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TDK RSJ第16回放送分

■TDK REAL SOUND JAM 第16回放送分(2007.07.21)




TOKYO FM お聞きの皆さんこんばんは。

角松敏生です。

さあ、今夜もスタートしました、「TDK REAL SOUND JAM」

このあと、9時30分までお付き合いくださいませ。

さあ、今夜のオープニングナンバー、

1999年にリリース、アガルタのアルバム

「リベンジ・オブ・アガルタ」に収録されております、このナンバーですね。

え~、これこそが、オリジナルです。

アガルタ「イレアイエ・WAになっておどろう!」


♪♪♪・・・・・・・


さて、改めまして、こんばんは、角松敏生です。

「TDK REAL SOUND JAM」

今夜も、リアルサウンド、リアルミュージックをモットーに、

お届けいたしましょう~。

さあ、いよいよ来週から怒涛のツアーがね、スタートします。

え~、もう、始まってはいるんですけどね。

え~ね、ってことで T's Gang フォーリズムが

本格的に始まりますのでね、

え~、T’s Gangはフォーリズムですからね、

え、ま、今 剛、松原 秀樹ね、え~、そして、森 俊之、江口 信夫とね、

そこに、あの、大阪だけ小林 信吾さんになるんですけど、ね、

東京でもありますけどね、

これが、まあ、フルスペックの形に一番近いね、感じなんで、

え~、ね、これはこれで非常に盛り上がり一番、易いセッションなんで、

お楽しみに。

さあ、てことで、こんなメールいただきましたん!

レナードさん。

「角松さん、こんばんは。格闘技に入場のテーマの話、

興味深く拝聴しました」

あ~、ありがたいはなしですね、はい。

「細かいところまで、著作権や、印税がかかわっているとは知りませんでした。

ところで、角松さん、サッカーの国際試合などで、

国歌”君が代”を歌ったことがありますか?

あれば、そのときの心境を教えてください。

君が代は歌い出しが難しいですよね」

いや~あの、1回だけね、歌わせていただいたことがあります。

あの~、大阪でですね、え、日本対ウクライナ戦かな?うん。

で、あの~、歌わせてもらったことがあったんですよ。

あの~、やはりね、そのー、ぼくね、アメリカで暮らしたことが多くて、

そのときに、やっぱり日本人ってすごくその、

日本人のアイデンティティーっていうのを、あまりにも、

その失いすぎているって言う、あの、痛感して帰国した

立場の人間でございますけどね、ですから、

いろいろ、そのね、ある程度の大人になってから、

本当の歴史と言うものを自分の中で、勉強していくことですね。

いろんなことがわかっていくわけですね~、う~ん。

え~、まあ、何しろ、

まあね、日本人としてのアイデンティティー

それをきっちり、やっぱ、守るためにやっぱりその緊張はしますね~

歌うときは!

え~、でもね、こうやっていろいろ、あの言われて

あの、おりますけど、歌自体は、とってもやっぱり洗練された、

すばらしい国歌。

これは、あの、世界でもほんとうにね、あの、

賞賛されている国歌なんですよ。

いろいろとね、”君が代”の歴史、成り立ちなどを

勉強してみるとおもしろいのかもしれません。うん。

え~、今夜のメニューなんですけども、

角松敏生の音楽講座、サウンドレクチャーのコーナー

先週に引き続き、ステレオについて、実験君です。って言うことで、

今夜も、どうぞよろしく!

