TDK RSJ第17回放送分■TDK REAL SOUND JAM 第17回放送分(2007.07.28)TOKYO FM お聞きの皆さん、こんばんは。角松敏生です。 さあ、今夜も"TDK REAL SOUND JAM" スタートしました。 このあと、9時30分まで、お付き合いくださいませ。 それでは、今夜のオープニングナンバー、この曲はライブでも 必ずやりますよん。 角松敏生の最新アルバム「Prayer」からYou Made It ♪♪You Made It さて、改めましてこんばんは、角松敏生です。 TDK REAL SOUND JAM 今夜もリアルサウンド、リアルミュージックをね、 テーマにお届けしていきたいと思いますけれども、 さ、あー、いよいよツアーもですね、東京始まりまして、 実は本日ライブやってます・笑 ね、えー、東京、ブルースアレイ・スリーデイズなんですけどね、 え、こちら、かなり、このツアー中、もっとも静かな感じって言うか、 あのー、アコースティックな、あのー、ね、えー、リズム楽器無し みたいなセッションでございまして。 で、えー、コーキーだのシーケンスも無し、みたいな感じですから、 一番生々しいライブじゃないかと思いますけれどもね、えー、 来てくれる方もいらっしゃると思いますけれどもね、はい。 えーーーーーーーーーー、さて、こんなメールを頂きました。 美鈴さんかな? 「はじめまして、美鈴です、今晩は、角松っちゃん。 えー、7月になって気に入ってる事があります。 それは番組中に流れるCM、“TDK、We are together~♪” あの曲は角松さんの新曲ですか?」 そうでございます! えー、今年もですね、あのー、TDKさんにお手伝いいただきましてですね。 ツアーをやれると言うことになりましてですね、えー、TDKさんの新しい プロモーションビデオの方にですね、書き下ろし曲を付けさせて頂きました。 えー、まあ、この全貌をご紹介できるのは、まあ、そうだな、あー、9月位に なってから、あー、番組でご紹介したいかな?なんて思っておりますんで、 えー、それまではですね、色んな家電製品、これ店頭に行きますとですね、 このプロモーションビデオが見れると思いますので、そちらの方で、お楽しみ くださいませませ、と言うことでね、よろしく。 さ、サウンドレクチャーのコーナー、あー、ね、えー、ステレオ効果に関して はですね、ちょっとおさらい的なことをですね、本日はやっていきたいと 思っております。お楽しみに! って、事で今夜もよろしく! ----------------------------CM------------------------- 東京FMから、角松敏生がお届けしております。 TDK REAL SOUND JAM お届けしているナンバーは プリンス「1999」 ねえ、1999年は無事過ごしましたけれども これからも世界が平和であることを祈りたいと思います。はい。 まあ、ね、この曲が、あ~、ね、出た頃は、え~1999年なんて まだ先の話と思ってたんですけどもね、え~、あっという間に 2007年になってしまいましたけどもね~ ということで、本日は、景気よく、プリンスで「1999」 お届けしましたけれども。 え~、さて、角松敏生、“Player's Prayer” TDK Presents “Player's Prayer”RETURNS ツアー最新情報でございますね~ 最新情報っつっても、まあ、あの大して最新は、まだないんですが、 え~と、これからは、8/7 8/8 SHIBUYA-AXでですね T's Gang え~、やりますね、うん。 そして、8/11はミュージックタウン音市場、沖縄。 え~、これはね、けっこう、スペシャルなライブになりそうですね。 この間リハーサル終わったんですけどね~ え~、結構盛り上がると思います。 それから、9/17 これ、高崎市文化会館 9/22 Zepp Sendai T's Gang でございます。 こちらですね、ベースが山内薫さんに変わるんで メニューも、またちょっと、渋谷とは、ちょっと変わると思います。 その前に、そうだ、8/24 秋田Club SWINDLE 8/25 土曜日、盛岡Club change Wave 8/26 郡山Hip Shot JAPAN ね、え~、こちらの方はですね、 梶原順さん、え~、山内薫さん、それから友成好宏さんと3人 にえ~、コンピューターシークエンスを加えますんで 結構派手な、感じになると思いますが・・・ え~、ちなみに盛岡だけはですね、え~、あの空と海と風との、 鈴木英俊さんが、え~、順ちゃんの代わりに参加してくれるという、 ちょっとこれもスペシャルなライブになりそうですね~。