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TDK RSJ第08回放送分

■TDK REAL SOUND JAM 第8回放送分(2007.05.26)



TOKYO FMお聞きの皆さんこんばんは、角松敏生です。

さ、今夜も、スタートしました TDK REAL SOUND JAM

この後、9時30分まで、どうぞお付き合いください。

今夜のオープニングナンバーは、私の最新アルバム「Prayer」

からのタイトルチューンで、”Prayer”


♪♪♪Prayer



さて、改めましてこんばんは。角松敏生です。

TDK REAL SOUND JAM 

今夜も、リアルサウンド、リアルミュージックを

テーマにお届けしていきたいと思います。

ま、早いもんでね、5月最後のオンエアーとなりました。

えー、本日のメールのご紹介から行きたいと思います。が、

ゆかさん

「角松さんの東京でのFMの再開、待ち遠しかったです。

しかも、時代は流れてこうして、角松さん宛てにメールが出来る、

それだけで、なんだかある意味、感激です。昔は封書でしたが、」

(そうですね、笑)

「でも、今日はどきどきしながらチャンスゲットします、

最近は、とてもモチベーションが下がっている私には、

いい機会だと思って、メールさせていただいてます。

仕事ばっかりに使命感を燃やし、

さまざまなものを失ってきて、

ようやく幸せが訪れたかと思いきや、

今度は体の変調、そして突然の別れ、

20年働きすぎて、人間不信に陥る大きな出来事でありました。

今は療養中です。」


はい、このFMそういうコーナー、ないですか?

お悩み相談みたいな。。


「でも、角松さんの選曲がすごくいいです!

私の、今の心境には応える曲ばかりで、なんというか、

昔を思い出して、懐かしく思うつぼが多いです」

と言う事ですね。


「さすが角松ファンだと自分を誉めたいです。」


えー、いやね、あの、お体を大切になさってくださいね。うん。

まあ、あのー、人間ってあれですよね。

あのー、辛いことのほうがやっぱりこう、

性格にもよるんでしょうけど、

まあ、たいがい辛いことのほうが記憶してしまうと言う

あのー、なんかそういう生き物みたいですけども。

まあ、だけど、ね、あのー、

基本的に生きると言うことはあのー、

辛いことばっかりなんだと僕は思っています。

で、えー、そのー、辛いことばっかりなんだけども、

その、合間、合間になんかこう、ボワーッとした時間があるとね、

それが、こう、幸せ、それを幸せとみなしていくんじゃないか?

人間は?って言う風に思うんですけども。

えー、だから、まー、辛いのが当たり前だと思うと、

そんなに、あのー辛くなくなってくるみたいな。

えー、逆に良いことがおきている事を、

感じられなくなってしまうって言うのは、

なんか、よくないんじゃねえの?って気がしますけどね。うん。

まあ、あのー、たとえばあのー、ほら、

春から夏に移行するときって、つうか、冬から、

本当に暖かいって感じられるようになるまでってさあ、

けっこう、時間があってさ、

で、いつ、気がつくと夏になっている見たいな感じ

あるじゃないですか?

だから、実はその間に春っていう、寒いような、暖かいような

なんともいえない季節があるって、忘れないようにしたい。

なんか、そういうことかな?

ちょっと意味違うかも知れないけど・・(笑)

さて、今夜のメニューなんですけども、

角松敏生による、音楽講座、

「サウンドレクチャー」のコーナーでは

いよいよ、レコード!ね、

えー、蓄音機の発明からはじまって、マイクの発明から始まって、

いよいよ最初の記録メディア、であります、レコード登場と相成ります。

と言うことで、今夜もどうぞよろしく!



******* C M *********



*******ジングル*******



♪♪♪トム・ブラウン "MAGIC"

東京FMから、角松敏生がお届けしております

TDK REAL SOUND JAM 

お届けしているのナンバーは、トム・ブラウン "MAGIC"

