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青い琴の星が三つにも四つにもなって、 ちらちらまたたき、 足がなんべんも出たりひっこんだりしているのを見ました。 そして、 すぐうしろの天気輪の柱が、 しばらくはほたるのようにぺかぺか消えたりともったりしているうちに、 それはだんだんはっきりして、 とうとうりんとうごかないようになり、 青いはがねのような空の野原に、 まっすぐにすきっと立ったのです。 「銀河ステーション……。 銀河ステーション……。」 ![]() あまりにも有名な宮沢賢治の童話です。 影絵画家の藤城清冶さんが原文を縮約し、影絵劇「銀河鉄道の夜」をもとに、絵本用に新たに演出、撮影、構成した絵本です。 宮沢賢治の童話の挿絵画家というと小林敏也さんが多くを手掛け、私も大好きな画家の一人ですが、この「銀河鉄道の夜」だけは藤城さんの幻想的な光と影の世界がとてもしっくり物語に合っていました。自分の想像を超える挿絵に出会えるとホントに嬉しいものです。
Last updated
2007年12月18日 00時13分24秒
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