カテゴリ:読書
今、上橋菜穂子さんの本をつづけて読んでいます。 「守り人」シリーズを飛び飛びですが読んでいますと、そのしっかりした世界観に圧倒されます。 昨日のテレビで上橋さんご自身が「文化人類学でアポリジニなどの先住民族のことを調べることで、いろいろな物語も生まれている」というようなことを語っておられました。 確かに、上橋さんの作品には、先住民族を見下している自称文明人が、実は先住民族の力や知恵に救われる、というような話が多いように感じます。 今読んでいる「精霊の木」は上橋さんのデビュー作ですが、「栴檀は双葉よち芳し」の言葉通り、その後の作品の根幹を成す物語です。 まだ読み始めたばかりですが、もうどっぷり浸かってしまいました。 これから、まだ読んでいない(借りていない)本がたくさんあるので、どんどん読んで行きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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