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TDK RSJ第40回放送分

■TDK REAL SOUND JAM 第40回放送分(2008.01.05)


TOKYO FMお聞きの皆さん、明けましておめでとうございます!

角松、角松、角松敏生です。

さあ、2008年新年迎えて、1回目のオンエアースタート!

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

この後、9時30分までお付き合いください。

それでは、2008年の幕開けはね、このナンバー

昨年12月にリリースした、ニューアルバム、

”Ballad Collection”から、角松敏生で「海」

♪♪♪♪♪・・・


さて、改めましてこんばんは。角松敏生です。

そして、明けましておめでとうございます。

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

えー、今年もですね、リアルサウンド、リアルミュージック

をテーマにお届けしていきたいと思います。

ってことで、お届けしているナンバーは、昨年12月にリリースされました、

「Player's Presents Ballad Collection」ですね、の中から、

「海」でございますね。

さあ、新しい1年がスタートしました。あー、ということで、

この番組も、新たなる船出といった感じでございますが、

えー、じつはですね、いつも大変お世話になっております、

この番組のスポンサー、TDKマーケティングさんがですね、

より、グローバルなビジネスを目指して、今月、2008年1月から、

イメーションという社名に変わりました。

えー、このイメーションという会社はね、

えー、欧米では非常に知名度の高い会社で、

え、その、イメーションと一緒にいい音、いい映像を提供すべく、

協力体制を強化していく、て言うことなんだね。

ってことで、リスナーのみなさんも、イメーション。

イメーションね。え、ぜひ、覚えていてくださいね。

えー、って言うことでね、えー、もう、ほんとに新年早々、

いろいろ、新たな船出が始まる、という感じでございまして、

えー、みなさん、2008年、えー、いいスタートを迎えられたでしょう。

え、あの、角松敏生は!どうしたか?

えー、両親と、京都(笑)意外と、なんか、ちょっと、地味な感じ(笑)

あの~、最近、なんか、海外とか行かなくなりましたね。やっぱりね。

あの、成田行くのが、かったるいんだもん。だって・・もう。

成田行くまでが、旅だもん。だって。うちから、なんか。

もう、だんだん、出不精になってきましたね、えー、まー、今年は久々に、

海外でも行こうかな~と思っておりますが、

えー、でも、あのね、京都で、えー、こうね、

非常に静かなお正月を迎えた、角松敏生でございますが、

さあ、ね、2008年、えー、ね、今夜も張り切って行きたいと思います。

サウンドレクチャーのコーナーですね、えー、先週つうか、先週つうか、

去年といいますか、このね~、年明けたばっかりってね、なんかね、

すぐ間違えちゃうんだよね、こうね、なんかね、感覚がよくわかんない。

ということで、ギター講座、エレキギターに

スポットをあててお送りしたいと思います。

ってことで、今夜もどうぞよろしく。


・・・・・・・CM・・・・・・・・・・・・・・


♪♪♪♪♪・・・・


TOKYO FMから角松敏生がお届けしております、

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

さあ、新年一発目の角松敏生セレクションナンバーは!

すいません、自分の曲、選ばさせていただきました。(笑)

えー、年明けということで、あのー、「Startin'」っていうナンバーで、

えー、これ、あの、数年前に角松敏生2年連続、えー、

シングルベストテン入りを果たしたという、おめでたいナンバーでございます。

この、おめでたいナンバーにあやかりたいということでございまして、

これ、ちょっと、セレクトさせていただきました。

これ、あの、「Startin'」とういタイトルで、あの、発売されたのが、

その年の春だかだったんですけども、曲を作ったのが、

その、前の年だったんですけどもね、

あのー、正月早々、ライブがありまして、お披露目でね、

その時まだその、あの、ライブで、

まず最初にライブでお披露目したんですけどもね、

その時にね、まだタイトルが付いてなかったから、

えー、「日本の夜明け」とか言いながら、1月の5日ぐらいから、

早々ライブをやったときね、その正月だから、

じゃ、「日本の夜明け」とかタイトルで、演奏したのが記憶にありまして、

正月は必ずこの、「Startin'」をかけることにしております。

え、今年もよろしくみたいな、お願いいたします。

さあ、メールいただきまして、ピョンハルケンさん。

えー、ね、「初めてメールします。宮崎にも3月にライブに来ますよね

もちろん、私も行かせていただきます。」

えー、実はフルスペックで宮崎でライブをやるという、

これ、ちょっと、ちょっと、冒険なんですけども、えー、

どこまでお客さん集まるかわかりませんけどね、

えー、是非、九州全土の力を結集していただきたいと思いますが(笑)

えー、「ところで、去年、流行語大賞に我が、宮崎県の東国原知事の

”どげんかせんといかん”が大賞になりました。

要するに、今をどうにかしないと、という意味なんですが、

角松さんの”どげんかせんといかん”は、何ですか?