え~、懐かしいですね~、このね~、このトム・ブラウンって方はですね~、

実は、あの~、ニューヨークのトランペット奏者でございまして・・・

いやぁ、あの~、ジャズ、フュージョン系の人なのかな~と思いきや

この人、をー、ねー、いきなり~、そういった強力ミュージシャンを

集めて、ファンクサウンドですよね~

いわゆる、どっちかつぅーと~、ダンスビート的なことをね~、

やってた人でですね~、当時、結構、こういう音楽が好きだったんで~

え~、この辺も、聴き・・まくりましたね~、え~

ま~、あの~、非常に~、あの~、これは、あの~、

ダンスクラッシクとしては

貴重な、あ~、曲なんじゃないか?と思いますけどもね~

さて、え~とですね、ワタクシの6月の活動状況

TDK PRESENTS TOSHIKI KADOMATSU

Performance 2007~2008 “Player's Prayer”と、題しまして、

そうですね~、6月から、そうですね~、来年の3月くらいまで~、

え~ の、壮大なツアーを計画しておりまして、その中の、一部、

現在ご紹介できるところのスケジュール、ご紹介していきたいと思います。

え~、6月30日、軽井沢大賀ホール、え~、これはね~えーと、

クラシック専用のホールで、とてもいい感じのホールなんですけどね~

ここで、え~、小林信吾・友成好宏・森俊之、

というこの三人のキーボード奏者と私というね、というセッションを~、

ご覧に入れます。そして、Zepp名古屋では、フォーリズム!

ドラムス・江口信夫、ベース・松原秀樹、ギター・今剛、キーボード・森俊之、と、ね、

え~、このフォーリズムのセッションを、ね、ご覧になれますよ!

そして、7月28日、29、30、この3デイズは、BLUES ALLEY JAPAN

え~、食事も美味しい 素敵なライブハウスで、お酒を飲みながら、

え~、私と~、キーボード・友成好宏、ギター、梶原順、この三人による

アコースティックな、ま~、あ~、ね、え~、ライブ、こちらをね、ご覧頂きます。

そして、8月7日、8月8日は、先ほどのね、フォーリズムで

SHIBUYA-AXで、ございますね

そして、8月11日は、ミュージックタウン音市場、これは沖縄でございましてね~

東京から、Player's Prayerのメンバーを連れて行って、友成さん、梶原さん、

そしてベースは山内薫さんね、そして、沖縄のパーカショニストの方を交えて、

そして、新良幸人・しゃかり・凡子・下地暁・下地勇といった沖縄の

トップミュージシャン達とセッションを繰り広げるという、ね、

これも、貴重な、あ~、ライブですね~、

9月17日が、高崎市文化会館で~、4リズム

9月22日が、Zepp仙台で4リズム、となっております。

え~、ま~、どれも~、ね、メニューが変わっていて

非常に貴重な、あ~、ライブに、なるんじゃないかなっていう風に、思います。

是非是非、お出かけいただきたいと思います。

何しろね、今年は、自分は~、オリジナルアルバムのリリースは

ちょっと休憩しようと思って・・・

何しろ、多くのライブをやる!ん~

ともかく、その~、一期一会感のあるものっていうものを

どんどん、どんどん、ちょっと今年、一年くらいかけて、

やっていきたいなと言う風に思います。うん。

どうぞお楽しみに。

さあ、続いてのセレクションナンバーを、お届けしたいんですけども~、

こ・れ・は~、私は、それこそ(笑)、

レコードが擦り切れる程聴きましたっ!ていうフレーズは、もう、あの、

CDの時代になっては、全く意味をなさないんで、

ございますけども、え~、ま、実際に、レコードってのは

擦り切れるもんでございましたからね、ほんとにね~、

え~、擦り切れるほど聞きました!

え~、ニューヨークをね、代表する、ね、あの、

超ヘビーファンク、ダンスユニット、チェンジの"PARADICE"


♪♪♪ チェンジ "PARADICE"


角松敏生がお届けしております 

TDK REAL SOUND JAM

お届けしているナンバーは、チェンジの "PARADICE"

このチェンジっていうグループは~、プロデューサー、

ジャック・フレッド・ペトラスという方がですね~、

でっち上げたユニットなんですけどもね~

凄いミュージシャンを、こう、シンクロさして、まあ、実態のないバンドだったんです

けども、まあ、名曲がたくさんあります。

このプロデューサーの~、作ったナンバーね、

この番組でも結構プッシュしておかけすることになるんじゃないかと思いますよ。


さて、続いてはこのコーナーです。


サウンドレクチャー!