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♪GREATEST LOVE OF ALL



TOKYO FM から角松敏生がお届けしております、

TDK REAL SOUND JAM

お届けしているナンバーは、ジョージ・ベンソン

GREATEST LOVE OF ALL

でございますけれどもねえ。

ベタベタに歌っておりますねえ、ジョージ・ベンソンさんねえ。

えー、あのー、この曲はですね、まー、あのー、有名な曲では

ございますけれども、をー、ホイットニー・ヒューストンが歌唱で

えー、ね、ご存知の方もいらっしゃると思いますけれども、

僕は、このジョージ・ベンソンの方が先に聞いていたので、

えー、まー、あの、この曲は、結構いろいろ歌い継がれている曲ですね。

エバーグリーン、記録するに値する音楽なんではないですかね。

えー、さて、来週から、あー、ね、長いツアーの旅がスタートする

角松敏生けれどもね、メールですね、はい。

えー、マエジマ様、

「先週、軽井沢のライブに行ってきました、私の住む街から、

新幹線で二時間かからなかったので、びっくりです。

十何年ぶりの軽井沢です。爽やかな風が吹いていて気持ち良い

場所ですね。大賀ホールは、駅から近くて橋や池があって、

鴨も泳いでいて、落ち着きます」

いましたねえ、カモ!うん・笑

「開演ギリギリに着いたのですが人で溢れていて、席に着けるか

心配でした。会場で角松さんのTDKの新しいCMをちらっと見ました。

綺麗な青い色が画面一杯に輝いていて、これがブルーレイの綺麗

さなのね」

って言うことでね。

「真っ暗になってしまいがちなライブ映像に、綺麗に写っていて

海の青、空の青、白い雲もはっきりと本物みたいです!」

そうですねえ、これがハイビジョンの凄さですけどもねえ。

「DVDディスクレコーダーも欲しくなりますね。プレイステーションで

見ているモノで・・・。今日の番組で、新しいTDKさんCMが流れたとき、

新曲かかってましたよね。イイ感じでしたあ。初日のライブは緊張しま

したけど、楽しかったです。譜面台越しに角松さんの姿が良く見れて、

嬉しかった!LET ME SAYを久々に聞いて感動です。

えー、軽井沢のライブに行って良かった。毎日忙しくストレスが一杯

ですが、自分のやりたいこと(角松さんのライブに行く)が出来て

スッキリしました。また、行きたいです!」

と言うことでね、もう、是非色んな所でですね、色んなタイプの、あのー

この、歌う曲も全然違いますから、あー、また是非楽しみに来て、えー、

ね、えー、頂きたいなと思いますが・・。

さて、ちらほらとねえ、そのTDKさんのCMのバックでねえ、流れている

わたくしの曲?うー、についてのですね、あのー、噂も流れてきている

ようでございますけれども、そうなんですよ、あれ、あのー、ね、TDKさんの

CM用に、ね、作った新曲なんでございますけれども、あのーーーー、

そうですね、まあ、あの、CM、今ちょこちょこっと、あの、えー、チラリズムで、

ね、あの、お聞かせしておりますけれども、まあ、あの、夏過ぎくらいには

全貌をこの番組でもおかけしようかなあああああっとかって思っております。

えー、その時に解説しますので、お楽しみに。

さ、PRAYER'S PLAYER RETURNS 最新ツアー情報、

先週も言いましたけど、一個、ライブが増えまして、これね、あのー、

ツアーの一環ではないのですが、ほぼツアーのような一環的な、まあ、

ミュージシャンとやるんで、えー、ね、えー、凄いタイムリーなんですけれども

世界遺産劇場というイベントがありまして、そんな中で、

TOSHIKI KADOMATSU PERFORMANCE PRAYER

と題しまして、えー、奈良県の吉野山、えー、この辺りは、あー、全部がね

世界遺産になってるところで御座いますけれども、その10月14日ですね、

え、そこでですね10月14日、金峯山寺というお寺がありまして、この蔵王堂

と言うところの、特設ステージで、えー、角松敏生のソロライブ、えー、

行われます。17時30分開場、18時スタートと言うことで、えー、これ、

インフォーメーション、

SAP、電話番号03-5226-8537、03-5226-8537

ですね、えー、メンバーはですね、パーカッション大儀見元、ベース山内薫、

キーボード友成好宏、ギター梶原順、そこに沖縄の素晴らしい歌い手さん

たちが揃いますね、千秋、凡子、新幸人・・・

まあ、この辺でね、ちょっとあのー、神秘的なステージを展開していきたい

と思っておりますので、えー、どうか、お楽しみにぃ~。

って事で、続いてのセレクションナンバーお届けしましょう、サンタナだあ!



孤独のリズム ♪No One To Depend On



TOKYO FMから角松敏生がお届けしております

TDK REAL SOUND JAM

お届けしているナンバーはね、サンタナね、

ついにかけちゃいましたあああ、サンタナ!!

いや、実は、もうサンタナ大好きなんでねえ、あー、まあ、あの、

ロックというジャンルに初めてこうね、民族的な、あー、まあ、

ラテンのリズムを持ち込んで、えー、そのー、グルーヴってもんをねえ、

ロックに持ち込んだパイオニアでございますけどもですね、えー、まあ、

大好きなんで、いっぱいこの番組でもかかること有ると思うんですけど、

まず、その第一弾としては、この「孤独のリズム」、お届けしましたああ。

え、さて、続いてはこのコーナーです。


-----------------------CM--------------------------


サウンドレクチャー!

