アンパンマンショップ、その後

2007年07月28日

わたしのお気に入りリンクを見てほしい。羊毛フェルトでアンパンマンを作っていた人。なかなか器用なのだが、問題はそれをネットオークションやフリマで売っていたことにある。ネットをやっている人なら詳しいだろうが、著作権法違反は親告罪で、被害者から訴えられないと罪にならない。婦女暴行と同じだ。

「ばれなきゃいい」
「被害者だって自分が関心を持っているんだから本当は喜んでいるはずだ」
「みんなやっていることなんだ」
「趣味なんだし、いいじゃん。ちょっとぐらいいい思いさせてよ」

女性なら分かるはず。乱暴されてこんなことを言われたらどうする？人生真っ暗だ。

あまり突き詰めると面倒なのだが、人のお金を稼ぐ権利を奪う、と言ったらイコール泥棒と同じである。中国の遊園地とやっていることは一緒。クレヨンしんちゃんを泥棒した国と一緒。

著作権者に訴えられればとんでもないことになるだろうし、ネットで公開しているなら暇な奴らがハイエナのようにやってきて、嫌がらせに来るだろう。しかも自分で法に触れることをしているから、嫌がらせに反論できないのだ。こんな自分の首を締めるような損なことがあるだろうか。

まあこの辺の話は、著作権を扱っている記述ならどこにでも書いてあるわけで。

問題はその後だ。この人はオークションIDの利用停止、しかもプロバイダがYahoo! BBだった為に強制解約させられたらしい。その後IDを取ろうとしても個人情報で前歴が引っかかるとNG。楽天規約にも違反したと判断されれば、このページは消えるだろう。

無知の代償はあまりにも大きい。せめてここのページを読んだ方、消えないうちに、秀逸な作品を今すぐ見に行ってほしい。ストラップはカビるんアンパンマンシリーズみたいで、ちょっと笑ったが。

アンパンママ日記（アンパンショップ・旧アンパンマンショップ）

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最終更新日 2007年08月01日 12時49分24秒
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