テーマ:ココロ(1187)
カテゴリ:子育て・教育
担任している6年生がもうすぐ卒業するので、春休みに逢おうよ と、何かいいことでもあったのか、元気イッパイだ 何があったのよ?と聞いてもエヘヘッとはぐらかされた ずっと気になっていた 両親が自殺したという男の子はどうしてる? と遠慮がちに聞いた あれから暫くは友達とも遊ばなくなったが 今は祖父母の家から元気に登校してきているという 以前のように友達とも遊びだして、時折大きな声で笑うこともあると聞いて 逢ったことのない私までがホッと胸を撫で下ろした あれほどの大きな心の傷は、どんな慰めやいたわりよりも 時間だけが薬なのだろう 自殺で一度に両親を失った子供の悲しみは察するに余りある どんなにか淋しい思いをしていることだろう しかし、生きていれば 誰だって布団をかぶって大声で泣きたいことはあるものだ 隣に生きているあの人もまた淋しいのだと知ることだけが 悲しさや淋しさの向こう側に突き抜ける道なのだと思う 春からはお姉ちゃんと同じ中学校に通い始めるという男の子には 大好きだというサッカー部にでも入って 思いっきりボールをけっとばしてほしい ランキング参加中です。応援クリックお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/08/24 08:09:37 PM
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