はい。 そして、大事なのは12/13 中野サンプラザホール 12/14 中野サンプラザホール。 真夏に12月の話なんかするなって感じでしょうけども(笑) この業界ね、前倒しでございますね、(笑) 是非、12月のことも考えておいて下さいね。 え~、さて~、え~、お便りですね、え~ こちら、誰でしょうか、あ~お名前は、え~ ラジオネームなしさんですか え~「22年前、大学3年生だった私の誕生日に 好きだった彼が、気に入っていたTDKの カセットテープに角松さんの曲を録音してくれて 初めて聴いたのが出会いでした~!」 ということでございますね。 「Lucky Lady Feek So Good が入ったアルバムです。 以来、お金と時間が許す限りCDやライブを聴いています。」 ありがとうございます。はい。 「ローソンで電話予約した8/7のチケットを買いましたが40を超えての 立ち見は体力的に辛いので、楽しませてくれることを期待しています。」 はい、これは盛り上がりますよ。はっきり言って。 「メンバーに今さんがギタリストで参加するなんて。 市川でのライブも良かったので、今からワクワクしています。 パラシュート時代の”アガサ”」 うん、今さんの名曲ですね。あれはね、 「20年前に当時私たちのバンドで必死にコピーした曲の一つです。」 ということでね、 「私の職業は、角松さんは好ましく思っていない ピアノとエレクトーンの講師として、18年前から都内を中心にレッスン していますが・・・」って 好ましく思ってなくないって。まじで。 え~、いいんじゃないんですか。エレクトーンはもう ね、だって、あのキーボードの、僕、今回やってる~ トライポッドの森さんとかさ、あの人もみんなエレクトーン出身ですから、 あと、ね、ピアノの塩野谷ソルトさん、あの人もエレクトーン出身ですから。 エレクトーンはかなり、もう素晴らしいミュージシャンを 育てているのではないかと思いますけどね。 え~、未来のね、素晴らしいミュージシャンを 育ててあげていただきたいと思います。ええ! 色々とね、ま、社会に出ると、辛いことも沢山あると思いますけども、 ね、ま、のんびり、あるがままに行こうじゃないかっていう 感じですね。 それでは、続けてのセレクションナンバーをお届けしたいと 思いますが、え~、1999に続きまして、9つながりで(笑) 何で、9なのか、よくわかりませんが、 え、TOTO「99」 ♪♪♪ TOTO「99」 角松敏生がお届けしております。 TDK REAL SOUND JAM お届けしているナンバーは TOTOで、「99」 え~、プリンスの「1999」(笑)TOTOの「99」(笑) すごい、え~、(笑)自分で言っててどっちがどっちだか よくわかんなくなってますけども(笑) え~、なんで9なの? 私は、あのー、ねずみ年生まれ、四緑木星でございまして ある方から、あの~、あなたのラッキーナンバーは 1と3と9です。っていう風にいわれまして、 人間って思い込みが激しいものがございまして それからは、1と3と9が断然好きになってしまいました。 っていうことで、私のラッキーナンバーに、ね、 ちなみまして、TOTO、「99」お届けしました。 さて、続いてはこのコーナーです。 サウンドレクチャー。 さあ、このコーナーは番組コンセプトであります、 リアルサウンドをテーマに、角松敏生が提唱する、 記憶するに値する音楽について、 さまざまな角度から迫ってみようではないかという、 レギュラーコーナーでございます。 さあ~、ということで、あの~、ステレオの勉強をしましたよね。 え~、あの、ツーチャンネルってのは、 右と左と真ん中で、こう、いろいろと、定位があって、 いろんなところから音が聞こえてくる。 それが、こう、ミックスして立体的なバランスになって、 一つに聞こえて来るという、お話をしましたけど、 そういう、1個1個のとこに、こだわって作っているんだよ~。 そういう聞き方をしたことがありますか~、みなさん。 