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2008年03月21日
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カテゴリ:映画感想
国家による史上最大の贋札事件と言われる、“ベルンハルト作戦”を題材にしたヒューマンドラマ。第2次世界大戦中のドイツ、ザクセンハウゼン強制収容所で、ナチスから紙幣贋造を強制されたユダヤ系技術者たちの苦悩のドラマを描く

ということでかなり重い内容です
アカデミーの外国映画賞を受賞した作品だったんですが非常に見ごたえのある作品でした

主人公は贋札を作っていたユダヤ人
贋札作りがばれて刑務所へ
そして世界は第二次世界大戦へ

ユダヤ人であった主人公は刑務所でなんとか生き抜いていたが
ドイツのために大量の贋札作りをするこちになり別の場所へと移動させられることに


ここからユダヤ人の技術者をあつめての贋札作りになるのですが
贋札のためだけに集められたのでありもちろん成果がでなければ殺されてしまう

また、自分達は贋札作りのため比較的恵まれた環境ですが、外のユダヤ人たちは劣悪な環境にいるわけで
壁の向こう側の音や銃声などが見えない分余計にその雰囲気を出していてとてもいたたまれない気持になりました
また、自分だけがここに来れて家族がアウシュビッツにいたりするのも辛いですよね

ドイツはこのころかなりの負債をかかえてましたし、おこなわれた贋札作りでしたが
贋札をつくることに反発を感じ協力しないものや
病気になり殺される可能性のある仲間が出てきたり

つかのまの休息さえとれないような緊迫した雰囲気が伝わってきました
また贋札を作り、ドイツ側に媚びてまでも生き残るのか
終戦したら証拠隠滅として全員殺されるだけなのでは・・・・

主人公がどうしようもない怒りを洗面所にぶつけた場面と
病気だった仲間が間に合わず銃殺されてしまったシーンなんかはものすごく気持ちが伝わってきてやるせないですよね
それでも生き残るためには贋札をおとなしく作り続けなければいけないわけで


また主人公と親衛隊の隊長との関係ややりとりもとても興味深かったです
親衛隊の彼自身は共産党だったと語り、ユダヤ人たちにあくまで好意的なように言っていますが
そんな彼が最後にとった行動を思うとなんだかなぁと思ってしまったり
結局人間てこうなんだろうなとも感じました

非常に重苦しいし、いつ誰が死ぬかもわからなかったのですが
最初に主人公の現在が出てきて生きているってのがわかってたのはどうなんでしょうね
まぁだから安心できた部分もあるのですが
あれがなかったらと思うとなかなか見るのが辛いかもしれませんね


現実に起きたことをもとにした映画ですが見る価値はあると思います
こんなことが本当にあったんだと一度色々と考えたくなるような映画です
何度も言うようですがずっしりと重い作品でした

 ヒトラーの贋札


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最終更新日  2008年03月21日 22時57分32秒
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