え~、このコーナーはですね、番組コンセプトであります、

リアルサウンドをテーマに、角松敏生が提唱する、

記憶するに値する音楽について様々な角度から迫って

みようではないかというレギュラーコーナーですが、

えーね、えー、記録をする事の大切さと言う事ですが、

まあ、もともと記録するって言う事は、記録するに値する

素晴らしいモノだけを記録しようという、発想の中から、

生まれてきたのであるから、えー、何が記録するに値する

ものなのか?そして、これは、別にいいじゃないか?と、

ねえ、えー、言うものなのか?えー、そういう違いがね、

おいおい皆さんにわかってっていただければ良いな?

なんていう思いもありまして、えー、やってるコーナーなんで

ございますけれども、さあ、いよいよ、レコード、えー、がね

世の中に出てくる訳でございます。しかし、結構笑っちゃうのは

世界初のレコード、音声記録、これはね、1857年フランスの

レオン・スコットが発明した、フォノトグラフ。

スコットは、振動版に豚の毛を、ね、えー、付け、すすを塗って

えー、音声を紙の上に記録させた。要するに、まあ、この、

嘘発見器みたいなもんですな、、ピョッピョッピョッっていう。

でも、再生装置が無かったため、実用には至らなかった。

当たり前ですよね、そりゃあね(笑)、そんな、紙に書いた、

あのー、物を再生できるもんがあったら、大変な事だあ。

んで、結局、そのお、エジソンがね、そのー、音の振動を

直接こう、あの、こう溝に刻み込むという、それど、その刻み

込んだ溝を、逆に、えー、もう一回、針で読み込んで、えー、その

をー、溝に刻まれたものを、針の振動で伝えて、えー、

でっかい、あのラッパみたいので、再生するという、と言った形で

えー、まあ、あのー、ね、作られてきた訳なんでございますけれども。

これが、あー、だんだんだんだん、こうね、あのー、進化して

いきまして、最初にね、その円盤型のね、レコードが出来上がって

来る訳でございますけれども、これは最初、をー、SPレコード

と言う風に呼ばれておりまして、LPレコードが登場してくると、その塩化

ビニールとか、そういうもんが素材になってくるんですけれども

をー、ね、えー、シェラックという素材でね、最初は作られており

ましてねえ、これはSPレコード。で、このSPレコードって言うのは

実は、収録時間が、直径10インチ、25cmで3分!12インチ、

要するにLPレコードサイズで5分しか入らなかったんですね。

だから、作品規模の大きいクラシック音楽などでは、もう、一曲

でも多くの枚数が必要で、えー、レコード再生の途中で、幾度と

なくレコードかけ替えるとか、そういう事が必要だった訳でござい

ますね。ですから、例えばそういう、オペラなんかの曲なんかを

そういうSPレコードでね、一枚、例えば一曲分をね、例えばその収録

するとなるともう、もう所謂、今で言うBOXですよ、BOX!

BOX状態で収録されて、まあ、売ってた訳ですよねえ。

だから、それを、アルバム状のケースに入れてた!

だから、そのー、今でもニューアルバムって言うじゃないですか?

んで、そう言った記録された音楽が、アルバムって言う風に

呼ばれた、呼ばれる様になった原因って言うのは、このSP盤が

最初そういう、このアルバム仕様のジャケットを持っていたからって

事に端を発するんでございますねえ!

これは、かなり、「へェ!」な話でございますけれども、でも、その

SP盤の悪い所を補って、えー、長時間録音出来ると言う、うー、ね、

モノが発明されたのが、このLPレコード!このLP、だから、何の

略かと言うと、ロングプレイング!長くプレイ出来るという意味ですね。

ハッキリ言って。で、えー、これが1948年6月21日にコロンビアから

初めて発売される訳でございますけどね、えー、同時に、そのコロンビア

がLPレコード方式っつーものを作り出したんで、あの各メーカーに

これで行きましょうよって言って、それで、賛同を得たんですが、

えー、RCAだけは、あのー、違う方式の、まあ、EP盤!と言う、昔の

シングル盤ですね、これ、EP盤っていう方式をあのー、やっぱり、

押してたんですね。

だから、言ってしまえば、ブルーレイとHD DVDとか、あれと同じ様な

その、まあ、もっと言えば、VHSとベータってあったんですよね?昔ね?爆

それで、結局VHSの方式が採用されたっていう、結局、二つの方式の

採用のこう、なんかこう、何ツーの?せめぎ合い?みたいのは、色んな

時代にあった!って言う事が伺えますねえ、面白いですねえ。

でも、このEP盤、あの結局は負けるんでございますけれども、

そのシングル盤っと言う風なカテゴリーで考えますと、このEP盤と言うのが

都合が良いと言う事で、実はLP盤とEP盤、この使い分けによって

共存共栄するに至る訳でございますねえ。


Police!

