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2008年07月13日
カテゴリ：80's MUSIC
ニューアルバム発売を勝手に記念して、お届けして
おります、ジャーニーシリーズ第二弾でございます・笑 前回、そのジャーニーの現ドラマー、ディーン・カストロノヴォ を好きなドラマーとしてピックアップしたのですが、 今回は、昨年末に正式に決まった新ヴォーカリストである アーネル・ピネダにスポットを当てつつ、現在のジャーニーに ついてご紹介いたしますね。 ジャーニーなんざあ興味の無い方は、華麗にスルーして下さい・笑 まずですね、前回もちょっと触れたのですが、ジャーニーという バンドは、35年近い歴史を持つ老舗バンドなのですが、必ずと 言って良い程、「産業ロック」というレッテルを貼られます。 ほな、産業ロックとは何じゃらほい？と言う事なんですが、 これは、かの雑誌「rockin' on」の編集長・渋谷陽一氏が言い出した 言葉だとされていて、wikiによると ”商業的な成功のために大衆に媚びているばかりで、ロック本来の姿 （または理想の姿）である「価値観の破壊（異議申し立て）」、そして、 「アートとしての洗練化」をおろそかにしている音楽” として定義されている様なんですな・笑 何のこっちゃ、アホな、おいらにはよう分からんのですが（笑）、要するに、 「売れるためには、自分達のポリシーを曲げてでも、大衆が喜びそうな 曲を作って世に出している」音楽が産業ロックってな事になるんだと 思うんですが、これね～、どうなんでしょうね？ そりゃあ、色々な音楽の見方・聴き方があるんで、どれが正しい っつーのは、無い訳なんで、何とも言い様が無いっちゃあ無いんです。 ただね、一つお言葉を返しますとね、「ロック本来の姿」って、じゃあ 何なのさ？って事なんですわ。売れようが売れなかろうが、既成概念 への怒りや、体制に対する反抗心を表現しつづければ、それが ロックだろ！っつーのも、ちょいと乱暴だなあと。 やっぱ音楽やる方だって、人間ですからねえ、売れてお金も入って 来なければ、生活出来ない訳で（笑）、ましてや音楽そのものも 普通なら続けられない訳です。売れなくても、やり続けられるのは よっぽどのお金持ちくらいじゃあないですかね・笑。 もう、そうなるとただの道楽であって、プロとは言い難い部分も出てきます しなあ。 もっと簡単に言えば、「売れ線狙い」って事なのかも知れないのですが、 売れ線狙って売れるって、おいらから見ればスゲー事にしか思えない んですわ。おいらもそうだけど、クリエイティブな世界で「売れる」って、 生半可な事じゃあねーもんなあ。プン。 星の数ほどいる、アマチュアやプロミュージシャンの中で一曲でも売れる、 大ヒットするなんて、凄い事じゃあござんせんか？と・・・。 だから、「産業ロック」ってスゲーじゃん？ってなっちゃうんですわ。 ですので、渋谷氏が批判的に、この言葉を使ってるとしたら、 どうにも理解に苦しむ部分があるんですね。ああいうメジャーな雑誌の 大編集長様が、こうやって一つのカテゴリーを作ってしまうと、良い物も そんなカテゴリーに押しつぶされて、聴く機会を損なう危険性もある んでないかい？とおいらは懸念する部分があるんですな・笑 聴いてみてから、つまらなかったり好みじゃなきゃ批判したって良いとは 思いますが、揶揄的な言葉の先入観でハナっから「聴いてみようかな？」 という「興味」を削いでしまうのは、大変に勿体無い事なのではないか？ とkadomania編集長は言っておきます、はい・爆 で、その産業ロックにカテゴライズされちゃってるのが、おいらの 大好きな、今回ご紹介してる「ジャーニー」って事なんですが、他にも エイジア、フォリナー、スティクス、REOスピードワゴン、スターシップ、 ボストン、TOTOをやり玉に挙げてらっしゃるそうで、みんな大メジャーな 人気バンドじゃん・笑。んでもって、おいら、どれもこれも好きじゃん・笑 あ、そうだ！