え~、このコーナーは

番組コンセプトであるリアルサウンド、テーマに

え~、ね、角松敏生が提唱する、記録するに値する音楽

について、様々な角度から迫ってみようじゃないかという

レギュラーコーナーでございますが。

さて、先日、ね、ステレオについて語って、その定位、パンニングという

ことについて語りましてですね、テクテク君が、あ~、右から左へ、

左から右へというね、え~、のをね、感じていただけたと思いますけども。

でも、あの~この効果はですね、やはり、あのステレオの前で聴くということで

あの、はっきりわかるという、ね、丁度中心でね、

スピーカーに向かって丁度真ん中で聴くことによって、それが

わかるということでございます。え~、より劇的にそれを感じるためには、

やはりヘッドフォン、ヘッドフォンで聴かれることをおすすめしますね~、はい。

え~、ということで、え~、あの~、このね、先週のあの、ちょっとおさらいに

なりますけどね~。あっ!向こうから車が!(車の効果音)

行ってしまいましたね~。行ってしまいましたね~。え~。

あっという間に、行ってしまいましたけどもね。

ということでございますね。まあ、そういうことでございまして

さあ、え~と、先週言いましたけども、その~

レコーディングシステムっていうのは、もうほんとに、あの~

ま、要するに、皆さんが聴いているのは2チャンネル。

最終的にその、いろんな定位でこう、あの~施されたものがですね、

最終的には、2チャンに、これ、ミックスダウンっていうんですけど~、

落とすといわれているんです。業界用語ではね。

2チャンに落とされる。2チャンに最終的にはまとまるわけです。

だけれどもですね、レコーディングしている最中っていうのはですね

その~、一個、一個の音をですね、その~、多チャンネル、

24チャンとかね、多チャンネルに分けて、例えば

ベースドラムの音なら、ベースドラムの音。歌なら歌。ギターならギター。

ピアノならピアノ。っていうのをね、別々のチャンネルにその、録音するんですね。

で、それを同時再生して、そのときに、こう、いろいろ、その楽器の位置を

決めていく・・チャンネルが多ければ多いほど、色んな楽器も

入れられるし、色んな定位の場所に、色んな楽器を配置することが出来る。

で、ステレオで録るということはどういうことなのか

例えば、あの、ピアノがね、あるとしますね、で、ピアノも、その、ステレオに広げて、

聴くということは、まあ、ああいう、こう、ピアノは、右から左から鍵盤ありますから

それをその、ステレオで広げて、聴くっていう、まあ、あの、先週も、ね、

私の「桃色の雲」を聞きながら、ギターはこっちにあって、別々のギターがあって

ドラムがいろんなとこにあって、それで、なんか、ね、キーボードが

広がって聞こえるっていう、ね、感じなんですけど

この広がって聞こえるってのは、一体どういうことなのか?

え~今日はですね、ここに、(♪角松さんが鍵盤を叩く音)

ピアノがあります。(♪ピアノの音)

でですね、え~、これ、今ね、(♪ピアノの音)

これ、真ん中 (♪ピアノの音) ですね

(♪ピアノの音) これ、真ん中にあるんです。

これ、丁度、あの~真ん中にあるっていうのを、

皆さんあんまりわかんないかもしれませんけどね。

これね、(♪ピアノの音)ドバッっと広がります。

ドバッとひろげて (♪ピアノの音)ドバッと広がりました。

これが、(♪ピアノの音)わかる?これが

で、もう一回真ん中に寄せて キュッ (♪ピアノの音)

これ、真ん中に寄ってんです。

で、ドバッと広げて (♪ピアノの音)

広がりましたね~ (笑)それではですね、昨日と同じように、

この広がってる成分、この2チャンに、ピアノの成分が二つ入ってると、

こうやって空間的に広がりのある音になるわけですね。

で、これが、全部左に寄っちゃうとどうなるでしょうか?

(♪ピアノの音)

はい、左側から、私の声が真ん中に聞こえてますね、今ね

で、ピアノが左に寄ってますね、で、これを、じゃ、

だんだん、だんだん、右端まで寄ってってください。

(♪ピアノの音)

右端に寄りましたね。じゃ、ドバッと広げて(♪ピアノの音)

広がりましたね。わかりました? 

