カテゴリ:私の本棚
毎日の楽しみが違って来ると思う この本を読むとそんな思いが強くなる 著者のところにある日突然、小さな生き物がやってきた パソコンパーツを買いに行った夫が パーツの代わりに買ってきたのはモンゴル産のスナネズミだった 最初はネズミなんてとばかにしていた著者だが 徐々にその小さな動物に惹かれ、癒されていく 都会に住む人間と小さなスナネズミとの生活の記録は 同じようにみえる小動物にも それぞれの個性があってその行動がとても面白い、 ネズミはみんなチーズが大好きと思っていたのに チーズを食べない子もいるし、食べ物を独り占めしちゃう欲張りもいる マッサージをすると気持ちよさそうにウットリして 止めると『もう終わりなの?』って顔をする子もいて その生態の可愛いこと可愛いこと スナネズミの寿命は3年 その生と死、驚くべき生態が精密に描かれていることが かえって都会に住む人間の孤独感を浮き彫りにしているように感じた 写真もすごく可愛いから動物好きにはお奨めです ランキング参加中です。応援クリックお願いします♪ ・ + ・ + ・ + ・ 暇があったらあんずの本館にも寄って下さい ・ + ・ + ・ + ・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/08/04 10:20:37 AM
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