マクロス F 総評
さてとりあえず終盤一気に見たので多少皆さんと違う感想かもしれませんしょーじきにいいますと終盤の展開では納得できない部分や最終回の色々ご都合展開は少々いただけない部分があるのですが・・・・それでも歌と戦闘三角関係を見事にやった作品だったし良作だったのではと思います素直に最後の展開は燃えましたでは先に残念な点から(笑)まずアルトの成長についてやはり結局彼の成長という面での描写が終盤圧倒的に足りなかったのはちょっと痛かったと思いますシェリルとの関係もそうですがランカを殺す発言にはちょっと唖然としてしまったものです彼はもともと視野の狭い未熟な青年としての描写が多いキャラでしたそれが色々な人の助言を受けて最後には父親との確執を乗り越えるのかなぁ・・といえ、まともに父親と話す場面もありませんでしたけどねSMSの海賊化についてもアルト自身の描写なかったしなあとは結局恋愛面を曖昧にしたためにアルトの考えが最終的に定まった感じもしないんですよねあんだけ女の子をやきもきさせておきながらアルト自身は恋愛に関してあんま描写ありませんでしたしねどうもそこらへんの描写のために最後爽やかに笑っているアルトにこれでいいんかいと言いたくなってしまったのだと思いますあとはグレイスとか謎関係はあそこまで引っ張るほどの必要性はなかったんじゃないかなと思います結局最終話のような勢いがマクロス作品な気がしますしグレイスの目的や三島の目的からしてもあそこまで引っ張らなくても良かったかなという印象だったので個人的には勝手にナナセを守ると突っ走るルカのエゴっぷりは苦手だったなぁ(ナナセがまったくルカに興味無さそうなのもあって・・・・)やっぱ全体的に尺が最後は足らなかった印象では良かった点まずは何と言っても音楽それにその音楽と演出的な面ではとても良かった物語に合わせて色々と変えていたし凄くこだわっているなぁという印象映画のように感じる場面が多々ありましたし非常に良かったです菅野さんの曲も素敵なものばかりだったしどんな曲が出てくるのかとかとても楽しみでした個人的にはシェリルの曲は全般的に好きだったな作画的にも気合入れるところは頑張ってましたしね(崩れた部分もありましたが最近のサテライトにしては頑張ってました)あとは両ヒロインの描き方これもこの作品はとても上手かったと思います三角関係も上手く見せれていたと思うしランカとシェリルそれぞれの魅力を丁寧に描いていた印象(でも三角関係に決着は着かなかったのはアレだけど)色々な要素がありましたが両方のヒロインが遜色なく終盤まで関わってきていましたしね個人的にランカは少女マンガ的ヒロイン、シェリルは少年漫画的ヒロインだったと思いますその描写の違いも私はなかなか面白かったんですけどねそれぞれのキャラも丁寧に描いていましたし良いキャラが多かったように思いますそして戦闘シーンのクオリティ正直いいますとやっぱり私は手描きが好きな人間なのですがそれでもこの作品は戦闘シーンも頑張っているのが伝わってきましたし見ていてなかなか面白かったです最終回の歌と戦闘の融合ぶりは初代劇場版を思わせるものがあり、非常に見ごたえがありましたねああいう勢いや熱さってのはやっぱマクロスに必要なんだなぁと感じましたこの作品マクロスシリーズの一区切りとしては非常に意味のあった作品だったと思います一つの作品としてもレベルの高い部分が多かったですし良作として半年楽しませていただきました劇場版が決まりましたがそちらもどのようになるのかなぁと期待しておりますので【送料無料】マクロスFO.S.T.2 「娘トラ。」←もしよろしかったらクリックお願いします♪SEOリンク無料アクセス解析