と、言うことをですね、え~、ちょっと啓蒙しようという、 え~、ね、ことを、ずっとやってきたわけでございますけど、 さあ、あの~、今はですね、 ハードディスクレコーダーの時代になりましたから、 あ~、収録したトラックは無限大になっておりますけども、 だから、あの~ね、いくつもの楽器を入れられる、 そして、いくつものステレオをふるということが出来るという、 時代になりましたけども、 え~、昔はそれが、4チャンネル、8チャンネル、16チャンネル、 24、48というに進化してきたわけなんですけどね、 まあ、これは、その~、トラック数がそんだけあると、 そんだけ、え~、いろんな楽器を別々に同じ時間軸の中に入れられるし、 え~、ま~、その、定位もね、右、左いろんなところに こう、もって行けるという、え~、だから、ステレオっていうのはね、 ありがたいんだと思いますけど。 さあ! ここでですね、ビートルズ! えー、このビートルズをね、例にとりまして、 このステレオの響き方って言うのをね、 あのー、おさらいしてみたいと思います。 って言うのは、ビートルズ、ね、この人たちは、 レコーディング技術のね、ねー、あの、先駆者的なところがありましてですね、 あのー、まあ、有名な話ですけどね、音楽業界ではね、 あのー、昔は本当にだから、チャンネルが少なかったから、 ステレオのふり方も、あのー、もう、ざっくりしているわけです。 でも、そんなことを普段気がつかないで聞いてたみなさん! 是非、聞いてみてください。 では、まずですね、ビートルズのデビュー曲、 この頃は、それこそ、えー、そんな4チャンネルのレコードなんて ない時代ですから、ツーチャン一発で、一発録りの時代ですね。 えー、デビュー曲聴いたら、もろにこれは、モノラルでした。 ステレオではありませんでした。 ステレオ放送で、モノラル、これだ!「Love Me Do」 ♪♪・・・ さあ、えー、今、全部真ん中から聞こえてきたのがわかりましたね~。はい~。 続きまして、お届けしますのは、えー、 これは、「ひとりぼっちのあいつ」のタイトルで有名です。 「NOWHERE MAN」 これはですね、歌とかコーラスが全部右に寄っています。 そして、ドラム、ベース、ギターなどのオケが全部、左に寄っています。 えー、これは、びっくりしますよ、はっきり言って、 はい!どうぞ! ♪♪♪「NOWHERE MAN」 はい、これはとても有名な曲なんで、こんなこと意識して 聞いた人いないんじゃないかなーと思います。 でも、有名な話なんですよ。 やはり、プロのミュージシャンとか、プロのエンジニアさんとかはね、 話題にしますよね。 「あの頃の、ビートルズのあのステレオの定位は凄かったね~」 なんてね。 で、えー、だんだんだんと時代が来ますとね、 いろいろと、こう定位が複雑になって来ています。 さあ、これもある意味ザックリしているんですが、 えー、歌が真ん中から来ております。 そして、コーラスが右、左と別れたりするんですが、 えー、こういう、こう、なんかあのー、部分、部分に出ているもの、 変わってくる面白さがあるんですけども、 基本的には、歌が真ん中にあって、で、右にベースとコーラス、 そして、左にそれ以外のギターに、ドラム、などのオケがわかれています。 はい!どうぞ! ♪♪♪ Paparback Writer はい!、びっくりしたでしょ。 う~、こういう聞き方してみると面白いですよ。 さあ、そして、時代は16チャンネルの時代になりますと、 いよいよ、いろいろと、こう、また、複雑になってくるわけでございますけど。 あ、でも、まだこれは8トラックの頃だったかもしれないですけどね~ でも、ビートルズ最後のレコーディングと言われております、 え~、アビーロード の中の、ジョージ・ハリスンの名曲「SOMETHING」なんですが えー、右にベース、えー、で、いよいよドラムが真ん中に来るんですが、 でも、、真ん中に来ているんですが、今みたいにドラムが ステレオになっていなくて、全部、モノラルで、 タムタムも、ハイハットも、スネアドラムもキックも 全部真ん中から聞こえてきます。 で、歌が真ん中で、えー、ギターその他のものが、 左から聞こえている「サムシング」です。 ♪♪・・・・ はい!というわけでございまして、あのー、ね、 イントロの、ドコドドドド・・・・という、あのね、 ドラムのフィルなんかも、あの、本来だと、 左から右に流れたりするんですが、 この時代だとまだ、そういうわけにはいかないから、 全部真ん中から聞こえてきますよね、は~い。 ということでですね、こういう聞き方をしてみるとね、 あのー、いろんな発見がありますよ。