産業ロックって言われるバンドは、逆に全部聞いてみよう。 この方に「産業ロック」の烙印を押されたバンドのメロディは、とても 綺麗で流麗、そして親しみやすいという事なんだわ・爆 ありがとう、渋谷編集長～！ って事で、本題です（←フリ長っ！） で、そんなジャーニーですが（笑）、昨年末にようやく新ヴォーカリストが 決まりました。あの偉大な初代ヴォーカリスト、スティーヴ・ペリーが脱退 してから、スティーヴ・オージェリーやジェフ・スコット・ソートなど、ペリーに 似た声のプロを引っ張ってきては試行錯誤を繰り返していたのですが、 今回は長持ちするのでしょうか？笑。 で、今回、新ヴォーカリストに決まったのが、アーネル・ピネダという フィリピンの方なのです。まさか、あのジャーニーにアジア人のヴォーカリスト が抜擢されるとは思わなかったのですが、同じアジア人としては、嬉しい 限りです。やっぱり英語が公用語の一つになってるっつーのは、こういう 時に大きいですな。母国のフィリピンでは、かなりの大騒ぎになってる そうですよ。野茂がメジャー入りした様な感じっすかね？笑 いや、野茂どころの騒ぎじゃないハズなんですが、それは、このアーネル君、 地元では、一応プロのバンドを組んでいてアルバム一枚出していたそうな のですが、それでも鳴かず飛ばずで、地元のパブに出演したりして、お客さん のリクエストに応えてカバー曲などを披露していたそうなんです。 つまりフィリピンの人でも、あまり知らない存在だったって事なんでしょう。 そんな彼が何故にジャーニー？ 笑 それがですね、そのパブで歌っている映像をバンドメンバーが面白半分に YOU TUBEにアップしていたんですが、それをギターのニール・ショーンが 目にしてしまい「こいつだ！」ってなったそうなんですよ・爆 これ、ウソの様なホントの話しでしてね、ジェフ・スコット・ソートが、昨年、 脱退してから、リーダーのニールは、慌ててヴォーカリストを探すのではなく、 先日ご紹介したカストロノヴォをはじめとして、キーボードのジョナサン・ケイン、 ベースのロス・ヴァロリーとバンド全員で、ヴォーカルを分担しながら活動して いたんです。 前回のカストロノヴォのヴォーカルをお聴きになってお分かりのように、彼の ヴォーカルの凄さはもちろんの事、彼だけでなく、誰が唄っても、実はみんな ヴォーカル上手いんですよ。 それが「産業ロック」と言われるバンドの正体なんです、渋谷様（←しつこい？笑） で、ニール・ショーンからバンド加入のオファーを受けた、アーネル君。 「俺は騙されている。おいら、パブで細々と唄ってるおにーちゃんだぜ」と本気で 思っていたようです。 当然ですわな・爆 でも、冗談でないと分かって、アメリカにすっ飛んでいったらしいのですが、 今年に入ってからジャーニーでのライブ映像がチラホラ出始めたのを見ると、 すっかりメンバーの一員として頑張っている様に見えます。 実は、そのギターのニール・ショーンが目にした映像というのを、おいらも 昨年2007年の春頃に見てたんですね。 その時に「うお、ペリーにそっくりだ。うめえ～」と思っていて、80's ｍusiｃの カテゴリーで、本家を紹介しつつ、アーネル君をシャレで紹介しようかと思った事が あったんです。今、考えると、やっときゃ良かったと後悔しております（笑）。 その時は、アーネル・ピネダなんて名前は知らずに、TUBEの映像タイトルに 書かれていた彼の所属する「ZOO」というバンド名しか、わからなかったのですが、 お披露目された写真と情報を見て、おいら、腰がくだけた次第です・笑 それでは、そのニール・ショーンはじめ、恐らく他のメンバーも目にしたで あろうZOO時代のアーネル君の映像を見てみましょうか？この一年後に同じ曲を ジャーニーで歌っている映像も後で、ご紹介しますね。 曲は「Faithfully」という、ジャーニーの代表的バラードの一つです。 