De Do Do Do, De Da Da Da !


♪De Do Do Do, De Da Da Da


お届けしているナンバーは、ポリスで、ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ

さあ、ポリス!、ねえ!来年なんか?もう、もう、今年から再結成ツアー

初めて来年、日本に来るっちゅう話しでございます。

これは見たいぞ!!!!!!

記録するに値するぞ!!!!!!!!

って、まあ、思うんですけどねえ。

えー、もう、チケット、これ、プレミアなんだろうなあ?なんて今から思って

おりますけれども。

さあ、と言う訳でございまして、今日はねえ、LP・・・SPから始まって

LP、EP、ね、えー、ざっくりお話ししましたけれどもねえ。

えー、こういった方式の違いが、こう、色々切磋琢磨して、えー、次の世代に

こう生き残っていくのが、生き残っていく!という感じでございますけどねえ。

ちなみに、私は、ブルーレイでございます(笑)。

えー、と言う訳でございまして、サウンドレクチャーですね、えー、今後様々な

企画にトライしていきたいと思っておりますので、

えー、リスナーの皆さんからも、こんなことが知りたい、

えー、こんな内容の特集をしてほしいなど

リクエストの方も募集しています。是非、リクエストしてみてください。

お待ちしております。

以上、サウンドレクチャーのコーナーでした。



********* C M ***********



TOKYO FMから角松敏生がお届けしてまいりました、

TDK REAL SOUND JAM 

いかがでしたでしょうか?

さあ、あー、ね、今夜はですね、いよいよ、

レコードの登場と言うことになりましてですね、

あのー、こうやって、ま、大体、1900年代にかけて

まあ、こうゆう切磋琢磨が行われてきて、

えー、LPレコードの登場となってくるわけでございますけどね、

で、これに前後して今度は磁気テープによるあの、

記録、要するに、テープですよね。

えー、このテープの、テープによる記録と言うのもちょっと

はずせないので、だって、ねえ、みなさんね~、それこそ、

TDKのカセットテープって、80年代の人は、みんないっぱい

持っていたでしょう~。

で、あの~、磁気テープの歴史って言うのも

これ、欠かせないところでございます、

と、言うわけでございまして、

えー、ちょっと磁気テープのことをですね

来週、ちょっと語り、その次いよいよ、ステレオとは何ぞや?

と言うことで、この、FMの放送を使って皆さんにわかりやすく

説明すると言う 実験君コーナーを、

え、これちょっと楽しみにしていてくださいね。

やりたいと思っておりますので、お楽しみに!

えー、さて、この TDK REAL SOUND JAM では、

皆さんからのメッセージをお待ちしています。

角松敏生への質問、番組へのメッセージ、

サウンドレクチャーのコーナーでやって欲しい企画、

など、何でも結構です。

番組にメッセージを送ってくれたリスナーの中から、

抽選で毎週、10名様にTDK超硬DVD-R録画用5枚パックを、

プレゼントします。

この、TDK超硬DVD-R、一般のDVDに比べて、

キズ・指紋汚れ・ほこりに格段に強いTDKの

超硬シリーズです。

って、ことでございまして、あっ!そうだ!!

さて、6月からですね、プレゼントが変わります!

なんと!!!!

かわいいキューブ型のステレオスピーカー「XA40」

これ、すごいね!

1SETを毎週1名さまにプレゼント!


この、「XA40」は ipotなんかを簡単に接続できて

インテリアにフィットし、レイアウトフリーのワンボックスの

ステレオスピーカーです。

どしどしご応募ください!

これは太っ腹だ!!!

私も欲しい。。。

えー、メッセージのあて先

ハガキの方は、〒102-8080、102-8080

東京FM TDK REAL SOUND JAM

ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800

メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp  kadomatsu@tfm.co.jp

まで、送ってください。

たくさんのご応募&メッセージお待ちしております。

それでは今週もお届けしてまいりました、

「TDK REAL SOUND JAM」

そろそろお別れのお時間となりました。

また来週よろしく、

それでは夜9時のTOKYO FMでまた、お会いしましょう。

お相手は、角松敏生でした。

I See Ya・・・













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