こういう効果が得られるわけでございますね。

え~、ということでございましてですね、本日のサウンドレクチャー

え~、ステレオをね、また、より詳しく、皆さん、体感できたんじゃないか

と思います。え~、ということで、ね、え~

本日は、え~、アシスタントに、サウンドレクチャ子さん、

え~、ありがとうございました。え、ということでございまして

え~、さあ、角松敏生が思う、記録するに値する音楽

お届けしましょう。え~、これもですね

右、左、パッ、パッ、パッ、てね、イントロから来ますよ~!

え~、よおく、聴いといてくださいね。

角松敏生「Views」



♪♪♪ 角松敏生「Views」



さあ、お届けしているナンバーは、角松敏生で「Views」

お届けしましたけどもね~、え~、

ステレオのことね、結構、わかってきたかな?

で、先ほども言いましたように、今もうね、

プロツールスという、デジタルレコーダーの時代になっておりますので~

その、チャンネル数っていうのは、無限大にとれるんですけども、

まだ、テープを使ってた頃っていうのは、限りがありまして

え~、まあ、ね、最後は48チャンまで、いけたんですけどもね

それでも、沢山の音を入れたいから、チャンネルが足りないっていうね

ことにもなるわけでございますけども~。

昔はそれが、あ~、もう2チャンしかない時代は、そういう楽器をね、

別々の時間にこう、録るっていう、要はダビングっていうんですけども

そういうことが出来なかったんですね、

だから、一発録りしか出来なかったんですが

それが、4チャン、8チャンとなるにつれて

最初にドラムを入れたら、え~、別な日にギターを入れたりとか

そういうことが出来るようになったんですね。う~ん。

ま、この辺の話は、また詳しく~、ね、話していきたいと思います。

え~、サウンドレクチャーのコーナー、これからも色んな企画を

やっていきたいと思いますので、皆さんからのご要望とかね、

感想なんかもえ~、是非是非リクエストと同時に大募集しておりますので

え~、ね、宜しくお願いします。

以上、サウンドレクチャーのコーナーでした。


------------------------CM--------------------------


TOKYO FMから角松敏生が お届けしてまいりました

「TDK REAL SOUND JAM」いかがでしたでしょうか~。

っていうことで、あの~ね、実験君コーナー 第2弾

え~、次はですね、その、ステレオのことをよく理解するためにですね、

あの、、昔そのステレオがまだそんなに、

その、レコーディング機器が、チャンネル数が少なかった時代

え~、2チャンのときね、一発取りのときは、

どう言う風な、音になっているのかね、まあ、

昔のあの、レコードとか、みんなモノラル録音でしたから、

真ん中からしか聞こえてこなかったんですけども、

だから、スピーカーも一つしか、必要じゃなかったんですね。うん。

そして、その4チャンネルの時代になって、

いろいろとんr、ステレオ効果を生み出せるようになってから、

初期の作品からね、現代の作品に、

どう、進化して行ったかって言うのをね、

そういった観点で、いろいろと、

ダイジェストに聞いていくと、そうするといろんな発明がありますよ~

そんなことしてみようかな?なんて思っています。

さて、この、「TDK REAL SAUND JAM」では、

皆さんからのメッセージお待ちしております。

え~、わたくしえの質問、番組へのメッセージ、

え~ね、レクチャーでやって欲しい企画、なんでも結構です。

毎週抽選でプレゼントが当たるチャンスがありますよ!うん。

え~、今月7月のプレゼントは

収納に便利な、スマートケース入りの超硬DVD-R、

20枚パックを毎週抽選で5名様にプレゼントいたします。

一般のDVDに比べ、傷、指紋汚れ、埃に格段に強い、TDKの超硬シリーズです。

とにかく使いやすくてね、収納が便利なので、

是非ね、ゲットしていただきたいと思います。

メッセージのあて先はがきは〒102-8080、〒102-8080

東京FM TDK REAL SOUND JAM

ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800

メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp  kadomatsu@tfm.co.jp

まで、送ってください。

たくさんのご応募と、メッセージ、お待ちしております♪

さあ、ツアーもね、本格化してまいりました。

どこぞの会場でみなさんとお会いできること

楽しみにしています。

お届けしてまいりました、TDK REAL SOUND JAM。

そろそろ、お別れの時間となりました。

また来週の土曜日、東京FMでお会いしましょう。

お相手は角松敏生でした~。I See Ya・・・






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