僕は、角松さんを3月に宮崎ライブを盛り上げることで

宮崎では番組がありませんので、宮崎でも聞けるようにしたいことを

”どげんかせんといかん”と考えています。」

えー、まあ、もう、僕はもう、なんか、あの、人生”どげんかせんといかん”

という、(笑)感じでございますが、あーい。

まあ、あのー、こうやってね、マイペースに音楽を

続けられていることを、とても、ありがたいことでございますね。

えー、今年も頑張って、マイペースで続けて行きたいと思いますし、

あんー、何しろあのー、実際その、このツアーの中の、

各場所ね、そりゃたくさんの人が来て欲しいですけど、

やはりあの、ちょっと低迷が続いていました、札幌、

それから前回ちょっと厳しかった、大阪、名古屋、

これは、また満杯に戻す、そして、また福岡のライブがね、

前回120%、ド満員御礼だったので、こちらもそのね、

夢を再びってのを、目指しておりまして、そして、そこに続くこの、宮崎ですよ。

宮崎県立芸術劇場3月16日。これはね、あのー、かなり挑戦です。

7大都市以外で、あの、フルスペックの、あの、はっきり言って

コストのかかることをやるって言うのは、ものすごい、これ、

挑戦なんで、ほんと、これ、”どげんかせんといかん”と思っていますね。

えー、どうか、ね、応援していただきたいと思っております。

ってことで、ライブツアーですね、東京近郊の話をさせていただきますですね、

ま、行けそうなところですね、1月19日土曜日Zepp Sendai(笑)

電車で一本ですから。あは、えへ。

えー、それから2月16日新潟市民芸術文化会館、え、こちらも

電車で一本でございますね。

えー、それから、2月17日前橋文化会館大ホールね。え、ちなみに、

あの、参考まで、2月23日札幌市教育文化会館。あい。

こちら、飛行機で一本なので、すぐ来れるところですはい。

えー、それからですね、3月に入りますと横浜。

えー、3月1日、3月2日。横浜BLITZ。

そして、3月8日は千葉ですね。市川市文化会館。

これも、フルスペックでやりますね。

えー、ちなみに横浜のBLITZはですね、えー、T's Gangが戻って参りますね。

えー、こんな感じで、今年もツアー、熱く届けて行きたいと思います。

ということで、1曲お届けしましょう~。

「Ballad Collection」から、”LIVE”


♪♪♪♪・・・・・


さあ、角松敏生がお届けしております

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

お届けしているナンバーは昨年リリースされました、

「Player's Presents Toshiki Kadomatsu Ballad Collection」の中から

ドラムスの江口信夫さんのプロデュースでね、

えー、これも、凄く話題でしたよね、この、アップテンポのアレンジ、

ね、してくれました”LIVE”お届けしました。

さて、続いてはこのコーナーです。


----------------CM-------------------------------


サウンドレクチャー!

さあ、このコーナーは、番組コンセプトであります、リアルサウンドを

テーマに、角松敏生が提唱する、記録するに値する、音楽について、

さまざまな角度から迫ってみようではないかと言う

レギュラーコーナー。

まあ、いわゆる音楽の一般常識的な、あー、ね、勉強の場にして頂け

れば、と言う風に思っておりまして、えー、ギターについて、ずっとね、

お話しをしております。で、今、エレキギターの部に突入した訳ですけ

れども、あのー、先週その、世界初のね、えー、エレキギターと言うこと

でね、リッケンバッカー社さんがね、フライングパンという、これが最初

じゃないかっていう話もしましたけれども。別な資料によりますとですね、

あの、いわゆるエレクトリック楽器、要するに楽器に、そのー、電気的

な科学を持ち込んだと言う事で言うと、1924年に、そのー、ギターの

ギブソン社を去ったロイド・ロアという方がですね、えー、ビビトーンと

言う会社からエレクトリックダブルベースを世に出したと言うことですね。

まあ、ウッドベースにピックアップが付いていたって事でしょうね?

