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カテゴリ:漫画感想
さて・・・・12年にも渡ったゴーストハント漫画版もついに完結ですよ!!
なんだか小学校の頃に読んでた作品なので不思議な感じです。 ちなみに私は「悪霊だってヘイキ!」を図書館で借りて読んでるのでお話自体は知ってます。 原作小説読むのも絶版で手に入らなかったのでとても苦労したなぁ。 以下ネタバレありの感想です。 お話としてはナルの真実とお話の決着まで。 初めて原作を読んだときはかなり驚いた記憶があります。 特にナルの正体については全然予想をしていなかったので。 ただ、かなり話している描写が多いので漫画としては描きづらそうだなと思ったんですけど。 色々と伏線がつながっていくのを読むのはやっぱり楽しいですね。 ただ、やっぱりはしょっている場面がいくつかあってまどかの描写がなくなっちゃったのは残念かな。 ナルのイギリスでの面白エピソードがあったんですけど全カットでしたし。 (腕組みや柱にごめんなさいは見たかったかも) 今回上下巻の作品を漫画3巻だったので仕方なかったのかな・・・・。 お話自体は完結しても切ない終わり方ですよね。 麻衣なんかはある意味とっても辛いエンドですから。 小野さんってあんまり恋愛が主軸のおはなしを描かないですよね。 ティーンズ向けの作品であってもこういった結末だったってのは意外なんですけどね。 ナル自体は感情を表すのが下手なだけで決して嫌なだけのやつではないんでしょうけどね。 まぁジーンと比べられた部分もあるでしょうから。 でも悪夢の棲む家ではジーンに対して凄いことを言ってたしね・・・。 ナルはナルらしく最後までキャラがぶれてなかったということだと思います。 お話自体は知ってたのでそこまで書くことはないんですが漫画版でもちゃんと完結したことはとても嬉しいですね。 いなださんも色々と大変だったかもしれないですがお疲れ様です。 そしてさらに嬉しいのがなんと原作小説の復刊!! もう絶対手に入らないと思っていたのでとても嬉しいです。 大幅に改稿があるってのがとても気になりますね。 なにせもとの小説はキャピキャピの一人称で慣れないと読むのが結構つらい感じだったので。 一体どこまで手を加えているのか大変気になります。 あと漫画版だけ読んでる方でも気になるならこの続編の悪夢の棲む家を読むと良いと思います。 その後の続編は出ていないんですがこれも面白い作品ですし、悪霊シリーズよりは入手しやすいと思うので。 こちらは3人称で読みやすいのでお勧めしときます。 原作小説での感想です。 悪霊だってヘイキ! 悪夢の棲む家ゴーストハント ゴーストハント(12) 『ドラマCD付限定版ゴーストハント (12)巻』 【中古】ライトノベル(文庫) 悪夢の棲む家 (上) / 小野不由美【10P24sep10】 【中古】ライトノベル(文庫) 悪夢の棲む家 (下) / 小野不由美 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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