で、アーネル君、この時も、どうもお客さんからのリクエストで、フェイスフリーを 歌い出すのですが、バンドの演奏がですね、大変申し訳ないが、えらいヘタれ 加減でして（笑）、ほんまに、これでCD一枚出したのかい？と突っ込みたくなる事 請け合いです。おかげで、アーネル君だけが突出して上手く聞こえるという 逆効果が生まれる訳で、これに、ニールも騙されたんですな・爆（ウソです） ♪♪♪ Faithfully cover by ZOO おりゃあ、キーボード頑張れ～、とか、ギターの人頑張れ～、とか思った方。 アナタは正しいです・爆。おいらも一年前、モニターに向かって突っ込んでました。 おいら最初に見た時、モノマネオーディションでもやってるのか？と思いましたもん・笑 それにしても、これがキッカケで、あのジャーニーの正式メンバーに抜擢される なんて、インターネット時代を見事に反映した物語じゃあございませんか？! しっかし、ニールもコレ見てオファーするって、ある意味凄すぎます・笑 でもね、その判断が間違ってなかったという結果がコチラです↓ ♪♪♪ Faithfully by Joueney ♪♪♪ Don't Stop Believin 人生って何が起きるか分かりません・笑 このライブ映像の数ヶ月前まで、パブで唄っていたおにーちゃんが、今やラスベガスの 数千人の前で、憧れのバンドメンバーと一緒に演奏を披露している訳ですから・・・。 やっぱり、アーネルもカストロノヴォと一緒で長年のジャーニーファンだったそうです。 好きでカバーしていたバンドに自分が入って歌うってどんな気分なんでしょうね？ 好きこそ物の上手なれとは良く言いますが、おいらだったら、チビって歌えません・笑 でも、このアーネル・ピネダというヴォーカリスト、とても良いですね。 スティーヴ・ペリーと比較しても、とってもソウルフルで、人に伝わるモノを持っている 気がします。 長年のジャーニーファンの中には、何が何でもペリーじゃなきゃダメって人もいる みたいですが、それはそれで仕方がないし、それでも良しだと思います。 でも、おいらも、自分で言うのも何ですが、長年のファンの一人ですけど、彼の加入は 大歓迎です。それは、旧曲の歌いっぷりはもちろんですが、新曲でも彼の持ち味というか ジャーニーらしさが存分に発揮されているからで、次回は、その新曲をご案内しますね。 書ききれなくなったので（笑）、予定より一回だけ、日記の回数が増えてしまいますが、 お嫌いで無い方は、どうかまたお付き合いくださいまし。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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パブで終わらせるのは勿体無い歌唱力でございます。
それにしてもラッキーボーイ☆ 私もつべにうｐしてみようかな～～～･･･（何を？） 失礼しましたｍ（＿＿）ｍ (2008年07月14日 22時25分28秒)
こんばんわ～
にいさん、お察しのとおり、ど・ストライクです、ハイ！爆 今回も見てきましたよ～ パブでも演奏はこれでありなのかと思います。 何だかほのぼのしていていいです♪ リズムってあってるの？？？と思う演奏箇所もありましたが、笑 ヴォーカルがさらに際立っちゃってますね！！！ アーネルさん、体格小さいのにパワフルなお声ですね！ こういった声って空に突き抜けるようで、聞いていて気持ちいいです♪ 梅雨のジメジメした空気を変えてくれちゃいそうで スキだわ～！！！ 前回の持ってるかもといったアルバムですが、どうやら今はない模様です、涙 引越し時に紛失かな？ 昨日、ＨＭＶでジャケ見たら思い出せるかも～と思って見たのですが、わかりませんでした～ 期待させちゃってごめんなさい！！ (2008年07月14日 22時59分03秒)
何か、こういう力があっても表舞台に出て来ない凄い人達って山のようにいらっしゃるんでしょうねえ。