で、 こういうことを、こう、いろいろ、集合させて、こういろいろ 様子が一つになった曲の良さって言うのが、 また、出来ているというね、こんなのあまり聞いていないよと、 思うかもしれませんが、じつは、みなさんは、 深層心理の中で、これを実は感じているんですよね。 それで、また、それによって、その、好みなんかも 分かれてくるかなーと、思うんですけどね、 まあ、こうやって、昔の不便だった時代のね、 あのー、名作を聞くと「あー、この頃はこうやって、いろいろ苦労して いる中でも、いろいろ実験をしていたんだな~」 ということが、いろいろよくわかるという、今夜はそういうお話でした。 さあ、それでは、そういう聞き方してみてください。 えーね、シャラマー これはどうだかな? 「Night to Remember」 ♪♪♪・・・・・ さあ、お届けしているナンバーはですね、 ディスコヒットですね。シャラマー「Nighe to Remember」 まあ、この時代になるとね、もうね、16チャンネルから 24チャンネルになりますから、これ、ビートルズと聞き比べて あきらかに、広がりが、こう広がっているように聞こえませんか~? う~ん。 もう、だって、ギターのフレーズだって、真ん中から 聞こえるようにして、ディレイ成分というのが、あの~、 左右に広がっているし、キーボードも左右にふわあって広がっているのが、 おわかりいただけましたかね~。(笑) て、いうことで、サウンドレクチャーのコーナー、 こういうことをですね、みなさんに啓蒙してですね、 音楽の楽しみ方の幅を広げて欲しいという風に思っております。 ってことですね、リスナーのみなさんからいろんなお便り、 募集しております。リクエストの方も、大募集しておりますね。 お待ちしております。 以上、サウンドレクチャーのコーナーで・し・た。 -------------------------CM--------------------------------- 東京FMから、角松敏生がお届けしてまいりました~ TDK REAL SOUND JAM いかがでしたでしょうか~? さあ、えーとですね、えー、TDKさんの方からお知らせが来ております。 8月25日から、世界陸上がいよいよ開催されます。って事ですねえ。はい。 えー、オフィシャルスポンサーであります、TDKさんの方から、世界陸上に 合わせた店頭で、キャンペーン、実施しておりますねえ。 豪華賞品が当たるという、店頭キャンペーンでございましてですね、えー、 折りたたみ自転車、いいなあ、これ欲しいなあ。 えー、それから、デジタルミュージックプレイヤーなどなど、豪華賞品が 当たると言うことでございましてですねえ、是非、えー、ね、詳細は、 家電量販店などの店頭でチェックしてみてくださいね、はい。 さ、あー、このTDK REAL SOUND JAMでは、 皆さんからのメッセージをお待ちしております。 角松敏生への質問、番組へのメッセージ、 サウンドレクチャーのコーナーでやってほしい企画など 何でも結構です。 番組にメッセージを送ってくれたリスナーのなかから毎週抽選で、 プレゼントが当たるチャンスがあります。 今月7月のプレゼントは 収納に便利な、スマートケース入りの超硬DVD-R、 20枚パックを毎週抽選で5名様にプレゼントいたします。 一般のDVDに比べ、傷、指紋汚れ、埃に格段に強い、TDKの 超硬シリーズです。 とにかく使いやすくてね、収納が便利なので、 是非ね、ゲットしていただきたいと思います。 さ、そのメッセージのあて先ですう。 はがきの方は〒102-8080、102-8080 東京FM TDK REAL SOUND JAM ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800 メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp kadomatsu@tfm.co.jp まで、送ってください。 たくさんのご応募、メッセージ、お待ちしておりますよん。 さ、それではね、そろそろ、お別れの時間となりました。 TDK REAL SOUND JAM また来週の土曜日、東京FMでお会いしましょう。 そう、ライブでね、えー、また皆さんともお会いしたいと思います。 お相手は角松敏生でした~。 I See Ya・・・ ジャンル別一覧
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