で、まあ、これは時期尚早の感を免れず、一般に広がるのは、1930年

のギブソンスーパー400、やLシリーズにピックアップを搭載するのを

待つことになる。言う事でございました。まあ、こういうまあ、説もあると

言う事で、えー、そんなこんなでね、いわゆる、ギターにピックアップを

付けたものが、エレキギターと言う風に言うと言うことで、最初はですね、

あのー、アコースティックギターにピックアップを付けたものと言うのが、

あの売り出されたんですね。それもあのー、いわゆるサウンドホールが

あの、丸い穴が空いているあの従来のアコースティックギターではなく

「f」ホールと言って、バイオリンみたいな、「f」の穴が横っちょに空いていて

真ん中には空いていない。で、そこに、こうマイクがこうあって、で、

アコースティックタイプですから、ボディが凄くデカい。ね。

あのー、良くあのジャスの人が弾いているギターって言えば判るかなあ?

まあ、あの、現在ではこういうタイプのギターの事をフルアコースティックス

エレクトリックギター、えー、なんか全部付けちゃったみたいな感じで

ございますけれども、フルアコースティックスエレクトリックギターと

呼びまして、で、これをあのー、最初に造ったのが、ギブソン社。

ES150。ね。で、まあこうやってね、肩にかけてね、弾けるエレクトリック

ギターが登場して、このESシリーズ、150から335という所までね、

えー、実は進化していくんですけれども、この話は後ほどにするとして、

その後で、ソリッドギターというのも登場する訳でございます。

ソリッドギターというのは、もうその、中が空洞じゃないっ!木をこう貼り

合わせただけのものに、そこに弦を張って、そこにピックアップを付ける

だから、今、現在皆さんが目にしているエレクトリックギターというのは、

通常その、中に空洞がないものは全部ソリッドギター。だから、ほら、

一般的にエレキギターとして認識しているのは、たぶんソリッドギター

だと思いますね。そして、たまにあのー、僕らなんかでも弾いてますけど、

ギブソンのES335というギターがあります。これはですね、あのー、

先ほど言ったフルアコースティックギターの半分くらいの厚さしか無い

訳です。だから、あのー、ソリッドギターと同じくらいの厚さで、中が若干

空洞になってるとこがある。

まあようするに、空洞にする理由って言うのは、そのー、ギターの持ってる

箱鳴りって言うんですよね。木の箱の鳴りを響かせた音になる。

だから、あのー、これをセミアコースティックスエレクトリックギターと

言うんです。フルアコースティックに対してセミアコースティックスギター。

このセミアコースティックスギターだと、このエレクトリックギターと

フルアコースティックギターのその中間の音を出すっていう感じですね。

でも、をー、基本的にこのソリッドギターが、やはりエレクトリックギターに

革命を起こす訳ですね。

このソリッドギター最初に制作されたのが、1947年。これね、舌噛みそう

なんですよ。

ポール・ビグスビーによる、通称トラヴィス・ビグスビーギターっていうことで、

でもこれはですね、市場に出回った訳ではなくて、いち早く市販をしたのは、

このギブソンとその時有名だったフェンダー社。これが、ブロードキャスター

というギターなんですね。で、実はそのグレッチと言う別の会社から、その

ブロードキャスターと言う名前の商品が実は出てて、クレームが付けられ

ましてですね、えー、で、その後ですね、テレキャスターと言う名前に変更

されました。で、その後ねストラトキャスターと言う、永遠の名機が登場する

訳ですね。で、ギブソン社の方も負けてはおりません。

えー、レスポールと言うね、これも永遠の名機を作り出す訳ですね。

えー、まあー、あのー、この辺の話をすると取り留めもないんでね、

あのー、ま、今度、これがフェンダーの音だ、これがギブソンの音だって

言うのをまたここで弾いて差し上げましょう。

って、事で先ほど話しましたセミアコースティックスエレクトリックギターがね、

あー、進化した、最終的にギブソンでたどり着いた名機ES335。

この335を操る名人と言えばこの人。ラリー・カールトン。

ポイント・イット・アップ


♪♪Point it Up


お届けしているナンバーはラリー・カールトンでポイント・イットアップで

ございますけどもねえ。まあ、この速弾き聴きました?