賛否両論のつべですが、こういう事も起きるし、チャンスってどんな形で巡ってくるか、ホンマに分かりませんな。でも、時代だよね？オーディションの費用もかからないし・笑。正にラッキーボーイですが、これからビッグヴォーカリストになるかどうか、彼の努力と、バンドの運営次第ですね。応援したいです。 ＞私もつべにうｐしてみようかな～･･･（何を？ で、何を？ 笑 (2008年07月15日 11時21分22秒)
いつもながらのお付き合いに感謝してます。もうね、最近は、ぐれーぷさんみたいに良いか悪いかは別にして、人通り目を通してくれる方対象で日記書いてる気がする・爆（あ、読んで下さるだけでも、もちろん良しなのですが）
ＺＯＯ時代の映像は確かに、ほのぼのしてますよね？ただ、ＣＤ出してるって聞いてしまったもので、ちょっとびっくりしたのは事実です・笑 アーネル君、本当に体は小さいのに本当にパワーありますよね。上から下まで、ストレスなく伸びてくれるので、聞いてるこちらも本当に爽快な感じがして気持ち良いですね。 誰しもが知っている、しかもあのペリーの印象で人の記憶に刻まれている曲を歌うって本当に大変だと思うのですが、少しでも自分のモノとして歌おうとする感じが伝わってくるもんですから、何か応援したくなってしまうのですね。それと、唄う事をとても楽しんでる感じが良いですな。ちょっと珍しいタイプのロックシンガーの誕生のように思います。 アルバムの件は、わざわざすいません。今は手元にないとのことですが、また手に入る機会があると良いですね。とにかく有名なアルバムは「エスケイプ」と「フロンティアーズ」です・笑 で、宣言しちゃったんであと1回だけお付き合いくださいませ。 いつも本当にありがとうございます。 (2008年07月15日 11時31分02秒)
立て続けに失礼します。
ジャーニーが産業ロックというなら、エアプレイやシカゴはどうなるんでしょうか。J-POPの方が、彼らに比べて産業ロックと思いますが、渋谷さん。特にZARDなどのビーイング系なんて、まさしく産業ロックじゃないですか。別に反体制や芸術性を求めるなら、ロックじゃなくて、クラシックでも民謡でもいいんじゃないですか？ 産業ロックを批判するのは、誰でもできますよ。ただ、有名誌の編集長なら何故支持を受けるのか、再評価の１つくらいはしていただきたいです。どうも渋谷さんが反体制の威を借りたバカ権威主義者としか思えないんですよね。日本の音楽をダメにしているのは、あんたらも一緒でしょと言いたくなります。 今日は辛辣な言葉が並んですみません。 (2008年07月15日 16時43分52秒)
いやいや、おいらの記事で、熱くさせてしまったみたいで恐れ入ります。まつのすけくんね、おいらの書き方が悪かったので、大変申し訳ないのだけれども、おいらね、別に渋谷氏が嫌いとかでは無いのですよ。ロッキンオンも良く読んでましたし、ロッキオンTVというのもやってたので、良く見ておりました。
渋谷氏が、初めて日本に紹介してくれたバンドや音楽も多くてですね、そういった音楽の橋渡しをしてくださってる事には、感謝してるんです。で、今回、産業ロックを取り上げたのは、音楽業界の構造的な問題としての産業ロックならまだわかるのですが、音楽性をくくりとしての産業ロックとおっしゃり続けるのであれば、そこは音楽の普及にとって、ちょいと危険じゃないですかい？と言う、意見として書かせてもらったのですわ。音楽を広めようという職業の方が、揶揄的にジャンルを作ると、本意とは別の所で言葉が一人歩きする可能性もあるから、頼みますよ。てな意味合いで言いたかったんだけど、言葉足らずで申し訳ないっす。 だから、渋谷氏が「反体制の威を借りたバカ権威主義者」と言うのは当たってないと思うんやわ。と言うか、そこはおいらとは意見が違うかも知れんね。 そうじゃなくて、産業ロックって、ある意味、爆発的な売り上げを誇ったアーティストが多いのだから、まつのすけくんの言ってくれた、「何故支持を受けるのか、再評価の１つくらいはしていただきたいです」と言う、こちらの方で意見したいよね？何故、大衆に受けたのかは、分かり易く解説して欲しい所だよね？もしかしたらしてるのかも知れないけどね。 長くなったので、続きます。 (2008年07月15日 20時33分29秒)
