カテゴリ:テレビ(特にアニメ)
今日の午後3時半から、フジテレビで「ついていったらこうなった・第一回緊急報告会」という番組がありました。 これは、キャッチセールスや架空請求などの実例、その対抗策などを紹介してくれる番組です。 まずは「ついていったらこうなった」と題して、キャッチセールスの事例。 街角で「アンケートをお願いします」とか、「展示会をしているので、見るだけでもどうぞ」と誘い、高額商品を買わせる商法です。 今回は80万円の絵を売り込もうとしていました。 手口は「見るだけでも」と誘い込まれ、「じっくり見てください」と椅子を勧められるところから始まります。 そして「絵は一生ついてきてくれる」「分割なら月1万円ちょっと」などのセールストークが、マシンガンのように続き、2時間を過ぎた頃、「特別に値引きしてくれる」などと、お得感を出し、さらに話し続けます。 その間3時間半! まさに立て板に水で、一度も噛むこともなく話す話術には感心しました。 今回は番組の「ネタ」として乗り込んだ人だったので、「やっぱりやめます」の一言で開放されましたが、普通だったら、こんなに粘られたら、つい「買います」と言ってしまいそう。 こういうのに引っかからないコツとして ・不満ない(なんの不満もなく、100%幸福だと言い切ることで、相手の付け入る隙を与えない。 ・金ない(ニートやワーキングプアだと言って客にはなれないと思わせる) など、4点(あとは忘れてしまいました(^^ゞ)を示してくれました。 でも、一番効果的だったのは「値引きできないの?」「私は関西出身」というのだったみたいで、そう言った途端、「今回はご縁がなかったようで」とすぐに引き下がってました。(笑) まあ、一番いいのは、気軽にアンケートなどの誘いに乗らないことですね。(*^o^*)b 次は「クリックしたらこうなった」で、これは、出会い系サイトから1200万円(!)の請求を受けた女性の話です。 最初はインターネットの懸賞申し込みで、質問に答えていくと、いつの間にか出会い系サイトに入会したことになっていた、というもので、私もちょっと前に、こういう手口に引っかかって焦った覚えがあります。ヽ(´Д`;)ノアゥア... そして、そのシステムがメールを受信するたびに200円かかる、というので、これも、私の体験したのと同じでした。 私は、それをするのも惜しかったので、一切開封しないで、即「退会希望」を出して、更にそのドメインを受信拒否しました。 今回の方は、相手が新人アイドルだと信じて、それを励ますようなメールを送り続けたようです。 「きみだけに本心をさらけ出せる」などの言葉に酔っていた、と本人も語っていました。 アイドルがメル友になるなんて、マンガじゃあるまいし、と思えるのは、実際にその立場になっていないからで、心のどこかに「もしかしたら…」と夢見る気持ちは誰でも持っているものですよね。 そんな弱いところをつく、この悪徳商法に引っかからないようにするには、やっぱり、一歩引いて考える冷静さを持つことですね。 それに「たった200円」と考えずに「200円×100回は2万円だ」と計算する「ケチさ」も必要ですね。(笑) 他に「電話をしたらこうなった」というので、「登録無料の出会い系サイト」に登録して、何もしてないのに、8万円の請求があったという事例で、カンニング竹山さんがその連絡先(携帯番号)に電話して「明細を教えてくれ」と言ったら「(料金管理担当のカワサキさん)ここではわからない」の一言で逃げ、とうとう最後には「この番号は使われておりません」となってしまいました。 そして、別の架空請求の件で電話してもまた「カワサキさんに聞いてくれ」と同じ名前が出てきました。 どうも、こういう業者って、一つの事務所でいろんな会社を名乗ってやっているみたいです。 そして、一回架空請求に引っかかって払ってしまうと「払ってくれる人」として登録されて、他からも来るようになるんですって! ちょっと前まで葉書での架空請求があったのですが、こういうのにも気をつけましょうね。 「リフォーム詐欺」では、普通見ることのない床下などに、無駄な金具や、ファンのようなものを付けて、相場の何倍もの請求をするというもので、お年寄りだけでなく、私のように家にいるものも気をつけなければな、と思いました。 本当にこういう番組を見ると、「世の中って怖いな^^;」と気づかされます。 オンライン・オフラインで「地雷」を踏まないように慎重に生活したいと考えさせられる番組でした。 ↓今日読んだ本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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