訳で、ワタクシもこれから、また ちょっといろいろ勉強し直さなければならない所も、ありましてですね、え~、ちょっと ある意味、なんか懐かしいと言いますか、ワクワクしておりますので(笑)、え~、 また、まあ、あのちょっと毛色の、どの番組とも違った、あ~、毛色の違った番組、 目指して頑張っていきたいと思います。 と言うわけで、また、来週の土曜日午後9時に TOKYO FMでお会いしましょう~。 お相手は、角松敏生でした・・・ I SEE YA・・・・ ジャンル別一覧
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