今回、産業ロックという言葉をおいらが取り上げたのは、もっと単純でね(汗)、この言葉自体が、あまり良い意味で、世間に流通しているとは、思えないのだわ。
だから、もし、もしよ、産業ロックにカテゴライズされてるグループを名前だけ知ってて、聞いた事がない方が居た場合に、聞いてみよう言う気も起こさせないとしたら、こりゃあ損だよな？と思ったのね。そこで、代表格を取り上げて、そんな事は、無いですよね？と提示したかっただけなのです。で、音源紹介して聞いてもらって、「こりゃつまらんわ」とか「こんな大衆ロックはダメだわ」とか思われる人がいたら、それはそれで良しだし、「今まで、産業ロックって言われてて聴かなかったけど、意外とイイじゃん？」と思ってくれる方が入ればそれは嬉しいし・・・ってレベルだったのだよ。 で、これを本文中に書かないおいらもイカンなと。ここが、おいらのダメなとこですわ。 という事で、お怒りは沈めていただけると幸いです。 でも、またコメントくださいね。ご意見ありがとうございました。 (2008年07月15日 20時34分35秒)
加齢にツルー（・・？）・爆
わっはっは～ 「rockin'on」とはこれまた懐かしいっ！ へぇ～、渋谷さんって編集長だったんだ・・ 何かこういうの作りたがりますよね、日本人って・苦笑 アーネル君っすか♪ なかなかすごい人を見つけたじゃないんですかねぇ～ 高音部分のちょっとかすれ具合は先日のドラマーさん超えてます♪ って、どうしたってスティーブ・ぺリーと比べてしまいますねぇ・笑 でも全く違う声質の人を持ってこられたらジャーニーじゃなくなってしまうんかなぁ？ って思ってしまうし・・ でもそれ抜きにしても歌はお上手ですね。 うーん、私もパブの声の方がよりクリアに聴こえてしまう（＾＾；） これってルパンの声を担当していた山田康雄さんの代役でモノマネをしていた栗田貫一さんが抜擢され そのまま後を継いじゃった・・ そんなようなもんですかねぇ？ （↑それでいいんかっ・笑） そっかYou Tubeね♪ いっちょワシもやったるかな！ あかんわ（´□｀。） 何かあっても吉本か○カマバーくらいやわ・爆 お声がかかるの・・ って、やかましわっ！ （↑一人ボケツッコミ・笑） しかし1年以上も前に注目していたとは！ 大将、ホンマに好きなんやね♪ (2008年07月16日 23時47分33秒)
＞加齢にツルー（・・？）・爆
＿|￣|○ お、おのれ～ と言うわけで、腹は立ちつつ、返事が遅れた事だけは、お詫び申し上げる・笑 アーネル君に限らず、ジャーニーのヴォーカルを担当する方は、スティーブ・ペリーとの比較という十字架をもれなく背負う訳です。これは、かなり大変な事には違いないっすよね？で、みなさん、それでも頑張っているのだろうと思うのですが、どうも定着しないのが残念ですね。 ただ、今回のアーネル君が、長持ちするかどうかは別にして、現在のこの状況を見て、サウンドを聴いていると、とても好感が持てる感じがします。それは、正確では無いかも知れませんが、アーネル君が楽しくてしょうがない風に見えるからかも知れません。ジャーニーの音楽が好きで、「僕はこんなにジャーニが好きで、僕だったら、こんな風に唄うよ」というのが、はっきり伝わってくる感じがするからかも知れないですね。 にゃんこ先生のおっしゃる山田～栗貫の事は、おいらも書こうかと思ってました・笑。さすが、にゃんこ先生するどいっす。やはりメジャーバンドにのし上がった際のヴォーカルというのは、多くの人の記憶に残りますので、そのボーカルの脱退というのは、バンドに取っては一大事ですよね？ 長くなったので続きます。 (2008年07月19日 11時32分54秒)
ですんで、どのバンドも、二代目以降のヴォーカリストは、初代に声や雰囲気が似てる方を引っ張ってくるのが大半です。ヴァン・ヘイレンやディープ・パープルなんかも典型的にこのパターンです。
