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カテゴリ:映画
この映画大っ嫌い、ムカムカするクソ映画…と思われるかも方もいるかもしれません。でも、ごめんなさい。私、好きなんです(笑)
ストーリーは父親(ロドニー・デンジャーフィールド)の性的虐待と見て見ぬフリをする母親(エディ・マクラーグ)のもとで暮らしていたマロニー(ジュリエット・ルイス)。 そこに肉を配達にきたミッキー(ウディ・ハレルソン)がマロニーと恋に落ち両親を殺してルート666を走りながら殺人を犯し続けるが…。 この映画は好き嫌いはっきり別れる映画だろうねぇ。傍から見ればただの暴力映画にしか見れないからねぇ。 でも私の意見はどっかのかっこいい馬鹿男とこんなカップルになってみたいもんだ。 キャラクター2人がとっても魅力的です。生まれながらの悪人顔ミッキー役のウディ・ハレルソン。「カリフォルニア」とは違うキャラクターだが殺人鬼好き?のマロリー役のジュリエット・ルイス。マシンガンを持って舌を出している顔がなまはげみたいで迫力です。 捕まり方があっさりしていて間抜けだがその分、脱走がすごいです。暴動を起こしてまたもや殺しまくり。 家庭環境が最悪だったマロリー、そこにヒーローのように現れたミッキーと運命的な恋をする。いきなり画面がアニメになったり出来の悪いハンディカムのような映像になったりと主人公達の感情移入をしようとするとなかなか出来ず結局自分も1人の二人をヒーローとして見る一般人のひとりとなってしまう不思議な映画。 なんのために暴力をふるってるか…こいつらに意味なんてないんじゃないかな? ミッキーとマロリーの独占インタビューをして有名になろうとニュース・キャスター、ウェイン(ロバート・ダウニーJr)が一番イカれているかも。アナウンスしながら殺しまくってるミッキーとマロリーを半ばやけくそで追いかけてるんですもの。 お気に入りのシーンは橋のところでマロリーとミッキーがお互いの掌をナイフで切り、傷を重ね合わせてのキスシーン。ロマンチックじゃ…。 ↓ウディ・ハレルソンもおじさんだかお父ちゃんだかが犯罪者だそうで ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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