これ、私、このラリー・カールトンのこの作品を聴いて、ギタリストになるのを

諦めました、はい(笑)。もうとにかく、ラリー・カールトンとアル・ディメオラを

聴いて、あー、もうギターは無理(笑)。あのー、諦めたんですけどねえ。

えー、まあ、何しろあのー、最初はロック小僧だったという70年代80年代の

連中って言うのが、ソリッドギターがあのー、やっぱりカッコいいって言って

ストラトキャスターとかレスポールとか弾いてたんだですけど、このラリー・

カールトンがセミアコのでっかいボディのヤツを持ってきて、この速弾きを

見せた事によってですね、ジャズフュージョン革命が起きる訳ですね。

えー、ロックなんてやってんのがダサい!これからはフュージョンだぜっ!

みたいな、そういう時代がありましてですね、大体、セミアコなんてジャズの

人がやるもんだみたいな認識だったんですけども、この、ラリー・カールトン

のこの作品が、ジャズ、ロック、そういった様々な音楽のジャンルをこう融合

さした音楽は物凄くアグレッシヴでね、当時のねえ、僕らの心を揺さぶりま

したね、ええ。もう、一気にみんな335、ギターを335に代えてましたもん・笑

それくらい、そのセミアコースティックスの335がね流行った時代もありました。

っていう訳で、エレキギターの歴史、まだまだ先も続けて行きたいと思い

ますが、来週はね、新春と言うことでね、たまりに貯まった皆さんからのね

メッセージを2週に渡って、え、お届けしたいと思っておりますので、お楽しみに!

えー、サウンドレクチャーのコーナーでした。


-------------------------------CM----------------------------------

TOKYO FMから角松敏生がお届けしてまいりました

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

いかがでしたでしたでしょうか?

さあ、ね、新春第1弾ということでございましてですね、

えー、まあ、いろいろ新しいことも始まりました。

ね、TDKマーケティング改め、イメーション株式会社

これ、是非、覚えておいてくださいね。

そして、わたくしのニューアルバム「Ballad Collection」

まだまだ、絶賛発売中でございます。

そして、ツアーの方もね、まだまだこれから、続きますので、

よろしくお願いいたしますね。

えー、そう、それで、来週はね、あの、まあ、皆さんから、

新年のお便りとか、あー、「Ballad Collection」のね、

感想とか、その辺まとめて2週に渡って、ご紹介していきたいと

思います。えー、わたくしも、読むのが楽しみでございます。はい。

さて!えー、この、TDK Life on Record REAL SOUND JAMでは、

皆さんからのメッセージ、お待ちしています。

わたくしへの質問、この、番組へのメッセージ、

なんでも結構でございます。えー、今月1月は番組へメッセージいただいた、

リスナーの中から、ipodなどと簡単に接続でき、インテリアにフィット、

レイアウトフリーな、ワンボックスタイプのかわいい

キューブ型ステレオスピーカー、XA40を毎週5名様にプレゼントします。

えー、イメーション傘下のね、お年玉プレゼントということでね、

ちなみにこの、XA40のとこにえっくすえーよんじゅうてね、

振り仮名振ってありますけども、読めるちゅうの。

あの、よんじゅうって、ひらがなで書くのやめてください。(笑)

って、言うことで、えー、ほんとにこのステレオスピーカー

かわいいですよ。ほんとに、フルってご応募ください。

はい。なお、プレゼントご希望の方は、あて先にね、

あなたの住所、氏名、電話番号ね、書いて送ってくれないと、

送り返せません。よろしくお願いします。

あて先です、

はがきの方は〒102-8080、102-8080

東京FM TDK Life on Record REAL SOUND JAM

ファックスの方は、東京03-3221-1800 東京03-3221-1800

メールの方は、kadomatsu@tfm.co.jp  kadomatsu@tfm.co.jp


まで、たくさんの、メッセージお待ちしております。

って、ことでお届けして参りました、新春第1弾、

TDK Life on Record REAL SOUND JAM

そろそろお別れの時間となりました。

えーね、今年2008年もこの番組、

どうかよろしくお願いいたします。

それでは、また、来週土曜日、夜9時に東京FMでお会いしましょう。

お相手は角松敏生でした。

I See Ya・・・






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