で、ジャーニーも全くその路線で来ているのですが、今回は、上手く説明出来ないけども、何かしっくり来てるのです。 それは、単に声が似てるという事だけではなくて、ジャーニーの曲に多いドラマティック性を、アーネル君が、かなり自分の中で昇華した所で、歌っているからそう感じさせられるのかも知れないです。 栗貫が、ルパン好き、山田さん好きで、真似て真似て、真似ているうちに栗貫ルパンを作りあげて、知らないうちにそれがファンの中で当たり前になっていったのと同じ事かもしれません。 アーネル君が長く在籍するかどうかなんて全く分からないにしても、現在のジャーニーの音楽というのは、かなり大衆に受け入れられる要素を持っていると思いますね。 これからの活躍が楽しみです。 ※先生には、是非、吉本で活躍して頂きたいので、TUBEにネタアップしてください！四露死苦！！ (2008年07月19日 11時41分53秒)
僕はこの産業ロックって言う言葉は、全然嫌味にはとりません。
産業ロックって言うのは大抵ハード・ポップのことでしょ? ジャーニーはそもそもハードポップなんですから、その象徴的バンドに祭られるのも仕方がないと私は思います。 (2008年08月19日 16時30分10秒)
ロックの申し子さん、はじめまして、kadomaniaと申します。まず、ご返事が遅れました事、深くお詫び申し上げます。そして、コメント頂きまして、大変ありがとうございます。
＞僕はこの産業ロックって言う言葉は、 ＞全然嫌味にはとりません。 はい、私個人も逆に、親しみやすい聴きやすい音楽だとは思ってます。ただ、一般的に好意的には使われてない部分があるので、そこがもったいないなあと感じているのですね。 ジャーニーやＴＯＴＯやボストン聴くなら、ピンク・フロイドやクリムゾン聴いてる方が、「通」みたいな風潮もありましたんでね・笑。そういった、プログレチックなものや、凝ったロックを聴いてる方が、ちょっと上から目線で揶揄するような印象があった感じがしています。どちらもそれぞれに素晴らしいと思うんですけどね。 ベテランのバンドには、まだまだ頑張って欲しいです。 なかなか、更新しないサイトですが、また、機会がございましたら、お越しください。 ありがとうございました。 (2008年08月25日 22時06分33秒)
ジャーニーが好きで好きでたまらない私、
産業ロック表現に突っ込まれていることに（大ウケ） でした。 どちらかといえば、悪い表現として定着しているこのことばに、どんなバンドが好き？との問いに ジャーニーと答えれば、「あぁー産業ロックの？」 って返しに腹立ててました。 大阪公演、本当に良かったです。 スティーヴペリーが大好きですが ピネダ、本当に良かったです 今までのスティーブ以外のジャーニーの ボーカルでは一番です。 あんまり嬉しくって、いきなりのコメントに 長々とすみませんでした。 (2009年03月15日 10時00分22秒)
サルバナさん、はじめまして、kadomaniaと申します。１ヶ月ほど、放置してしまっていたブログにもかかわらずコメント頂きまして、本当にありがとうございます。
実は、自分も今回の来日で９日のフォーラムのチケットを購入していたのですが、仕事のおかげで見事に不参加となってしまいました（泣）。嫁さんと行く予定だったのですが、嫁さんのお友達に代わりに行ってもらいました。いつの日か、もう一度来日して欲しいです。嫁さんの報告によると、フォーラムは音響がかなりマズかったそうなのですが、大阪では如何でしたか？「良かったです」と書かれてらっしゃいますので、問題なかったのだろうと想像はしております。 産業ロックと言われながらも40年近く続いているバンドであるなら産業ロック万歳ですよね？笑。本当に素晴らしいバンドだと思いますので、まだまだ頑張って欲しいです。 サルバナさん、また是非お越し頂いて、お好きな音楽やジャンルなど教えてください。勉強させていただきます。 これからもよろしくお願いいたします。 (2009年03月15日 12時37分39秒) |
